BLOG

ティファニー賞の祝賀会が巻で行われました!

先週、ティファニー賞の祝賀会が
巻の老舗料亭「三笠屋」さんで行われました。
巻まちづくり協議会の方々が開いてくれたもので
総勢80名の参加者で賑わいました。
地元の方々に祝ってもらえるのがすごく嬉しいですね。
そして三笠屋さんの会場から見える庭園と鯛車が
すごくマッチしてたんですよ。
関係者のみなさん、準備や演出などありがとうございました。

それでは祝賀会を覗いてみましょう↓

入り口にはもちろん鯛車がお出迎え。
ちなみに上の鯛車は妻が作った鯛車なんです。
廊下には鯛車の行列が。
そして始まりました!
まず東京で行われた授賞式の内容を
スクリーンで見ました。

土田ディレクターが授賞式の報告をしてくれました。
そのあと、いよいよトロフィーのお披露目です。
用意されたトロフィー専用の棚に
トロフィーを置き、私があいさつのスピーチをしました。

篠田新潟市長を始めとしたご来賓の方々のあいさつのあとに乾杯!!
市長は東京の受賞式に引き続き、来ていただきました。
お忙しいところありがとうございました。
プロジェクトのみんながトロフィーと
記念撮影してましたね。

みんな嬉しそうで良かったです。
トロフィーを囲んでの記念撮影です。
みんなで頑張ってきた7年の成果ですね!!

会場から見える庭園と光る鯛車が本当に奇麗でした。
会場のあちこちに鯛車です。
最後に万歳三唱で終わりました。
お土産に鯛車サブレと鯛車焼きを
いただいたんですよ。
みんな喜んでましたね。

今回の賞は、私たちプロジェクトの力だけでなく
鯛車保存会として過去に職人さんと共に鯛車を復活させた方々、
ライフワークとして地元で地道に鯛車を作り続けてきた方々、
鯛車に関わった全ての人たちの想いがこの賞に届いたのだと思います。
そしてあいさつのスピーチでも話したのですが、
いつもメディアで取り上げられるのは
私ばかりですが、本当はそうではなくて
プロジェクトは陰で支えてくれている人たち(上に写真で載っていた方々)が
たくさんいて、いつもボランティアで教室やその他イベントで活躍しています。
みんなが鯛車のことが大好きで
そこに関わっている人たち同士が固い絆で結ばれている家族のような
存在だからこそ、ここまでプロジェクトは続けてこれたのだと思います。
私は鯛車を初めて作った頃、正直自分の町に対して何の関心もなく
あまり人と接することが得意ではなかったのですが、
鯛車を通して地元の良いところを知ることができ
素晴らしい仲間とたくさん出会えたことが
7年活動してきて、賞と一緒にもらった一番のご褒美だと思いました。
これからもこのトロフィーを見るたびに初心を思い出して
鯛車の作り手を巻にどんどん増やして
鯛車づくりに関わった人の笑顔も同じくらい増やして行けたらと思います。

※スピーチの最後に200年、300年後には鯛車をつないでいった人たちの手で
お盆には鯛車が町中に溢れていますと話したところ
みんなから、あと10年の間でやってくれ!と
言われましたので、出来る限り頑張ろうと思います。
みなさんこれからもご協力よろしくお願いします!!

ティファニー賞、授賞式へ行ってきました!

先週木曜日にティファニー賞の授賞式があり、
出席してきました。
東京は天気がよく汗をかくほど暑かったですが
式も当然かなり熱かったです!
さっそく様子を紹介したいと思います。

