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5月17日(土)、鯛の宵報告!!

みなさん、ご無沙汰しております。
1ヵ月も空けてしまいました。
すいません。。。

5月からの鯛車プロジェクトは、怒濤のスケジュールでした。
ようやく落ち着いたので
少しずつ紹介していけたらと思います。

まずは5/17(土)に行われた鯛の宵です。
実はイベント当日、表参道鯛車教室とかぶってしまったため
私は鯛の宵に参加できませんでした。

しかし写真はあります!!
最近お知り合いになった、岩室在住のカメラマン、志賀真人さんに
撮影をお願いしました。
志賀さんは主に料理の撮影を得意とされています。

それでは今回は志賀さんの素敵な写真とともにお楽しみください。
志賀さん、ありがとうございました!

鯛車焼きが並んでますね!
メイン会場の中吉川旧醤油蔵。
始まる前でしょうか。
中吉川隣の喫茶店。
看板娘は健在です!
薄暗くなり鯛車の時間がやってきました。

ライトアップされる中吉川。

鯛車貸し出し担当のメンバーです。
きっと楽しそうだったんでしょうね。
たくさんの鯛車が貸し出され、
巻の町を走りました。
子どもに大人気はどの鯛車だったんでしょうか。
とてもおもしろい展示になりましたね。
めで鯛ザーも大活躍!
各参加飲食店の前に置かれた目印の鯛車。

鯛車との記念撮影も大盛況だったようですね!
きっと素敵な夜になったと思います!!
また次回も遊びにきてね。

関係者のみなさん、おつかれさまでした。
そしてお越しいただいたみなさん、
楽しんでいただけましたでしょうか。

最近おもしろい出来事がありました。
先日、1人の若者が鯛車のイベントに関わりたい!と
急に教室に現れました。
また次回紹介しますが、今彼はもくもくと鯛車を作っています。

無理矢理つなげますが、そんな感じで鯛の宵でスタッフとして
お手伝いしたいという方も大歓迎です(笑)
小さな町のイベントに参加するのって
知っている人も多い分、とても関わりづらいと思うんです。
でもきっと何か新しいことをやってみたいという人は
必ずいると思いますし、その入り口が鯛車であってほしいなと思います。
みんなでイベントを作って行きましょう!!

次回の開催は9月の下旬になります。
またこちらで案内出しますね。

お楽しみに!!

5月17日は巻で「鯛の宵」やります!!

毎年恒例の初夏の「鯛の宵」。
開催は5月17日(土)18時〜に決まりました。

ん!?

5月17日(土)??

私は東京の鯛車教室の日とかぶってました。
残念すぎます。。。

連日に渡る会議だけは出席してきました。
大丈夫です!
私1人いなくてもプロジェクトのみんながきっと
うまくやってくれます!
みんな報告楽しみにしてますよ!

さて今年の鯛の宵も飲食店を回ってのスタンプラリーやります。
もちろん鯛車グッズの景品あり、しかも特賞は
私たちプロジェクトが提供する鯛車です!!

各店舗でメニューを注文し4店舗分たまると
1回抽選ができます。

今年は1店舗参加店が増えました。
寿しの「もがみ」さんです!

お寿司屋さんはこれで3店舗目。

どこのお店も大行列間違い無しですね。
なんせ回らないお寿司屋さんですもんね。

他にもバラエティーに富んだ16店舗が参加予定です。
ライブ会場は中吉川から三笠屋さんに移りました。
こちらもおすすめですね。

そして鯛車の貸し出し、そしてお友達やご家族での
鯛車との記念撮影も予定しております。
ぜひ来週土曜日17日は、巻で鯛車と共に素敵な夜をお過ごしください!

詳しくは下記のチラシをご覧ください。

ねんどりこき!?

昨日の鯛の蔵の出来事です。
メンバーの西方さんから前日連絡がきて
おもしろいものを作ったので持ってきてくれるとのこと。

それが六角凧です!
真ん中に竹が1本入っているだけなので
くるくる巻いて収納できることから
巻凧とも呼ばれています。
この町にふさわしい名前!

1枚1枚に文字が書いてあるのですが、
これは「ねんどりこき」
何でも聞いてくるめんどくさい人という意味らしいですよ。

そしてこんなものも作ってきた西方さん↓
農具に和紙を張り、再利用したものがこちら。
素敵な証明ですね!中にろうそくが入ります。
午前担当の美智子さんと昔の田植えの話で
盛り上がりました!

