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ガルベストン鯛車完成しました!!

ガルベストン滞在も終盤に入りました。

教室が終わったので報告しますね。
ガルベストンは毎日暑かったのですが、今週くらいから少しずつ
寒くなりました。
でも新潟のように雪が降ることはありません。
気候は夏から秋の間といった感じでしょうか。
開催場所はガルベストンのダウンタウンにあるArt League。
会員の方が書いたアート作品が展示販売されています。
そんな中での鯛車づくり。

今年で3年目のゼインはなんと100%の鯛車に挑戦。
100%とという鯛車は巻の教室で作っている鯛車よりもひとまわり大きいサイズ。
竹ひごのサイズが足りなくて継ぎ足してなんとか形に持って行きました。
そして今回通訳でも大活躍だったスチュアートさん。
はじめは色塗りを躊躇してましたが
はじめたらスイスイ描かれていましたよ!
ぜひ次回も参加してほしいです!

こちらも通訳としてかかせないMayukoさん。
鯛車づくりは今回初挑戦です。
作家さんだけあって色塗りはお手のもの。
!!!!
水彩画の先生で昨年参加したサリーは
どうしても作りたいとのことで部屋の隅っこで
竹ひごを使った家をつくってました。鯛車を
習ったおかげで表現の幅が広がったと言ってくれましたよ!
みんな色塗りに入りました!
とても良い感じ!
そして、、、

このオーブリーは
自分の名前をカタカナで入れてました。
いいですね!完成したら7歳の娘さんと引いてくれるはず。
やっぱり顔似てきますね笑

Art Leagueの管理人ビリー。
グリーンでヒレを塗っていますが
毎年2月にガルベストンでマルディグラという
お祭りがあり、ゴールド・パープル・グリーンの3色を
装飾に使うことからグリーンを選びました。

教室の間、ずっと笑っていたリンダ。
みんな独創的な波模様を描いてましたね。
そしていよいよ完成です。
お待ちかねの点灯式。
3、2、1の掛け声であかりが点きました!
この瞬間の笑顔はアメリカでも日本でも一緒ですよね!

本当は12台完成したのですが、
先に用事があって帰ってしまった人がいたので
残った人たちだけで記念撮影しました。
お決まりのTA・I・GU・RU・MAー!!
の掛け声で記念撮影。

みんなそれぞれが個性のある鯛車を完成させました!
来年もつくりたいと言ってくれたひとたちが
たくさんいましたよ!
今回は自主開催だったため、例年とは違い助成が全くありませんでした。
そのため材料費を補うため初めて教室を有料にしました。
こちらには日本と違って私たちのコネクションがあるわけではありません。
開催場所であるArt Leagueの理事ビリーに
広告から募集まで全てをお願いしました。
はじめ参加者が集まるかどうか、不安でしたがこれだけの人数が
集まってくれたことに本当に驚いています。
これもビリーをはじめ、
ガルベストンのみなさんがSNSで募集案内をシェアしていただいたり
知り合いに声をかけてくれたり。
そして何よりリピーターがきてくれたことが大きかったです。
正直おしえる人間が2人だったので
この12名という人数がちょうど良かったんですね。
1人1人とうまくコミュニケーションもとれましたしね。
今年でガルベストン教室としては4年目でしたが
自分たちにとっては初心に戻ったようなそんな新鮮な気持ちでしたよ。
もちろん今年も通訳を快く受け入れてくれたMayukoさん、スチュアートさん、
会場づくりから手伝ってくれたガルベストンチームのおかげですね!
自費で一緒にガルベストンまで来てくれた皆川さんには
感謝の気持ちでいっぱいです(泣)
みなさん、本当にありがとうございました!!
ウインドウディスプレイも効果的でしたし、
様々な人たちが教室を見学にきてくれました。
ガルベストンで自分の住んでいる町を紹介できたことは
感慨深いものがありました。
そしてガルベストンからつながった鯛車のご縁は、
これから新たな場所へ私たちを連れていってくれることとなりました。
長くなったのでまた報告させてくださいねー!
お楽しみに!!

ガルベストン教室始まりました!

いよいよ教室初日、始まりました!!

会場のアートリーグにはこんな張り紙を!
そして先日ザモラから買ってもらった
クリスマスプレゼントの材料は
こんな感じに設置中。
果たして教室はじまる前に間に合うか!