場所は南青山にある梅窓院と言い所で、
審査員でもある隈研吾さんが作られたお寺です。
入り口には鯛車がお出迎えです。

会場はブルーを基調とした落ち着いた空間です。

審査員は左から森美術館館長の南條さん、
法政大学教授の田中先生、アーティストの日比野さん、
建築家の隈研吾さんという超一流な方たちでした。

伝統文化大賞をとられた
沖縄うるま市の「あまわり浪漫の会」の皆さんです。

「あまわり浪漫の会」は今回の賞を受けることが決まった際に
知ったのですが、沖縄に古くから伝わる伝統芸能「組踊」を
現代の音楽やダンスを取り入れて
沖縄以外の関東や関西、ハワイでも上演している団体です。
しかも参加しているのが中高生なんです。
中高生が卒業するたびに先輩が後輩に伝えて行くという姿は
私たち、鯛車が伝統を継承していくというスタイルに良く似ていて
共感できました。ぜひ生で見てみたいものです。
この他にも賞はとれなかったもののエントリーされ
最終選考に残った団体がスライドで紹介されました。
全国約100団体の中から選ばれたなんて
未だに信じられないですよね。
そして、最終選考の鯛車の画面が映し出され、、、
名前が呼ばれ登壇し、私たち鯛車復活プロジェクトは
「ティファニー財団賞伝統文化振興賞」を受賞しました。
中央左がティファニー財団のフェルナンダ・ケロッグ評議長、
左が日本国際交流センターの山本会長です。
スピーチはまず土田ディレクターから始まりました。
この賞は土田さんがいなければとれなかったですよ。
今まで本当に感謝しています。スピーチもウルウルきました。
そして鯛車を始めたきっかけを話し
日比野さんに世の中そんなに甘くないと
アドバイスを受ける代表野口です。。。
会場をドッと沸かせていただきました!!
建築家フランク・ゲーリーが
デザインしたティファニー製の
トロフィーを受け取りました!!
嬉しい重さでした(笑)
授賞式の最後にはみんなで記念撮影をしました。
新潟市長もお忙しい中、来てくれました。

そして授賞式が終わり、みんなで記念撮影のスタートです。

授賞式後にはレセプションが始まり、久しぶりの再会もありました。

母です。大学の時からずっと応援してくれました。
少しは孝行できたでしょうか。

鯛車にちなんで鯛を使った料理や
その他にもごちそうが山ほどでした!
巻から参加してくれた長嶋さんと裕恵さんです。
右は「鯛の蔵」の照明を手がけられた稲葉さんです。
お忙しい中ありがとうございました。

巻から出張できた鯛車たちもしっかりと役目を果たしましたね。
帰ったらご褒美でもあげないとですね!

このブログに掲載した写真は会場でお知り合いになった
ライターの五木田 勉さんが撮られた写真がほとんどです。
使わせていただき、ありがとうございました。
このご縁は大事にしたいです。

————————————————————————————————————

最後に、

前日までティファニー賞はものすごくキチっとした場だと勝手なイメージで
緊張しっぱなしでしたが、審査員や関係者の方たちがスピーチなどで
会場を和ませていただき、用意していただいた立食パーティーも
アットホームな感じですごく楽しいひとときでした。
さすが世界のティファニーですね!大好きになりました。
お金を貯めていつか妻にプレゼントしたいです。

そして鯛車に関係するみんなが自分のこととして喜んでくれたのが
印象的で、一番嬉しかったです。
鯛車を通じて縁ができて、つながった方たちが私たちプロジェクトを
支えてくれて今回の受賞に結びついたのだと思います。
改めて鯛車に関わった全ての人たちにお礼を言いたいです。
本当に今までありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

いざ、受賞式へ!!

いよいよティファニー財団賞の授賞式が近づいてきました。
今週の木曜日に東京南青山で行われます。
受賞が決まった先月から楽しみでしたね。

そして私たちよりも先に昨日、
鯛車20台が東京へ旅立ったのです!

20台という数で東京に行くのは初めてだと思います。
しかも宅急便ですしね。ほとんどが巻から出るのが初めての鯛たちです。
鯛車たちの旅立つ様子を少し紹介します。

左はできたての鯛車で
私の久しぶりの新作です。
授賞式ではこの20台が展示される予定です。
この20台は、箱に入るギリギリの大きさで
狭き門を通って選ばれた鯛たちです!!
1台1台が特注で作った段ボールに
入っていきます。
魚は鮮度が命ですもんね。
1台1台、丁寧に梱包しました。

