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いつも長野のこと、想っています。

先週土日で長野教室&善光寺鯛車練り歩きを実施しました。
まずは少しおさらいを。

長野善光寺教室はもう5年ほど前に、今回教室を主催してくださっている
東澤さんが全国路地サミットというイベントが巻で行なわれたことで
偶然、巻へやってきました。そのときに鯛の宵を私たちがやっていて
東澤さんは鯛車に一目惚れして下の写真左にある一番大きいサイズを
買って帰られました。電車で担いでですよ(笑)

その後、東京表参道教室へ東澤さんは地元長野から何度も通い続けて、
自分でも鯛車をつくり、今度は自分の地元長野でもやってほしいと
そういった流れが長野教室開催のいきさつになります。
それが今から3年前ですかね。それで今年3回目の教室開催。
東澤さんはもともと長野善光寺門前でまちづくりのチームに入っていて
様々な人たちとの繋がりも強く、私たちが長野へ行くたびに
いろんな職種の人たちを紹介してくださり、私たちと長野の距離がどんどんと
縮まっていきました。

そして善光寺門前の人たちは町に対する志が本当に強くて
それが、無理をしている感じが全くなくていつも自然体。
何かやってやるっ!というグイグイいく感じではないんです。
いつの間にか溶け込んでいるというか土地柄もあるかと思うのですが、
もともと住む人たちとよそから来た人たちとの
絶妙なバランス。これは私たちがもっとも追い求めているものなんです。
少し前段が長くなりましたが、
自分の町から離れた町にも同じ志、同じ空気を吸っている人たちが
いると思うと励みになるし、私たちももっと頑張らなきゃ!と思う訳ですね。
巻は善光寺のように観光地ではありませんが、
人を呼ぶための資財はあるはず。
本当に長野の人たちとこの町に敬意を払いたいです。

そんな長野善光寺近くの雑貨屋ロジェさん。
お店のディスプレイに鯛車&新潟の地図が!しかも鯛車のイラスト付き。
今回の教室ではロジェさんで鯛車を観て、
そのまま教室へ参加してくださった生徒さんもいたんですよ!

そして先週に引き続き教室は紙貼りからの
スタートです。みなさん少し余裕がでてきましたね。
東京から参加の今井さん、
今週は息子さんも連れて来て一緒に作業です!
参加者のこども同士も
こんな感じで楽しそうに遊んでましたね!
最終日を前にしての打ち上げで
立食パーティーも教室後そのまま行ないました!

ここはもちろんロジェさんのケータリング。
美味しくて、話しが弾みます!
そして、2日目。2年前に参加して作業が途中だった福太郎君が
作りにきてくれました!2年も経つと大きくなりますね!

こちらは紙貼りが終わりろう塗りに突入です!
フォトグラファーの山上さん。デザイナーの奥様が
となりで目を光らせていますね(笑)
息子さん、そして抱っこされている娘さんも、
家族で一緒に鯛車づくり、いいですね!
ニューヨーク出身のデミ。
2年ぶりに参加してくれました。
会えなかった2年間で日本語がものすごく上達していて
びっくりぽんです!!

最終週に撮影で同行してくれた
写真担当石田くんもこの笑顔!
新潟帰った直後にインフルエンザになるなんて
このときはまだ、、、
いよいよ作業は大詰めです。

最後の目を入れて
完成です!!
そして恒例の点灯式!!

今年もたくさんの鯛車が長野で完成しましたよ!
みなさん、おつかれさまでした。
会場を貸してくださったガレリア表参道さん、
ありがとうございました!
過去2年間に参加してくれた生徒さんたちも鯛車を連れて
集まってくれました。さあ、灯明祭り開催の善光寺へ出発です!!
もちろん主役はこどもたちですよね!

完成したデミも嬉しそう!

途中で休憩しながら記念撮影!

やはり目立つ鯛車(笑)
鯛車渋滞起きました!
途中で一緒にパレードについてくる
人数も増えました!
子どもたちはもちろん引きたいですよね!

この石畳に鯛車が似合いますね。
飛び入り参加の子どもたちも嬉しそう!

途中でタイヤがはずれるアクシデント!
皆川さんが持っていた鉋で修理完了。
さすがプロの職人(笑)

善光寺の仁王門を超えて、本堂を目指します。
ここまで鯛車を連れて来たのは初めてです。
ドキドキします。
もともとお寺のお墓参りで使われてきた鯛車も
善光寺を前に喜んでいたに違いありません。

そして到着しました!!
灯明祭りで赤く光る善光寺本堂と鯛車。
奇跡の1枚。撮っていただいた山上さんにも感謝ですね!
ここまで引いてくれた参加者のみなさんもお疲れさまでした!
子どもたちもみんな帰りの道中
ぐったりでした。よく頑張ったね!