今年も通訳をお願いしているMayukoさんには
日本語の書を!さすが作家さん!!
あれ?日本でもこんな光景よくみたことあるような笑
ギャラリーの協力もあって
ウインドウディスプレイには
地元の巻を紹介するブースをつくりました。
きっとたくさんの人たちがみてくれるはず!
もちろん英語のDMや紹介も完備!
そして教室もスタートです!!
今年から市の助成がなくなったので
有料にしたのですが、12名の参加者が集まりました。
これもギャラリーの協力があってこそ。

こちらは日本のサブカルチャーが大好きな参加者!
今回はじめての参加になります。

こちらはリピーターのお二人。
左のHANAちゃん(前からそう呼んでいます笑)
は祖父母が長岡出身。右のデールは元
脳科学者。二人とも2台目になります。

そして教室の合間に皆川さんによる
巻町を説明するツアーも開催。
鯛車、兼光の刃物、中吉川の醤油蔵について説明しました。
みんな真剣に聞いてくれましたよ。

そして今回この人がいてくれたおかげで
かなり助かりました。もともと日本で働いていたスチュアートさんは
日本語ペラペラ!Mayukoさんとダブル通訳は
ほんと心強かったです。右は今回3回目挑戦のゼイン。

今回のみんなはすごく器用でしたね!
そしてアメリカンスタイルは
教室中、果物やドーナツが食べ放題!
文化の違いを感じますね。
そして前回参加のサリーから
竹ひごを熱で簡単に曲げられる便利道具を
貸してもらいました。巻教室のみなさん、
これ今回買って帰ります!!!!

なんとか初日を終えたのですが、

前日の徹夜準備からか帰ったら私も皆川さんもベットに倒れこみました。
そして気づいたらなんと23時を回っていて、
2人で食材を買いに町をウロウロしたのですがどこもやってませんでした。。。
少し落ち込んで帰ってありもので済ませることに。

前日に買っておいたチーズとMayukoさんお勧めのヤシの実の茎の酢漬け、
それと日本から持ってきたせんべいで夕食に。
チーズって日本の半額以下で買えるからこれはこれで贅沢でしたよ!
元気をつけてまた明日も頑張ります!!

ガルベストンの朝は。

まだまだ時差ボケが治らず
二人で朝4時に目が覚めてます。
ちょうど昨日サーマータイムが終わり
アメリカ全土で急に時間が1時間ズレて
時計の針をみんなで直すとか、
そんな貴重な体験もしていますよ。

あと大統領選すごく盛り上がってますね。
いったいどちらが選ばれるのか。
そんな時間に立ち会えるのも何かおもしろいですね。

この日は朝マックしました。
ただマックといってもあなどれません!
メキシコ湾を臨みながらのマックなんて
贅沢じゃありませんか。
メニューもハンバーガーでなくて
ブリトーとかジュースの容器もおしゃれ!
さすが本場は違いますね!
ガルベストンのマックは3つとも海沿いにあるんですね!
そしてそのまま朝の散歩がてらにビーチへ。
ここはイーストビーチと言って原風景が残る公共の海。
だから靴をはいて入れないんです。
なんとこの場所で靴を脱ぎます。

帰りに足を洗うシャワーまで完備!
新潟の浜茶屋についてるシャワーを思い出しました。
朝のイーストビーチ。
海を越えるとすぐにメキシコなんですよ。
ちなみにヒューストンからメキシコのオアハカまで
飛行機で2時間半だそうです。
その後2年前に教室に参加してくれたピーター、メリールー夫妻と
合流してパンを持ってフェリーへ。
さっきのパンはカモメにあげるためのものでした。
ものすごく近くまで寄ってきます。
昨年楽しかったのでまた連れてきてもらいましたよ。

カモメ多すぎますよね笑
みんなパン狙いでフェリーを追いかけてきます!

その後、以前巻にも来てくれたことのあるデビーと再会。
孫のトリスティン可愛いですね!

次の朝は大好きなパンケーキのお店へ。
バイカーたちがたくさんいました。
なんでもこの時期バイクの大きなイベントがあり
アメリカ中からハーレーなどに乗った3,000人ものバイカーたちが
ガルベストンを目指して集まってくるようです。

こちらも以前巻に来てくれたザモラさんと朝食。
最高に幸せな時間です。

帰りにザモラの家へ寄ったら
凧合戦のポスターが飾ってありました!
親近感湧きます笑

そしてホームセンターで材料を買って、
この二人何か企んでます。
ザモラがクリスマスプレゼントだと言って
材料費全部払ってくれました笑
今回ちょこっとおもしろい企画考えてます。
こちらもお楽しみに!