宅配会社の人が鯛車の入った20箱を取りにきたのですが
すごく驚いてました。
鯛車の箱だけでトラックがいっぱいになっていましたね。
鯛車たちとのしばしの別れを惜しみながら
トラックを見送りました。
話しは変わりますが、先週プロジェクトのメンバーが
布で鯛車を作ったとのことで持って来てくれました。
細かいところまで完成度が高いです。
ちなみに蔵にはこんなものまであります↓
瓶の中に鯛車が入っています。
まさかこれは。。。
まさかのまさかです!
瓶の中で本物の鯛車を作ってしまったのです。
もちろん竹ひごで組んでしっかり和紙が貼ってあります。
作ったのは長嶋先生で、数ヶ月かかったそうです。
信じられないですよね。
他にも「鯛の蔵」には全国各地の鯛車がたくさん並んでます。
ぜひお越しください。
しばらく鯛車と私たちも出張してますので
次回は23日(金)に開館予定です。
来られる際には事前に下記までメールをいただけると有難いです。
taiguruma@nagaoka-id.ac.jp
授賞式から帰ってきたらまた報告しますね。
それでは行ってきます!

鯛車のある風景。

たまにはこんなのもどうですか!?
それではどうぞ!

鯛車と一服。

作品として整列。
初めての鯛車引き。

ライトアップの瞬間。

大学のアトリエにて。

神社で、お出迎え。

かわいい孫と一緒に。

新郎新婦を出迎える鯛車。

こんな有名なところにも。

興味深々。

写真のほとんどがブログを始める前のものでした。
いつか鯛車で写真展も良いかもしれませんね。

鯛車WS & グッドデザインエキスポ2011に参戦!!

先週は夏休みの小学生を対象に
鯛車のペーパークラフトのワークショップをしました。
親子連れがほとんどで「夏休み」な感じがすごく良かったです。

このペーパークラフトというのは
本物の鯛車づくりに参加したいけれど、
参加できない人のためにずいぶん前に造形大の
先生と一緒に作ったものなんです。

会場はいつものまきコミュニティーセンターです。

実際にこの前、鯛車を作った子供たちも来てくれました。
けっこう苦戦してましたね。

この子はうまく作れたみたいですね!

完成品はこんな感じになります。

夜は巻の竹野町という地区のお祭りに参加してきました。
雨がポツリ、ポツリと降ってきたせいか
鯛車も雨ガッパを着ての参加になったんです。

雨ガッパを着ても光ってます!

鯛車にとって雨は難敵なんです。少しでも雨が当たってしまうと
絵の具がにじんでしまいます。
この日も雨のせいでほとんど写真が撮れませんでした。
残念ですね。来年は晴れることを祈りましょう!
小さな町のお祭りですが、
灯ろうを流したり、みんなでアイスを食べたり
私の大好きなお祭りの一つです。

—————————————————————————————————————

そして、おとといですが「グッドデザインエキスポ2011」が
東京のビックサイトでやっていたので会社の人たちと見に行ってきました。
車での移動だったので往復10時間でしたが。。。
でもこのイベントは本当におもしろいんです。
今回は私が気にいったアイディア商品を少しだけ紹介したいと思います。

タオルにもなるネクタイ!

アニマルなマスク!かわいいですね。

皮部分が多いレトロ風な自転車。
買い物袋のアイディア商品です。
これは指が痛くならなそう。
リボンの形のバンドエイド。
結束バンドがツルのように見えますね。

真ん中にはこんなオブジェも!!
この丸いオブジェはLEDでできていて
なんとエアコン1台分の電力だそうです。

今の時代、デザインに求められる付加価値はものすごく大きいです。
中にはその付加価値が人の命を助けることもあります。
そして日本人のデザインに対する意識も強くなっている気がします。
同じ値段の商品なら間違いなくカッコイイ方、機能が良い方を選びますもんね。
今回のイベントでは鯛車に使えるアイディアもたくさん頂きました。
また来年もぜひ来たいと思います。

鯛車本来の姿。

8月13日のお盆は前日に新潟日報さんが
新聞でティファニー賞受賞の件を載せていただいたり、
まちづくり協議会さんから事前にチラシをまいていただいた
おかげもあり、今までで鯛車のイベントをした中で
一番の盛り上がりでした。
町の人たちは少しづつですが、確実に鯛車のことを
気にかけてくれているのがわかります。
今回はイベントが始まるところから紹介したいと思います。

当日の貸し出し用の鯛車が
「鯛の蔵」の横に並んでいます。

貸し出しは7時からだったのですが
早くも予約のお客さんが!!