善光寺まで引いている時にいろんなことを考えました。
地元の巻ではお盆に個々でのお墓参りに鯛車を引くので
鯛車行列はやっていませんでした。
でもこの鯛車がたくさん集まって練り歩く姿を観たら
もしかしたら鯛車を好きになってくれたり、
作りたい!って思う人たちも必ず出てくるはず。

決めました!
巻でもこれを今年、実行します(なんで早く思いつかなかったんだろう汗)
そして長野で感じたこと、参考になったこと
地元で活かしますね!

主催してくださった東澤さんをはじめ、
会場や車の駐車場を無償で貸してくださったり、
色々と案内してくれたり、テレビで宣伝してくれたり
美味しいものを食べさせてくれたり、
わざわざ私たちへ会いに来てくれたり、
全ての人たちへ感謝いたします!
巻へ帰っても、長野のことはずっと時間が経っても、
頭の中にあって
いつも想っています。

またあたたかくなったら、
またこの場所へ帰ってきますね。
2週間、楽しい時間をありがとうございました!

長野教室はじまりました!!

先週の土曜日から長野、善光寺で鯛車教室が
はじまりました!!

と、その前に
前日の金曜日に長野の「夕方ゲット」というテレビ番組で
鯛車教室と教室最終日に行なう鯛車練り歩きの告知を
生放送でしてもらいました!

善光寺に誰もいない!?
テレビ用の演出でしょうか??

翌日からはじまる灯明祭りの告知番組なんですね。
善光寺もライトアップ!!
鯛車を引いてくれているのは毎年参加している
雑貨屋ロジェさんのお子さんです。

私は仕事で行けなかったので
前日入りしてくれた相田先生に生放送の出演もお願いしました。

意外に時間が長くて緊張したと言ってましたね。
おつかれさまでした!

そして私はというと、新潟から新幹線での参戦です!
実は先週ぎっくり腰になってしまいまして。
ただそんなに甘くはなかったです。
金沢行きのはくたか自由席はこの混み合い。
しばらく立ち乗りでした。腰が。。。

なんとか到着しました!
毎年車で行っていたので長野駅は初めて。
最近リニューアルしたようでものすごくキレイ。
ここから地下鉄に乗って会場を目指します。
そして会場に到着しました!
なぜか表参道という名前にご縁があるようです。
入ってみると、、、

なんという上品な感じ!!
オーナーさんのご好意でここを無償で貸していただきます。
毎回教室の雰囲気が違って面白いですね!
そしてはじまりました!
今回は相田先生に進行をお願いしました。
これから進行役を巻や東京の教室でも増やして行きたいと
思っています。決して私が楽をしたいからではありませんよ(汗)

こちらの方、雑貨屋さんのロジェさんに
飾られた鯛車に一目惚れして参加してくれました!
そして2年前にお仕事の関係で途中までだった
鯛車を引き続きつくる布団屋の箱山さん。
善光寺門前では知らない人はいないくらいの有名人!

そして3年前に参加したこのお2人も、
今回は2人で1台の完成を目指します!
手前の方が教室を開催してくれた東澤さん。
長野教室は、この東澤さんが巻で
鯛車と出会ったことがきっかけなんですよ!
そして相田先生の会社の元同僚も参加。
人伝いで参加してくれるのって良いですよね!

そしてこちらはフォトグラファー山上さん。
なんと4年前に私が仕事の関係でデザイナーを探していて
八王子まで行き出会った方なんです、。
その時に出会ってそれきりだったのですが、
偶然にも地元の長野に仕事の拠点を移されたことから
今回教室の参加してくれました!すごいご縁!
鯛車の人を惹き付けるチカラは本当にすごい!!
ランチはロジェさんの旦那さんが
やっているケータリングをお願いしました。
もう本当に毎回美味しすぎてたまらないです。
今週土曜日の懇親会もお料理をお願いしています。
楽しみです!