そして明日の教室の準備はじまりました!
会場の管理をしているビリーとザモラに竹を切ってもらいます。
紙を切る道具で竹ひご切ってましたね。
刃が痛みそうでしたが、、、汗

ホストファミリーのドックには台座づくりを。
巻や表参道のように
ガルベストンにも鯛車チームができましたよ!
台座は日本から荷物になって持ってこれないので
こちらでみんなで組み立てます。

夕食を食べている時間もなかったので
巨大ピザの差し入れもらいました。
これ1枚でも5人でお腹いっぱいに!

この日は通訳なしで1日みんなとコミュニケーションとれました!
みんなこちらに伝わるように話しかけてくれたのも大きいですし
翻訳アプリのおかげなんですが^ ^
でもやはり細かいニュアンスが全然ダメですね。
改めて通訳お願いしているMayukoさんの存在の大きさに気づきました!
明日もよろしくお願いします。

そしていよいよ明日から教室はじまります!

リピーターもいますが、ほぼ新規の参加者ばかり。
どんな人たちに会えるか楽しみです。
またレポートしますねー!

今年もいざテキサスへ!!

急な前振りもなくはじまりますが、
今年もガルベストンへやってきました!!
もちろん目的は鯛車教室です。
しかも今年から新潟市からの補助がないので
完全自腹で…汗

ということで家の財布事情から毎年一緒に行っていた
妻と娘はお留守番です。。。
お土産買って帰るからね。ごめんね。

到着したのはヒューストン空港です。
メンバーは皆川さんと私の二人体制!!
英語大丈夫か??
毎年行列だった入国審査も
今年から機械で楽ちん。

平日だったし空いてましたね。
しかもチケットも平日だと安いんですね。

空港の下に無人の地下鉄走ってました。
荷物と人を乗せるための簡易版な感じです。

そして毎年ガルベストン教室で

通訳をお願いしているMayuko Ono Grayさんに
空港まで迎えにきてもらいました!!
Mayukoさんは岐阜県出身の芸術家で綺麗なお姉様!!
作品は昨年のブログから↓
いつも何から何までほんと助かります。
そしてそのままMayukoさんのご自宅へ少し寄らせてもらうことに。

ガレージ広い!!!!
こんな家に住みたい!!
Mayukoさんの旦那さんのMarkです。
Markも芸術家で学校でアートをおしえてるんですよ!
巨大な作品、かっこいい!!

庭もすごく素敵!イチジクがなってました。

そしてMayukoさんの友人のラファエロ(スペイン語の先生)も
駆けつけてくれました。なにやら皆川さん魚さばいてる!?
実はMayukoさんが朝釣ってきた鰆(さわら)を
食べさせてもらうために寄らせてもらったんです。
まさかのガルベストンの食事は
鰆の刺身からスタートです!!
普段刺身はしないようなのですが
釣りたては本当に美味しくてパクパクいけました。
そして暑いなーと思ったら
この日はこんなに暑いんです。
明日からTシャツでいけますかね。

そして夜は今回泊まらせてもらうDoc(過去巻に3回きてます!)と
合流して夕食へ。
バーベキューの牛肉美味しかったです。
日本で以前働いていたスチュアートさんとお母さんのシャーロンさんも
駆けつけてくれましたよ!!
左がMayukoさん、右がDocです。
ちょうど今年がこのお店の50周年でしたね。

そして宿泊先のDocの家へ。
築100年なんですよ!
こんな可愛い子もいましたよ!
Persik(♀)です^ ^

飛行機酔いと寝不足でかなりグロッキーでしたが
みんなと会ったら回復しましたよ。
ちなみに皆川さんは直前に風邪ひいて今でもグロッキーです。。。

今回は新潟市の公務ではなくても、教室が開催できるのも
MayukoさんやDocなど今まで出会った人たちが
本当によくしてもらっているから成り立っていることです。
新潟市もまったく関わりがなくなったわけではなくて
私たちとガルベストンの間に入ってくれて
ホームステイ先を探してくれたり、スケジュールを組んでくれたり
影で支えてくれています。ガルベストン委員会のみなさんからも
先日壮行会を開いてもらいましたよ。
今回は本当に直前までガルベストンへ行くかどうか迷いました。
でも鯛車教室と私たちを待っている人たちが背中を押してくれました。
昨年で姉妹都市50周年が終わり、
今年来なかったら二度と来れないような気もしました。
今回はそんな中、強い気持ちで教室に臨んでいます。
巻と遠く離れたガルベストンが鯛車で繋がっているのも
実はすごいことなんだと最近思っていますよ。

ただ今日は鯛車まったく出てこなかったですけどね汗
明日から教室準備はじまります!!
これからどんなことが待っているのか、楽しみです。
お楽しみにー!!