蔵の前には商工会の皆さんが頑張って並べた鯛車です。
この鯛車たちは過去に私たちプロジェクトが
小学校に行っておしえたものです。
70台が並びました。懐かしいですね。

この前小学校でおしえていた
子どもたちも来てくれました。
そしていよいよ7時に貸し出し開始です。

これを見て下さい!
40台近くあった鯛車がすぐになくなり
順番待ちの大行列です!!
ここまでの行列は初めてですね。

「鯛の蔵」も大盛況です。
初めてくる人たちばかりで
みんな懐かしいと喜んでくれました。
帰省客もたくさんいましたね。
貸し出された鯛車は上の写真のように
「鯛の蔵」から自分のお墓まで引っぱります。
近くには4つのお寺があるんですよ。
お墓では鯛車とともにお参りする人たちが
たくさんいました。
もちろん浴衣姿の人たちも!

私たちプロジェクトの目標である
「昔当たり前だったお盆の情景を復活させて
鯛車のあかりで町を真っ赤に染めたい」とは
まさに上の写真のことなんです。

中には教室に参加して自分で作った鯛車を引っぱってくる方も
何人かいました。8月に終わった教室の生徒さんが
自分の孫に鯛車を引かせていました。
完成した時よりも良い顔してましたね。

鯛車は作ったら終わりではなくその先のストーリーが
あるんですね。教室に参加した人はきっとお盆に引っぱったり
飾ったりしてくれているはずです。

少しづつですが着実に夢は近づいています。
来年は行列にならないよう
みんなでもっと鯛車を作らないとですね。
協力していただいた皆さん、おつかれさまでした!

鯛車完成。そして重大発表あります!!

この前の日曜日は2ヶ月間前に始まった
鯛車教室の最終日でした。
今回生徒さん24人、先生10人以上という
プロジェクト始まって以来の大規模な教室でした。
果たしてみんなはどんな鯛車が完成したのでしょうか。

赤い色が増えてきましたね。

この方は急きょお母さんが助っ人で登場しました。
親子で鯛車づくり、いいですね!
こちらは納得がいったようですね!

そして、なんとか完成しました。
お待ちかねの点灯式です。
一斉に合図でライトアップ!!
みんなよく頑張りました。
灯りがつく瞬間みんなの表情がたまりません。

最後に恒例の記念撮影です。
新たに24台の鯛車が町に戻ってきました。

最後に円になってお昼を食べながらの発表会を行いました。
先生、生徒が一言づつ感想を言っていくのですが、
その中で印象的だったのが、
「私はみんなの笑顔を見るのが楽しみで毎回参加しています」
という先生の言葉でした。その通りですね。
鯛車教室は鯛車の技術を教わるのはもちろんのこと、
参加した人たちが日曜の午前中を楽しむ、
そしてお茶飲み仲間を増やすコミュニティの場でもあるんですね。
二年前に亡くなった私の祖父は、友達があまりいなくて
鯛車教室に通い始めてから毎週日曜日が楽しみでしかたなかったと
言っていたのを思い出しました。
ちなみに私も楽しみでしかたない一人ですけどね。
秋の教室もお楽しみに!

そして同じく小学校もあっという間に最終日を迎えたのです。
みんなお盆に間に合ってよかったです。

緊張のロウ塗り。うまくいったかな??
この2人、大の仲良しでいつも一緒にいるそうです。
遅れた方を手伝っています。親友ってイイですね!