そしてこの日は鯛の蔵の帰りにこんな人との出会いも!
祖父の家の近所にはプロジェクトには属してはいませんが
たくさんの鯛車を独学で作っている人がいます。
元巻役場で働いていた樋口さん。
こんな小さな2段組の鯛車を趣味で作られています。
しかも作った数が相当多いそうです。

お客さんが来るとプレゼントしているようですよ。
鯛車がもらえたら嬉しいですよね!
ガラスのケースも自分で作るようです。
そしてこんなものも発見!
新発田の金魚台輪でした!
50代以上もつくったそうです。
その好奇心から新発田の職人さんにも
会いに行ったそうです!

趣味でこんな風に作っている人がいるのも嬉しいですね。
ぜひ今度私たちの教室にも遊びにきておしえてほしいですね。
まだまだ巻の町には鯛車を作っている人が実はたくさんいそうです。
見つけたらまたレポートしたいと思います!

「鯛の蔵」の運営が始まりました!!

みなさんGWいかがお過ごしでしょうか!?

先月から毎週日曜日に「鯛の蔵」を開けていますが、

少しづつですが、お客さんも増えてきました。
担当しているメンバーは、はじめは1人も来なかったことが
あって戸惑っていましたが、これからはどんどん増えて行くことでしょう!
みなさん、ぜひお越し下さいね。
「鯛の蔵」開館日
毎週日曜日 AM9時〜PM5時
※巻文化会館の駐車場をお使いください。
それでは少し開館の様子を覗いてみましょう。
開館時は赤い暖簾が目印です。
今日の案内人はこの子(娘)です!

本日午前担当の小山さん。
おやつをいただき、大満足!!
ちゃんとレポートしてください笑
午後担当の西方さんは
プロジェクト用の竹ひごを作り始めました。
ありがとうございます!!
そして近くのお店の紹介です。
このブログでもお馴染みのたけうちさんへ

春らしい色とりどりの和菓子がたくさん!!
さくら餅がホント美味しかったです。
鯛の蔵の前のベンチでのんびりなんて
どうですか!?

5月に表参道で鯛車教室やります!!

もう4月ですね。
これからイベントが増えてくる時期ですが、
今年の一般者向けの鯛車教室は
2月の長野教室に続き、第二弾は毎年行っている
表参道教室です。

なんと今年で6年目に突入です。
毎年新しい方の参加もあって嬉しいですし、
何よりリピーターの方がたくさんいて
みんなで作り上げる教室の雰囲気がとても心地よいです。

初めての方もきっと楽しんでもらえると思います。
お待ちしてますね!

それでは以下が詳細になります↓

————————————————————————————

鯛車表参道

■日時:5月17日(土)・5月18日(日)・5月24日(土)・5月25日(日)
午前10時30分~午後5時30分の計4回コース
■場所:表参道・新潟館 ネスパス 3F
■定員:20名(先着順にて締め切り)
■参加費:9,000円(ライト付き・50cmの小さいサイズです)
お昼は各自ご持参下さい。
ネスパス1Fでお弁当販売、また地下にはレストランもあります。
(ちなみに毎回みんなでレストランで食べてます。)

※まだ未定ですが6月に表参道キャンドルナイトが行われれば
完成した鯛車をみんなで引っ張りたいと思っています。
昨年の様子はこちらから↓

https://taiguruma.com/blog/2013/06/part1-3

https://taiguruma.com/blog/2013/06/part2_11

「鯛の蔵」オープン日決定!!

昨日は鯛車修復作業が最終日でした。
2ヵ月間で痛みの激しかった20台もの鯛車が
復活しました!

それでは最終日の様子です。

いよいよ仕上げに入りましたね!

先生たちの波の絵も美しい!!

そしてここでメンバー紹介の続きです。
元小学校の先生、河合先生!
小学校の鯛車教室にも毎年参加してくれてます。
そして休憩時間には美智子先生の
たくわんが登場。みんな大興奮!!

そしてまたまた先生たちが作品を持ち寄って
腕前、披露です。
相田先生は趣味で版画もやっています。

こちらが版を重ねて刷り上がった完成品です!
素敵ですね。
こちらは阿部先生の木工作品。
こちらも完成度が高すぎです。
スペシャリストが揃いすぎていて頼もしい限りです!

