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ガルベストン旅日記⑤

Taiguruma Workshop in Galveston 2017 -vo.5-

前日はアメリカ5年目にして初めての感謝祭でした。お店で美味しい七面鳥をご馳走になりましたよ。楽しい時間もつかの間、次の日の朝までに鯛車に和紙を貼り終えないとで気がついたら翌日の出発時間前。皆川さんが朝ごはんを食べれなかった私のためにサンドイッチを作ってくれました。とても美味しかったです!

 

 

 

そしてこの日は妻も展示の手伝いへ連れて行きました。美術館につくと通訳をしてくれたMayukoさんと旦那さんのマークがいて、マークは壁塗りのお手伝い、Mayukoさんは娘を映画館に連れて行ってくれました。もちろん前日に引き続きスチュアートさんも!みんなの手伝いがなければ絶対終わらなかったと思います。本当に感謝しています。

今回の展示の目玉でもある紙コップを、大量に壁につけてメッセージを送るイメージづくりです。この紙コップが厄介でした。今回、紙コップを800個ほど必要だったのですが、日本からだと重くはないのですが、かさが増すのでアメリカで買うことにしました。しかし、どこに行ってもプラスチックのものばかりで、日本でよく見る紙コップが売っていません。Mayukoさんがあらゆる方法で紙コップを探してくれて、4時間ほどかけて妻と一緒にヒューストンまで行ってもらい、いろんなお店を探してくれました。この写真の紙コップはみんなの苦労の結晶です!

お昼になるとテリサ(漁師で教室の生徒さん)が前日の感謝祭で作った七面鳥とピーカンパイ(感謝祭で食べるスイーツ)を持ってきてくれてみんなでいただきました!本当に美味しかったです。

 

 

その後、妻とザモラは鯛車の仕上げを!またまた助っ人に来てくれたゼインも加えてみんなで紙コップをテグスに吊るす作業。ラジオブースもおおよそ完成しました!鯛車も完成し、いよいよ明日は展示の初日を迎えます。

 

つづく

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