兄弟で毎回頑張っていた2人です。
お兄ちゃんが弟くんに塗り方を丁寧におしえています。
台座に大きな夢を描きました。
この子の名前にも夢という字が使われているんですよ。
将来が楽しみですね。

そして点灯式を終えての発表会です。
みんな完成してホッとしたのでしょうか。
笑顔が絶えませんでした。

発表会は保護者の方にも来てもらいました。
鯛車を作った子どもたちには
お盆に自分のお墓参りで引っ張ってもらう予定です。

私は鯛車を教えながら子どもたちとたくさんのことを話します。
そして毎回教室では子どもたちから多くのことを学ばせてもらいます。
上に出ていた大親友の2人は、1人が最終日の前の日に休んでしまい、
遅れていたのですが、翌日教室が始まる1時間前に来て2人で
遅れを取り戻すために頑張っていました。

もうひとつ、兄弟のお兄ちゃんが作業の途中カッターで足を切ってしまい
病院へ行きました。幸いにも大事には至らなかったのですが弟くんは
お兄ちゃんがいない間、最初は泣いていましたがしっかりと
代わりに自分の役割をこなしました。

他にも最終日の発表会でお母さん、おばあちゃんが来るから
一生懸命に仕上げを頑張っていた子もいました。

友達の絆、兄弟の絆、家族の絆。
鯛車を通じて自然と様々な絆が深まっているはずです。
そして子どもたちにとって鯛車づくりが夏休みの思い出に残るものに
なったらうれしいですね。 

そしてここで重大発表です!!!!!

私たち「鯛車復活プロジェクト」がティファニー財団賞の
伝統文化振興賞を受賞することが決定しました!!
この7年間の活動が評価されたのはすごく嬉しいです。
これは鯛車に関わったみんなで頂いた賞です。
みんなで喜びたいですね。
まだ夢のようで信じられませんが。
あの有名なティファニーですもんね。
来月8日に東京で授賞式に参加してきます。
また戻ったら報告しますね。

詳しくは新潟日報の記事をご覧下さい↓
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/25995.html

こちらも↓
http://www.jcie.or.jp/japan/cn/tiffany/2011/index.html

今日はプロジェクトが1年で一番忙しく、一番鯛車が輝く日ですね。
様子はまたブログで報告します。

本日(8/13)は13時に「鯛の蔵」オープン予定です。
19時から蔵の前で鯛車の貸し出しも行いますので
巻でお墓参りに行かれる際にはぜひ鯛車で
お墓参りをよろしくおねがいします。
みんなで巻を真っ赤に染めましょう!!

ラストスパート!

鯛車教室はラストスパートに入りました。
来週で最終日を迎えます。
先週紙貼りまで終わらなかったみんなが
家で終わらせてきてくれました。
みんな真面目ですね。

そして今日はみんなが一斉に色塗りに入りました。

みんなが同じ釜からロウ付けをしています。

この方、色塗りが大の苦手と言っていたのに
始まったらスラスラです。なんだか楽しそう。
この方はうまくいったようですね。
先週、会社の昼休みに頑張って紙を貼っていた畑山君。
みんなに無事に追いつきました。

この日は巻のぽかぽかラジオさんが取材に来てくれました。
石川さんの年齢を聞くアナウンサー。
84歳!?元気ですね。

そしてこんな鯛車が!!!!

