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鯛車 in ガルベストン Part.2

そして2日目。

いよいよ教室の日となりました。
初日は飛行機の移動のせいもあり、クタクタでしたが
今日は晴天の中すがすがしい朝を迎えられました♪

ホテルから教室の会場へ向う途中で
普通にリスが走ってました。
野生のリスだそうです。これがアメリカか!?
ホテルの敷地内にある会場は窓がたくさんあり
とても開放的で良い感じ。

そして、遂に海外での鯛車教室が第一回目の開催です!!

ですが、始めはあまり人がいない!?
と思ったら
時間がたつにつれて増えてきました。
時間の感覚が日本と違うのかもしれませんね。
これからまだまだカルチャーショックは続きます。

まず巻と同じように鯛車の歴史を話します。
もちろん小山さんの通訳付きで!
そして竹組からスタート。
アメリカの人たちは床に座ることが
滅多にないため、床に座りキリで土台に穴を空けるのが
すごく大変そうでした。
巻に来てくれた2人が来てくれました。
ザモラ(左)と高校の美術教師ビバリー(右)です。
ビバリーは6月に巻で鯛車を憶えてから
アメリカに帰ってきてすでに17台も作ったようです!

そしてまた不思議な光景が!!
なんとザモラが朝ご飯をみんなに買ってきました。
しかもこれは毎日続きます。
なんとみんなはドーナツやマフィン、リンゴなどを食べながら
作業を進めて行きます。しかもみんなごく当たり前にですよ。
みんな朝ご飯は家で食べてきてないんですかね。。。
しかも朝からすごい量。でも美味しい!!
ミスタードーナツ以外のドーナツを食べたのは初めてかも。
アメリカ教室は、少し不思議な感じでスタートしたのです。
ドーナツを食べながらでもみんな作業は集中しています。
こちらは音楽の先生ロデリック。
アニメ好きで鼻歌を歌いながら鯛車をつくります。

1日目は無事に終了しました。ペースはかなり良い感じです。
前に並んでいるのはガルベストンの子どもたちが作った鯛車。
カラフルなものもあるけれどそれぞれの学校の校章の色なんですよ。
なるほど!これからみんなとどんなことが起るのか明日から楽しみ!

教室の後に、ガルベストンのオペラハウスで
ちょうど日本人ピアニストのGOTO MAIさんが
登場するということで行ってみることに。
ガルベストンの町中にオペラハウスはありました。
歴史があり建物も素敵です。
1894年からあるんですね。

内装もシャンデリアや家具などの装飾が
素敵です。こんなところ初めてです。

感動!!!!
入ってびっくり。
オペラハウスってこういうところを言うのですね。
まったく音楽には無知でお恥ずかしいのですが。
両サイドに部屋のようなものがあって中央に劇団の奏者が演奏してました。
始まる前の音合わせのようです。
なぜか劇団からの招待ということで
真ん中の一番良い席で聴かせていただきました。
GOTO MAIさんのピアノとオーケストラの音色がすごく良かったです!
その後近くのレストランへ夕食に。地元では有名なようです。
名前は「ガンボーバー」
これが看板メニューのガンボースープといって
魚介がたくさん入ったカレーのような味で
こちらの地元料理です。
ごはんも少し浮いてました。
巻にきたメンバーと家族でいただきました!
とても美味しかったです。
しかもここで初めてお会いした現地の人にご馳走になりました!
息子さんの彼女が新潟に住んでいて親日家のようです。
それでも初めて会った人にごちそうしてくれるなんてすごいことですよね!

帰りにスーパーに寄ってもらい
これからの朝ご飯を買ってホテルに戻りました。

とても濃すぎる1日でした。
つづく

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