いつかみんなの作品を持ち寄って展覧会をしたいですね!
きっと素敵な空間になりそうです。企画してみたいと思います。
そして鯛車の修復が終わり、
最後に「鯛の蔵」開館にあたりみんなで
打ち合わせをしました。
鯛の蔵は1人1人が毎週入れ替わりで
お店番をします。

今までは事前に連絡があった方に曜日を合わせて
開館してました。
今まで私又は長嶋先生で案内していたのですが、
イベントなどでタイミングが合わずお断りしていたこともあり
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
特に昨年は見学の方が多かったです。
ですが、4月からは毎週鯛車を語れるメンバーが
いてくれるということもあり
きっと来館者のみなさんには満足いただけるはず!!
やはり誰でもよいのではなくて鯛車を語れる人が
いないと魅力に欠けますもんね。
きっと楽しんでいただけると思います!!
開館情報は以下になります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
4月13日(日)よりオープン!!
【開館時間】
・毎週土曜日 13:00〜17:00
・毎週日曜日   9:00〜17:00

※イベントなどメンバー不在になる場合は
 お休みになる場合があります。
遠くからお越しで心配な方、事前に下記までご連絡ください。
taiguruma@gmail.com
【駐車場】
巻文化会館の駐車場をお使い下さい。

【展示内容】
―――――――――――――――――――――――――――
  1階  
・鯛車の作り方紹介
・全国から集めた各地の鯛車の展示
・巻で鯛車を作っている職人の紹介
・鯛車グッズの紹介
―――――――――――――――――――――――――――
  2階  
・鯛車20台をライトアップ
・プロジェクト活動紹介
・建築家「フランク・ゲイリー」デザインの
 ティファニー賞トロフィー展示

※2階では様々な企画展を予定しております。
過去の展示
・皆川俊理「祈り」
・西方一幸「おもしろ手拭い展」
今年8月〜
・「高橋哲男展」(仮名)
を企画しています。
高橋哲男さんは私の鯛車を作り始めた時の師匠でもあり
巻で鯛車を広めようとしてくれた方です。
この人がいなければ巻に鯛車が残らなかったと言っても
よいでしょう。また詳細は近々発表します。
4月13日〜みなさんのお越しをお待ちしております!!

鯛車メンバー紹介、その2。

今週も鯛車修復でした。
いよいよ終盤を迎えています。

張り替えの鯛車もどんどん紙が
貼られて行きます。

そして前回に引き続き、
鯛車のメンバー紹介の続きです。
近所に住んでいるお知り合いの方、
実はあの人も鯛車作ってるんですよ!
長野教室でもお馴染みの相田先生、
相田先生が今回またすごい大作を
作ってきてくれました!
!?

もう完成度が高過ぎて言葉になりません。

これにはみんな大興奮!!

続いてどんどん行きましょう!

そしてプロジェクトのキーマン、長嶋先生。
元校長なのですが、こんな器用な校長先生
私は見たことありません!!
いつも美味しい漬け物を持ってきてくれるミヨシ先生。
今回はたくわん&らっきょの漬け物でした!
このみんなで漬け物を頬張る
休憩時間が重要です(笑)

中澤先生は県展でも入賞する腕前です。

白根の凧職人でもある西方先生。

凧の絵が描ければ
鯛車もあっという間ですね!

大橋先生は教室で使っている
鯛車の台座を作ってもらっています。
そしておそらく誰よりも鯛車を作るスピードが早い!!

その大橋先生が修復してくれた
珍しい二段式の鯛車です。

そして一期生の小山先生!
ガルベストン行きのきっかけはこの小山先生のおかげです!
今までお世話になってきました。

こうやって改めてみんな1人1人に鯛車に関わるようになった
きっかけと鯛車に対する思い出を聞くと
とてもおもしろくて、昔鯛車を引っぱった人もいれば、
鯛車を欲しくて関わった人もいました。
元々教室に参加していた先生に誘われてきた人もいれば
新聞で偶然にみかけて入ってきた人もいます。
参加するきっかけはどうあれ、こうやって
毎週顔を合わせて昔からの友人のように鯛車を作れるなんて
とても幸せなことだなぁと、みんなを見ながら思ったのでした。
みんなにもそう思ってもらえてたら嬉しいです。

まだまだメンバーはいますので
次回もお楽しみに!