そして教室も無事に終わり、
善光寺の裏側にある宿へ。
夜の善光寺を通っていきます。
今回の宿古民家をリノベーションした
「小とりの宿」
この雰囲気、どこかで見たことあるような
独特な感じ!
お風呂に行く廊下もこの通り。
木のぬくもりが感じられる素敵な空間。
オーナーの森さんです。
山小屋でずっと働いていたそうです。
それで納得しました!!
山小屋で出てくるような料理。これは朝ご飯ですが、
夜に食べた夕ご飯も絶品でした!
このテーブルも手づくり。内装も全て手作り。
細かいところまで手が込んでいます。

この宿は間違いないです!
夜も朝も森さんと色々とお話しをさせていただきました。
森さんのお人柄が人をこの宿に呼んでいる気がします。
今週もこの宿にまた泊まれると思うと今から
嬉しくてたまりません!

こんな素敵な宿がある長野、いろんな人がいてよそ者を迎え入れてくれる
雰囲気が強い長野。鯛車の活動をやっていなかったら
すぐにでも家族を連れて引っ越してきてると思います。

それでは2週目もお楽しみに!!

今年も東京で教室開催します!

2009年から続けている鯛車表参道教室ですが、
今年も開催できることになりました!

初めて表参道の駅に降りたった際には
行き交う人たちのファッションがお洒落すぎて、
そして見たことのないくらい外国人の方がいて
カルチャーショックを受けたのが懐かしいです。

東京で様々な人たちと出会ったのも
表参道で活動できていたからなんですよね。
初めて巻以外の場所で教室を開催した場所としても
思い入れ深いところです。
おかげさまで昨年は過去最高の参加人数で
教室を開催できました。
今年もどんな人たちとこの場所で出会えるのか
今から楽しみです。

表参道ヒルズの隣に会場となる
新潟館ネスパスがあります。
ここで鯛車が引けるなんて
今でも信じられません。
昨年の最終日、点灯式の様子です。

これだけの数が一度の教室で完成したんですよ。

今までの表参道ネスパスでの教室の様子はこちら↓
http://taiguruma.blogspot.jp/search/label/表参道教室

鯛車に興味がある人も、
鯛車のことを全く知らない人も
きっと満足していただけるはずです。
お待ちしておりますね!

以下詳細になります。

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鯛車・表参道教室


日時/5月14日(土)、5月15日(日)、5月21日(土)、5月22日(日)
   4回コースです。基本全ての回に参加できる方でお願いします。
   10:30〜17:30(お昼休憩1時間)
     ※鯛車をお披露目するキャンドルナイトは6月18日(土)
      又は19日(日)を予定しております


会場/表参道ネスパス新潟館 3F(表参道ヒルズ隣り)


会費/9,000円(税込・展示用の照明付き)

持物/ハサミ、カッター、筆記用具


定員/20名


 お申込み・お問合せ/taiguruma@gmail.com 又は090-7413-7793(野口)まで
            
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そして来週(2/6〜)に迫った長野善光寺教室も定員には達しましたが、
まだ数名でしたら参加できます!
興味のある方ぜひご連絡お待ちしております!

長野教室の詳細になります↓
https://taiguruma.com/blog/2016/01/blog-pos-15

巻の作家さん紹介!

今日は袖山さんに引き続き、巻の作り手の紹介をさせてください。
何年か前に巻でアクセサリーをつくっている
Saabin Silverさんと一緒に鯛車のキーホルダーをつくったことがあります。
それがこちら↓
シルバー製の鯛車です。
成人式のお土産としても配られましたね。
うちの妹が成人式でもらってきて、鯛車だ!と驚いてたのを
今でも憶えています。
巻には鯛車焼きのお店がありますが、その原型の金型をつくったのも
サービンさんなんですよ!
久しぶりに巻のはずれにある工房兼お店に遊びに行ってきました。

お店はコンテナを並べて置いたような
カワイイ感じ。
中に入ると出迎えてくれたのが
お店のオーナーであり、職人の斎藤さんです。

店内の装飾などは
齋藤さんが生み出したキャラクターでいっぱい。

そんな齋藤さんから生まれたユーモアたっぷりの
作品がたくさん置いてありました。

これが気になって買ってしまいそうになったリング!
なんだかわかります??さりげない装飾が。
よく見ると、、、

箱庭リング シルバー製リング
なんとリングの上に家が!!
「箱庭リング」といって「終の棲家」を
イメージしてつくられているんです。
よく観ると家の前にテーブルが置いてあり
薪のあとや川までも流れています。

これを持っていたらいつでも自分の故郷を思い出せる、そんな気がしました。

斎藤さんの独自な世界観が、置いてあるどんな作品にも現れていますよ。
商売っ気が全くないお人柄も好感が持てます(笑)
齋藤さん、お忙しいところありがとうございました。
また鯛車の新製品一緒につくりたいですね!