!?
凧職人の西方さんは本当に絵がうまいですね。
ほんとに手ぬぐい被ってると思いましたよ。

いよいよ来週で最後です。果たしてみんな無事に完成するのでしょうか。
楽しみでもありドキドキでもありますね。

お昼は丸の内朝大学の方(第二弾)が巻に見学に来られたということで
私もお昼を便乗させてもらいました。
巻の老舗の三笠屋さんです。

巻の高級料亭ですよ!
巻に長く住んでいながら初めてです。
ラッキー!!
そして恒例の食べる前のショットです。
地元食材を使ったお料理にお腹いっぱいでした。
お昼を食べながら丸の内の皆さんが
巻を見学した感想もお聞きして
とても有意義な時間でした。
最後に蔵の前で記念撮影してお帰りになりました。
みなさんにお会いできて良かったです。
鯛車をやっていて何が良いかって
色んな方とつながりができることですね。
また東京でもお会いできるのを楽しみにしています。
これからも巻を、鯛車を、宜しくお願いします!!
————————————————————————————
最後にメディア情報です。
新潟日報が出しているフリーペーパー「assh(アッシュ)」の
表紙に掲載していただきました。お手元にあるかたぜひご覧下さい。
詳しくはこちら→http://www.assh.ne.jp/
そして今日8/1(月)〜8/5(金)の朝6時30分〜50分までの5日間、
新潟のラジオ局、FMポート「ECHIGORIAN〜トキめき新潟人」で
私が鯛車のことで喋っています。
鯛車の先生方も出ていますよ!
興味のある方ぜひ聴いてみてくださいね。

教室再開&小学校鯛車教室スタート!

7月の3連休は鯛車教室が休みでブログもさぼってしまいました。
スイマセン。

この前の日曜から教室が再開しました。
その様子を覗いてみましょう↓

天気が良い中でのスタートです!この日は暑かったですね。

そろそろ紙貼りは仕上げ段階です。
このおばあちゃんもだいぶできてきましたね。
大橋先生がロウを塗っていますが、
少し失敗したのでしょうか??
先生たちでもロウ塗りは難しいんです。

今回から参加の畑山君は会社の同僚です。
若い人が参加してくれるのはうれしいことです。
その畑山君は少し遅れていて
会社の昼休みにも休憩室で鯛車を作っています。
今回から先生になった伊東先生の元、毎日頑張ってます。
きっとすごい鯛車ができるはず!

来週からみんな色塗りに入ります。
いよいよあと二回!!
20台以上の鯛車。完成が楽しみですね。

教室と同時に巻の町では
まちなかを修景する「板張りプロジェクト」が

市民のみなさんの手によって行われました。
板を買ってもらい板の裏側に自分の名前や想いを筆で書きます。
トタンをはがして板を張り、塗装します。
参加されたみなさん暑い中おつかれさまでした。
私は残念ながら行けませんでしたが
終わった後に完成した板張りを見に行ってきました。

今回の会場は「吉粂(よしくめ)」さんの
蔵でした。まだうっすらと昔の文字が残ってます。
板を張って完成した蔵です。
塗り立ての板はなんだか良い匂いがしました。
みんなが町のことを想い、進めていく板張りプロジェクト。

いつか村上の黒塀プロジェクトのように町の景観が変わるはず。

町はそこに住んでいる人たちが進んで動かなければ変らないと思います。
「暑い中、みんなで汗を流すことが気持ちいい」と今回参加した
商工会の方が言っていました。巻はきっと変りますよ!!

――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブログのネタはまだあるんです。。。
もう少しお付き合いください。

月曜から小学校での夏休み鯛車教室が始まりました。
小学校は私がプロジェクトを立ち上げた2005年から関わっているので
今年で7年目となります。
一般の教室と同じ8回のコースです。
私は会社にお願いして8日間、半日お休みをいただいての参加です。
本当に理解のある会社、スタッフの方々に支えられて
私は幸せものです。本当に有り難うございます。

実は私は小さい頃、小学校の先生になるのが夢だったのですが
鯛車に関わり、この夢は実現したのです。
人生何が起こるかわからないものですね。

そしてこれからの巻を背負っていく子どもたちに鯛車を伝承することは
後継者を育てる意味でも私たちプロジェクトにとっては
とても重要なことです。
今回の教室では早くもその兆しが見え始めています。

真ん中の男の子は昨年小学校で鯛車を作った子です。
なんとその子が今年中学生になったにもかかわらず
部活の後に後輩達におしえに来てくれたのです。
後継者は間違いなく育ってますね!
作るサイズは大人と一緒ですが
子供の手は早いんですね。1回目でどんどん進みます。

この男の子は鯛車のイベントをすると
必ず来てくれていたんです。
まさかここで再開するとは!大きくなったね。
小学校での教室は連続でやるため、
毎日ブログでは報告できないかもしれませんが

毎週1回は必ず報告したいと思います。
それではお楽しみに!

ARCHIVES