鯛車修復、進んでいます!

昨日の日曜日は引き続き、修復作業を行いました。
We had the Taiguruma repair shop yesterday and repaired Taiguruma.

メンバーも大勢きてくれましたよ。
Quite few members come to the repair shop. 

痛んだ部分だけ修理します。
We only repair damaged points. 
折れた竹ひごもこのように治します。
Broken bamboo sticks can be repaired like this. 
こっちは全部剥がしちゃいましたね。
Oh, they took all pieces of paper off, and now Taiguruma has only bamboo frames.

修復用の和紙はいつもの和紙と違って
青森のねぶたで使っている丈夫なものを
取り寄せて使います。
Pieces of Japanese paper for repair are same as ones
which used for Aomori Nebuta Festival. 
They are very strong. 
これは??
What’s this? 
釣りの道具じゃありませんよ(笑)
これは赤と白の紐を編んでいます。
すごい知恵ですよね!
It’s not a reel for fishing. This is a tool to knit red and white ropes. 
It’s an excellent tool, isn’t it? 

和紙はきれいでも中の竹が折れた場合は、
It looks OK. But bamboo sticks inside were broken. In that case, 
和紙を切らないように剥いで
中の骨組みだけ補強します。
みんなうまいですね!
We just repair the broken points trying to make sure paper is not damaged.
 Everyone did really well actually!
教室で使う道具もこの機会に揃えます。
これはなくなったボンドを足してます。
There are many tools for Taiguruma work shops. 
He is refilling bond.
教室の時に生徒さんが使うキリも
先生たちがやすりをかけて整えます。
Drills are sharpened by members for the next time
we use them for Taiguruma work shop.

昔から鯛車は古くなったり、痛んだりすると
丁寧に修理をして使えるようにしていたそうです。
こうやって代々鯛車が巻の町に残ってきたんですね。
鯛車も魂がもう一度宿るようできっと喜んでいると思います。
In those days, people always carefully repaired Taiguruma when Taiguruma got old or damaged, and they reused Taiguruma. This habit actually has let Taiguruma exist in Maki even now. After Taigurma is repaired, they look like very happy as though they are revived. 
道具も同じですぐに新しいものを揃えるのではなくて
少しずつ大切に使っていくことが奇麗な鯛車を
作る秘訣ですね!
The same habit can apply to tools. We are supposed to use tools carefully and maintain them frequently. That way, we don’t need to buy new tools all the time. I believe respects to tools can make beautiful Taigurma. That’s the key factor!
まだ修復には時間がかかりそうですが、
これからも様子を紹介していきたいと思います。
お楽しみに!
It might take a long time to repair all member’s Taiguruma.
I will continue to update readers on the Taiguruma repair shop. Thank you!

鯛車メンバー紹介!

今鯛車の修復作業を毎週やってますが、
石田くんと相談してメンバーみんなのプロフィール写真を
撮ろうということになりました。
(石田くんの紹介はこちら↓)
https://taiguruma.com/blog/2014/03/blog-post_9038

ただ写真を撮るだけではありません。
メンバーになるきっかけが
みんなは鯛車教室に参加したことなので、

なぜ鯛車教室に来ようと思ったのか?
プロジェクトに参加してみて先生となって感じることは?
鯛車の魅力はどこにあるのか?

などなど、
一人一人に時間をもらって聞いて回っています。
いつか全員の取材が撮り終わったらパンフレットのような
形にしてまた紹介したいと思いますのでお楽しみに!
今回は写真だけでもどうぞ。

新津から巻に通ってくれている
最近NHK出演した阿部先生。

一期生で最近腰の手術から復帰した向井先生。

鯛車を作ることが大好きな徳吉先生。

まだまだ自分の鯛車に納得のいかない
研究熱心な柾木先生。

先生デビューしたての長瀬先生。

笑顔が素敵な長谷川先生^ ^

こちらも一期生、
プラモデルの持ち数はお店並み!技術担当、川端先生。

こちらも一期生、
プロジェクトの顔、小林先生。

毎回美味しい漬け物を持ってきてくれる美智子先生。

続きはまた次回にでも!!

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