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2019.05.09 Thu
私のノートルダムの思い出。
About Amiens Cathedral
よく考えたらこのホームページに変わる前は鯛車と関係ないこともよくここで呟いていたなと思い出し、今日は少し鯛車と離れたことを書きたいと思います。先日までフランスのことを書いていたのでフランスつながりで。
今さらですが先日火災にあったパリのノートルダム大聖堂のことを。パリは私が初めて行った海外の街で、2006年は1人で、2010年は新婚旅行、そして昨年の2018年は鯛車のワークショップで行きました。ノートルダムはパリに行くたびに必ず訪れていて、昨年も行こうとしたのだけれどもちょうどノートルダムでプロジェクションマッピングをしていて中に入れなかったので、目の前で引き返しました。一緒に行ったメンバーの1人がディズニー映画の「ノートルダムの鐘」が大好きで思い入れがあるようでしたし、みんなで近くまで行って鯛車を並べて写真を撮るはずでしたが叶いませんでした。
初めて行った2006年はちょうどこの頃、働いていない時で(と言っても25歳でしたが、、、)お金もなかったので毎日外の屋台でフランスパンを買って、ノートルダムが見えるセーヌ川沿いのブロック塀の上でフランスパンをかじるのが日課でした。(写真は2006年の当時のもの。)
チーズにトマト、レタスが挟まったシンプルなもの。でもこれでもフランスは物価が高いので日本のラーメン一杯くらいの値段はしたかと思います。
2月の半ばでまだ寒かったのですが、たくさん着込んでいれば全く問題なかったです。私はいつもの決まった角度から見えるノートルダムの尖った屋根が大好きでした。それが火災で一瞬にして崩れるなんて。昨年見ておけば良かったなと後悔しています。
「また来れば見れる」という考えはもうあてにならないんだということを改めて実感したできごとでした。
いつかまた修復して復活したノートルダムに鯛車を連れて行けたらと思います。