「箱庭リング」詳細はこちら

http://www.saabin.jp/silvers/humor-genre/humorrings/278-hakoniwaring.html

サービンさんのお店情報も載っていますよ。
ぜひ巻に来られた際は行ってみてくださいね!

後継者

今日は鯛車と少し離れた話題をお届けします。
ただいま鯛車復活プロジェクトはオフシーズンに入っています。
そんな中やらなければならないことは山ほどあるのですが、
息抜きもたまには大事ですね。

年末に駒場にある日本民藝館に行ってきました。

入るのに整理券が必要なほど
混み合っていました。

年に1度、出品作品が買えるということもあり
民藝ファンが大勢集まります。
この日は開店前なのに400人以上が並んでいました。
若者もたくさんいました。
そして今回出品した我が町、巻を代表する袖山鍛冶屋さんの刃物です。
準入選以上で販売されます。この刃物たち、出品した全てが準入選して
販売されました。眺めているとすぐに売れていきましたね。

今から3年前に初めてビームスに鯛車を扱ってもらった年に
バイヤーさんに袖山さんの包丁をお土産に持って行ったところ
この民藝館展に出さなきゃ駄目だ!、君たちがなんとかしなきゃ駄目だ!
と、指令を受けました。
現在の民藝ブームを作ったバイヤーさんの目は間違いなくて
見事に刃物は評価され、そして昨年わざわざ巻にお越しいただき、
職人さんがつくっている刀と一緒に包丁なども観ていただきました。
外から評価されて、袖山さんもとても喜んでいましたよ。

そして今年もさっそく、うかがいました。
こんなカワイイ子も入り口にいましたね!
尾が長いのが特徴の、尾長鶏です(そのまんまですが。。)
以前、網だけで狸に食べられてしまったので
ガラスをつけてありましたね。
これでもう安心。
工場に飾られた正月飾りが良い感じ。
この日は雪が積もり寒かったのですが、
年期の入った薪ストーブで
ポカポカでした。
そして今回の一番の目的は
自宅で使っている包丁の研ぎをお願いしたんです。
袖山さんの包丁はプロの料理人でも
30年はもつそうですよ。
これが材料ですね。刀は現在2本製作中でした。
やはり刀の話しになると袖山さんの目つきが変わります。

暖炉の前に腰掛けながら袖山さんから色々とお話を聞くことができました。
昨年から若い女性が弟子にしてほしいと何度も通って来ていたそうです。

ただ、まだ若くて独身の方だったので、
刃物づくりだけで食べて行けるようになるには時間がかかり、
袖山さんには責任が負えないので来る度に断っていたそうです。
その方は何度も粘って通ったそうなのですが、
年末、就職して県外へ行ってしまったとのことです。
ただ袖山さんは後継者は欲しいとずっとお話されていました。
自分の技は後世に伝えたい、でも現実問題この仕事で食べて行くのは難しい。
とても辛い心境のようでした。
私は後継者にはなれませんが、後継者を探す役目は
担っていきたいと思います。簡単なことではないのは重々承知ですが。
前にもここでお話しましたが、
竹細工職人だった私の曾おじいさんのナタからこの袖山さんに辿り着きました。
これも何かのご縁と感じます。
想いのある人、こだわりの強い人に継いでほしいです。

袖山さんの帰りに私のお勧めの和菓子さん
たけうち」でこの花びら餅をいただきました。
この時期限定ですね。あいかわらず美味!

今年はこの場所からスタートします!!

みなさん、2016年もいよいよ明けましたね!
今年もよろしくお願いいたします。
鯛車復活プロジェクトは
今年もワクワクするようなプロジェクトを仕掛けていきたいと
思いますので、どうぞよろしくお願いします!
昨日長野の東澤さんから以下のパンフレットが届きました。
今年も長野善光寺で開催される
もんぜんまち劇場のパンフレットです。
いつもながら素敵なデザインです。

中を開くと。。。
ありました!!
2月から鯛車教室長野で開催します!

「鯛車長野教室」

以下、詳細となります。

2/6(土)、7(日)、13(土)、14(日)
各日10時〜17時
参加費は7,000円となります。
(※金額は補助をいただいてますので例年より安価になっております)
場所はガレリア表参道というお洒落なギャラリーです。
過去2回は普通の民家やアパートの一室でしたが、
今年から突然ギャラリーだなんてすごいですよね。
これも間に入っていただいているナノグラフィカ
みなさんのおかげですね。
いつもありがとうございます!

