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嬉しい悲鳴!?

今年6月から始まる巻の鯛車教室ですが、
定員に達しましたので閉め切らせていただきます。

というのも本来だったら
そろそろ募集をかける時期なのですが
昨年秋に参加できなかった順番待ちの方だけで
なんと募集人数20名を超える30名が集まってしまいました!
嬉しい悲鳴ですね。
今までこんなことはなかったのですが(汗)
申し訳ありませんが、参加したいという方は次回に
まわさせていただきますのでご了承ください。
連絡をいただければ次回教室前に必ずご連絡します。
東京の教室は募集中ですので
よろしくお願いします。

さて、鯛車修復作業は紙貼りも終盤にさしかかりました。
その前に先週紹介できなかったことがありますので
まずはこちらをご覧下さい↓

前回の修復作業の最後に
11月に竹細工の職人さんのところへ見学へ行った
長嶋さんが毎日コツコツと修行を積んだ
竹ひごづくりをみんなに披露しました。

竹ひごづくり見学の様子↓
https://taiguruma.com/blog/2011/11/blog-post_15-4

それでは
長嶋さんの修行の成果はいかに!?

まずは竹の真上にナタを置き、
トンカチではたきます。

1月に巻で切った練習用の竹を使いました↓
        https://taiguruma.com/blog/2012/01/blog-pos-53           まだ水を含んでいるのでスパッと切れます。

長嶋さん、すごいです、すごいですよ!
ナタで均等に割いていけば
どんどん竹ひごに近づいていきます。

きれいで細い竹ひごの完成です。
いつか竹ひごの教室を開いていただきたいですね。
ありがとうございました。

修復作業はみんな紙貼りがラストスパートです。
今日は今まで紹介していない先生方の
紹介もして行きましょう!

料理人の加藤さんです!
加藤さんは4年前にmixiで知り合ってから
教室に参加して先生となりました。
柿崎さんは油絵が県展に入賞するほどの腕前。
いつ見ても仕事が丁寧で確実!
姉妹で参加されて2人とも先生なんですよ。

一期生の向井さんはもう7年ものお付き合いです。
毎年、小学校の教室にも参加してもらってます。
子どもに教えるのがピカイチなんです!
中澤さんは今年先生デビューの予定です。
4回の教室参加を得て技術は抜群です!
中澤さんも絵を描いているだけあって
細かい作業が得意なんです。
以前にも紹介した徳吉さんは巻の町なかで
鯛車を展示している時に出会いました。
熱心にカメラで鯛車を追っている姿を見て
きっと鯛車を作ってもらえるなと確信してたんですよ!
相田さんも今年先生をお願い予定です。
相田さんの特技は、、、
これです!紙粘土で作る人形の達人でした!
かなりリアルです。一体が指1本ほどの大きさです。

とても良い雰囲気が出てますよね。
この空気感がたまりません。
そして、なんと鯛車を引く風景もこれから
再現してくれるそうです!!お楽しみに。
プロジェクトの先生は
みんなそれぞれの個性を持っています。
その一人一人の個性が鯛車にも
よく現れている気がします。

プロジェクトにはまだまだおもしろい先生たちが
たくさんいます。
これからも少しづつ紹介していけたらと
思いますのでお楽しみに!

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