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夢に近づく。

4月生まれの私にとって

だんだんと桜が散っていくのは寂しいものです。
鯉のぼりもぽつぽつ発見できるようになりましたね。
4月はあっという間だったような気がします。
日曜は修復作業、ジャンボ鯛車、鯛の蔵、浜メグリと
なかなかのハードスケジュールでした。
どれも少しづつしか顔を出せませんでしたが
みんな順調に進んでます。
それでは一つづつ紹介していきますね。
まずは朝九時半から始まった修復作業です。
今日はメンバー紹介も一緒にどうぞ。
台座の紙を全て剥がして貼り直しています。
柿崎さんは県展で入賞するほどの絵の腕前です。

毎週分水から通ってきている小林さんは
2005年から始まった鯛車教室の1期生で
今ではプロジェクトの顔です。
小学校でもおしえてもらってます。
茶道をやっている徳吉さんは鯛車づくりでも
丁寧な仕事します。蔵ができたら茶席を
設けてもらおうと密かに企んでいます。

同じ時間帯に別会場で行われている巨大鯛車チームの進行は

どんなでしょうか!?
いつも思いますが大きすぎて写真の画面に入りません。
中から見ると自然光が和紙を通ってキレイです。
来月の半ばに地元の子どもたちと一緒に色を塗る予定です。
果たして間に合うでしょうか!?

またまた同じ時間に来月オープン予定の「鯛の蔵」では棚の設置が行われました。
棚をデザインして作ってくれたのは鯛車復活プロジェクト関東支部!?
の皆川さんです。皆川さんは大学の先輩でもあり、私が鯛車を始める前から
巻に関わってこられました。普段は埼玉で内装のお仕事をされているのですが、
ちょくちょく巻に帰ってきていただいてイベントなどを一緒に行っています。
本当に頼れる先輩でいつも迷惑かけてます。今回もありがとうございました。
棚は特注で作ってもらいました。

棚の取手は丸でくりぬいてあります。
かわいいですね。

デザインも木のあたたかさと白色が蔵の雰囲気にマッチしてます。
しかもとてもシンプル。さすが皆川さん!!

夕方から越前浜で行われていた「浜メグリ」のライブ会場へ行き、

展示をしていた鯛車の撤収に行ってきました。
土日は会場の浜茶屋でライブがあったのですが、
鯛車のあかりでアーティストが音楽を披露しました。
もちろん初めての試みです。

越前浜から蔵に鯛車を運んで来たらこんなことに!!
なかなかめでたい感じですね。大集合みたいなね。
蔵は昨日看板がつきました。
植栽された芝の緑と蔵の緑がキレイですね。
看板の下のドウダンツツジは季節によって葉の色が
変わるみたいなんです。楽しみですね。
土田さんは蔵の右に桜の木を植えたいと話していました。
それも絶対キレイになりますね!
夜は看板がライトアップされます。
きっと町のシンボルになりますよ!
構想から1年でここまで来れたのが夢のようです。
ちなみに蔵のオープンは5月14日(土)の夕方を予定しています。
また詳しくはこのブログでお知らせしますね。
様々なできごとを通して少しづつですが夢に近づいています。
夢は巻の町中を鯛のあかりで真っ赤に染めること。
関わってもらっている全ての人たちがいて成り立っています。
みんなの想いはどこかで必ずつながっているはずです。
そして鯛車が昔お盆の時期に町中に溢れて、
親子で引っぱったり、作ったりしたように
あたたかいくらしが巻で取り戻せたらいいなと思います。
夢を見るのはいくらでもできていいですね!

鯛車の作業はどんどん進んでます!

昨日は鯛車の修復作業が久しぶりに行われました。

巨大鯛車チームも着々と完成に向けて進んでいます。
様子をちょっと覗いてみると・・・

鯛車のヒレのろう付けをしています。
先生たちは下書きなしでもスラスラです。

またおもしろい道具を見つけました。
円弧を書くビニール製の針金だそうです。
先生たちはよく考えますね。

巨大鯛車も遂に和紙が貼られました。
段々完成が見えてきましたね。

和紙も一枚一枚が大きいですね。
これは型紙から和紙を切り抜いています。
鯛車の紙張りは和紙を一枚一枚分けて貼っていきます。
まるで洋服を作るみたいな作業なんです。
おとといの土曜日は越前浜で以前お知らせしたイベントが
行われました。当日は風が強かったせいで外に出して引っぱることは
できませんでしたがたくさんの人に参加していただき、
有り難うございました。DAIDOCOさんのお料理も美味しかったぁ!
ミニチュア鯛車を作るワークショップです。

鯛車のインスタレーションです。浜茶屋はとても不思議な空間です。

食とのコラボレーションイベントを開催します!

4/16(土)に越前浜の浜メグリのイベントの一つに初めて
出させて頂くことになりました。
新潟で地元食材を使ってケータリング、出張料理、
オーダーメイドの料理やスイーツをフードデザインとして
提案しているcatering&food design LAB『DAIDOCO』さんの
企画したイベントです。
『DAIDOCO』とは新潟弁でキッチン、台所の意味だそうです。
ダイドコさんはシェフ1人、パティシエ2人で構成されていて
今月初めてお会いしましたがとてもおもしろい方たちでした。
こんな活動を新潟でやっている方がいるなんて知りませんでした。
常にアンテナを張っていないと駄目ですね。。。

ダイドコさんは前から鯛車を注目されていたようで
今回は巻のイベントということもあり、
地元食材を使った鯛車の限定ランチも作ってくれるそうです。
当日は鯛車のペーパークラフトを作るワークショップや、
越前浜を実際に鯛車を引いて歩くことも行います。
事前に予約が必要ですので詳しくは下のチラシをご覧下さい。
ダイドコさんのHPのNEWSトピックスにも
詳しい情報が載っています→http://daidoco.net

そしてなんと当日16:30からは
新潟のダンスカンパニーNoismから出た二人による
鯛車とのパフォーマンスアートも予定されています。
どんなふうになるのか想像もつきませんね!
当日は私もワークショップと展示で会場にいますので
たくさんの方たちとお会いできるのを楽しみにしています。
興味のある方、ぜひお越しください!

浜メグリブログ→http://hamameguri-2.sblo.jp/

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