長野のみなさん、近隣のみなさんぜひご参加ください。
ちょうど2/6(土)〜14(日)まで善光寺で灯明祭りといって
善光寺で光の祭典が開催されています。
鯛車が完成後、天気を見ながら参堂を引いて歩きたいと思っています。
楽しみですね!

早く2月が待ち遠しいです!

この鯛車が飾られている雑貨屋さんのロジェさんにも
行きたいなぁ。

また長野教室の様子も随時報告しますね。
お楽しみに!!

「巻の鯛車と私」

ブログの題名に使ったフレーズは今井さんが
「ふるさとへ贈る手紙」で受賞した作文のタイトルです。

なんと今年を締めくくる素敵な作品が届きました!!
昨日、今井さんが鯛車の作文で受賞したお知らせを
こちらで紹介しましたが
なんと作文自体を送っていただきました!
それではどうぞ(クリックすると拡大します)

こんなに嬉しいことはありません!

住んでいるところは遠く離れていても
鯛車を通して気持ちはずっとつながっているんだなって
改めて思いました。

今井さん、また来年も巻に帰ってきてくださいね。
また私たちに元気をあたえてください!
巻のみんなは今井さんの帰りをいつでも待っていますよ。

こんなあたたかい気持ちで一年を終えることができて
今井さんには本当に感謝しています。
ありがとうございました。

それでは最後に、
今年お世話になった全ての人たちに感謝いたします。
来年はもっと鯛車の作り手を増やしたいと思っていますし
鯛車を知ってもらう機会も増やしていきたいです。
来年も鯛車復活プロジェクトと
巻の町を、よろしくお願いします!
みなさん良い年をお迎えください!

すごく嬉しいお知らせ!!

みなさん、すごく嬉しいお知らせをいただいたので
書かせていただきますね。

鯛車の東京チームの今井さんが応募した
鯛車についての作文が、この度受賞に決まったんです!!

https://www.city.niigata.lg.jp/info/bunka/furusato/jyushou.html

今井さん、おめでとうございます!!!!

それでは今井さん(今井和幸さん)とはどんな人物なのか
少し追ってみたいと思います(笑)

私と今井さんが初めて知り合ったのが2011年でした。
今井さんが参加していた丸の内朝大学のフィールドワークで
巻の鯛車をテーマに選んでいただいた時からですね。
(もっと前から関わってもらっている感じがしますが、、、)

それからイベントがある度に巻へ来てくれています。
お盆の8月13日も巻に来てくれているんですよ!
これってすごくないですか!?

表参道教室はもちろん、長野善光寺教室にも毎回来ていただいています。
しかも私たちがピンチの時には必ず助けに来ていただいています。
そのタイミングが毎回絶妙なんです!今井さんがいなかったら
完成しなかったであろう鯛車は数知れず。。。

その時の記事がこちら↓

善光寺教室に助けにきてくれた今井さん。

表参道教室で助けてくれた今井さん。

Beamsで初めて鯛車が並び、売れるか
どうか心配してドキドキしていた時も
第一号に買ってくれたのも今井さんでしたね。
あの時は本当に嬉しかったです。
どれだけ今井さんが私たちのプロジェクトにとって
かかせない人物だというのがわかってもらえたでしょうか。

今井さんから心のふるさとは巻です!と、
有難いお言葉をいただいています。
きっと今井さんの熱い想いが受賞に繋がったのだと思います。
改めて受賞おめでとうございます。
今井さんの作文は1/16(土)に新潟市のりゅーとぴあ劇場で
朗読される予定になっています。
書いていただいた内容も気になるところですね!

これからも応援してくれる今井さんと共に巻の鯛車を
盛り上げて行きたいと思います。
今井さん、今後ともよろしくお願いします!

ガルベストン番外編!!

