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東京教室最終日!

Taiguruma Workshop in Nishieifuku,Tokyo 2019

いよいよ東京の教室も最終日を迎えました。4日間はあっという間です。地元の教室は8回で2ヶ月かけてやるので、そう思うと合計は同じ時間ですが2週間ってあっという間ですね。


それでは最終日スタートです!まず和紙を貼り終わった後に目玉の黄色だけ先に塗ります。これはなぜかというと黄色のまわりに入れるロウソクを先に塗ってしまうと、黄色い絵の具を弾いてしまうからです。目玉は重要なので慎重に形をつくらないと(汗)


その後、ロウソクを塗ります。一発勝負なのでミスが許されません!慎重に!


この日のお昼は近所の中華屋さんでした。東京教室の唯一のお楽しみはこのお昼です(笑)


そしてロウ塗りも終わり、みんな彩色に入りましたね。やはり赤が入って鯛っぽくなってきましたね!


こちらの方は、2011年から関わってもらっています。何台も鯛車を作ったので今回はミニサイズにチャレンジしてました。私もこのサイズほしいです(笑)


そしてみんな無事に完成して点灯式です!2名が最終日参加できませんでしたが、みなさん無事に完成しましたね!


そして恒例の記念撮影!やはり完成して灯が入った鯛車は綺麗ですね!右にいる古川さん、こちらも2009年の初年度から参加された生徒さんです。わざわざ鹿児島から駆けつけてくれました。こうやって東京の教室で出会った方が長い時間たってもみんな会いに来てくれるのは本当にありがたいことです。

今回参加いただいた方も、次回は小さいものを作りたい!とか、今回参加した同級生は山梨に来年引っ越すので、次回は山梨で教室をやってほしい!など、また新しい出会いとご縁ができました。今回は講師が私ひとりで、参加者も少人数だったので正直すごく開催するか悩みました。でもこうやって会いに来てくれる人や、鯛車に興味をもって作ってくれる人たちがいると思うと、続けられる限り続けたいと思いました。過去に東京の教室の生徒さんたちをツアーを組んで地元の町に連れてきたこともありました。みなさん聖地の巻へ行きたいと言ってくれます。

教室を開催している場所は県外でもきっと、地元には相乗効果が生まれるはずです。地元の郷土玩具が東京でも愛されていて、活躍している!ということを地元の人たちに伝えたいです。そしてもっと鯛車のことを好きになってもらいたいです。
そして6月から地元巻の教室がスタートします!またどんな出会いがあるのか楽しみです。
こちらもお楽しみに!ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

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