前回のガルベストンの記録からだいぶ空いてしまい
続きを書くのがすっかり遅くなってしまいました。
番外編ということで、連れて行ってもらった場所や
食べ物について書きたいと思います。

ガルベストンでの教室とイベントを終えて
オフタイムがやってきました。
昨年は予定がびっしり詰まってましたが、
今回は観光の時間もありましたよ。
この日はヒューストンの、あのNASAへ連れて行ってもらうことに!
テレビではロケットが打上げられるときによく観ていましたが
まさか自分の足でその場所に行けるとは。
人生何が起こるかわかりませんね。
ガルベストンから車で30分〜40分くらいだったでしょうか。
意外に近いんですね。

この日は新潟からの市民団体のみなさんと一緒に出発です!
人数が多いのでなんとスクールバスの貸し切り(笑)
デザインが黄色でカワイイですね。
そして着きました!!
工場的な場所を見学!
ミシンとかも置いてあり、アナログな部分も
見ることができておもしろかったです。
外にもロケットの模型などがあり、
子どもも楽しめました。
右側の倉庫に行くと、、、
本物のロケットがありました!
宇宙へロケットを飛ばす際に本物と同じ機体をもう一機つくるようで
これは宇宙へ行かなかった方が展示されていました。
ものすごくデカい!いつか鯛車乗せて宇宙へ行ってみたいですね。
その後、鉄道博物館も連れて行ってもらいましたよ!
これは精巧につくられたジオラマですね。
町の中ではこんなものを発見。
マンホールのデザインがガルベストンを代表する
帆船、エリッサ号!

ちなみに巻はこれ!
比べてみると作り自体も違うみたいですね。

市内ではディスカウントショップを見つけました。
ここが本当におもしろい!お土産はここがおすすめ。
皆川さんがあまりにも夢中でそのまま閉店しても
気付かれずに鍵を閉められることに(笑)
ここからが食べ物編。
アメリカのスーパーでもYakisoba売ってました!
チキンヌードルが意外に美味しかったです。
ライムがこんなに!しかも安い。
日本だと高いですよね。アメリカの人はこんなに
いったい何に使うんでしょ??ビールに入れる??
そしてハムステーキ頼んだら、
あいかわらずのポテト多い(汗)
ちなみに隣のザモラはどでかいマッシュポテトでした(笑)
土田&皆川家の朝食はこんな感じだったようです(笑)
アメリカーン!!
そしてこの風景なんだかわかります??
ここはサンドウィッチのお店で
前日のお昼にテイクアウトでランチセットを頼んだんです。
付け合わせのチップスがあまりにも美味しくチップスだけ
買いに来たら苦笑いの店員さん。
二段目の空いている部分全部買い占めました(笑)
夕食は海が見えるギリシャ料理のお店へ連れて来てもらいました。

ガルベストンの郷土料理のガンボスープです。
やっぱりこれを食べなきゃ!

食事を終えると店員さんがケーキを大量に持ってきました??
ここから選べるよってことみたいです。実物持ってくるなんて
商売うまいですね!この若い店員さん、
空手をやっていて日本にも行ったことあるみたいで意気投合!

いろんな出来事がありましたが、
最後に印象的だった思い出話を!

教室の間、娘を土田さんが丸々観ていてくれたので
おしえるのに集中できました。ありがとうございました!
娘の一番の思い出はじぃじ(土田さんの呼び名)と
遊んだことみたいです(笑)

この前も書きましたが、
岸と岸を結ぶ連絡船の上でカモメの餌やり。
あまりにも寄って来るので糞対策で帽子被ってます。
イルカも観れました!詳しくはこちらにて

教室の通訳から、空いた時間の案内などほとんど
テキサス在住のMayukoさんに助けてもらい、車も出してもらいました。
アメリカに渡った時の体験談や仕事の話、生活についてなど
勉強になりました!本当に感謝しています!

デビーとジョンに孫のトリスティンが今年誕生したこと!
このトリスティンの成長を毎年見守りたいですね^ ^
最終日のヒューストン空港にて(娘撮影)
みなさんおつかれさまでした!
今日は鯛車が一度も姿を見せませんでしたが、
これでガルベストンでの報告は以上になります。
場所も人も食べ物もアメリカのスケールには毎回圧倒されます。
カモメに餌をやっていた船の上でメキシコ湾を眺めると
広い広い地平線が見えました。
そんな風景を見ていると今自分が抱えている小さな悩みなんて
本当にバカらしくて思えてきて、心がフラットになるというか
スゥーっと引いて行きました。
この場所に連れて来てくれたピーターとMayukoさん、
そしてガルベストンへ来るきっかけをつくってくれた小山さん、
元を辿ると鯛車を広めようと声をかけてくれた土田さんや皆川さん。
そして全てを繋げてくれた鯛車、その他大勢のみなさんに感謝したいです。

来年は挑戦の年になるかと思います。
巻の鯛車が世界に誇れるように、
そして鯛車が巻の人たちのアイデンティティーとして根付くように
更に技術、手法に磨きをかけていきたいと思います。
来年もよろしくお願いします!!

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