ガルベストン番外編!!

前回のガルベストンの記録からだいぶ空いてしまい
続きを書くのがすっかり遅くなってしまいました。
番外編ということで、連れて行ってもらった場所や
食べ物について書きたいと思います。

ガルベストンでの教室とイベントを終えて
オフタイムがやってきました。
昨年は予定がびっしり詰まってましたが、
今回は観光の時間もありましたよ。
この日はヒューストンの、あのNASAへ連れて行ってもらうことに!
テレビではロケットが打上げられるときによく観ていましたが
まさか自分の足でその場所に行けるとは。
人生何が起こるかわかりませんね。
ガルベストンから車で30分〜40分くらいだったでしょうか。
意外に近いんですね。

この日は新潟からの市民団体のみなさんと一緒に出発です!
人数が多いのでなんとスクールバスの貸し切り(笑)
デザインが黄色でカワイイですね。
そして着きました!!
工場的な場所を見学!
ミシンとかも置いてあり、アナログな部分も
見ることができておもしろかったです。
外にもロケットの模型などがあり、
子どもも楽しめました。
右側の倉庫に行くと、、、
本物のロケットがありました!
宇宙へロケットを飛ばす際に本物と同じ機体をもう一機つくるようで
これは宇宙へ行かなかった方が展示されていました。
ものすごくデカい!いつか鯛車乗せて宇宙へ行ってみたいですね。
その後、鉄道博物館も連れて行ってもらいましたよ!
これは精巧につくられたジオラマですね。
町の中ではこんなものを発見。
マンホールのデザインがガルベストンを代表する
帆船、エリッサ号!

ちなみに巻はこれ!
比べてみると作り自体も違うみたいですね。

市内ではディスカウントショップを見つけました。
ここが本当におもしろい!お土産はここがおすすめ。
皆川さんがあまりにも夢中でそのまま閉店しても
気付かれずに鍵を閉められることに(笑)
ここからが食べ物編。
アメリカのスーパーでもYakisoba売ってました!
チキンヌードルが意外に美味しかったです。
ライムがこんなに!しかも安い。
日本だと高いですよね。アメリカの人はこんなに
いったい何に使うんでしょ??ビールに入れる??
そしてハムステーキ頼んだら、
あいかわらずのポテト多い(汗)
ちなみに隣のザモラはどでかいマッシュポテトでした(笑)
土田&皆川家の朝食はこんな感じだったようです(笑)
アメリカーン!!
そしてこの風景なんだかわかります??
ここはサンドウィッチのお店で
前日のお昼にテイクアウトでランチセットを頼んだんです。
付け合わせのチップスがあまりにも美味しくチップスだけ
買いに来たら苦笑いの店員さん。
二段目の空いている部分全部買い占めました(笑)
夕食は海が見えるギリシャ料理のお店へ連れて来てもらいました。

ガルベストンの郷土料理のガンボスープです。
やっぱりこれを食べなきゃ!

食事を終えると店員さんがケーキを大量に持ってきました??
ここから選べるよってことみたいです。実物持ってくるなんて
商売うまいですね!この若い店員さん、
空手をやっていて日本にも行ったことあるみたいで意気投合!

いろんな出来事がありましたが、
最後に印象的だった思い出話を!

教室の間、娘を土田さんが丸々観ていてくれたので
おしえるのに集中できました。ありがとうございました!
娘の一番の思い出はじぃじ(土田さんの呼び名)と
遊んだことみたいです(笑)

この前も書きましたが、
岸と岸を結ぶ連絡船の上でカモメの餌やり。
あまりにも寄って来るので糞対策で帽子被ってます。
イルカも観れました!詳しくはこちらにて

教室の通訳から、空いた時間の案内などほとんど
テキサス在住のMayukoさんに助けてもらい、車も出してもらいました。
アメリカに渡った時の体験談や仕事の話、生活についてなど
勉強になりました!本当に感謝しています!

デビーとジョンに孫のトリスティンが今年誕生したこと!
このトリスティンの成長を毎年見守りたいですね^ ^
最終日のヒューストン空港にて(娘撮影)
みなさんおつかれさまでした!
今日は鯛車が一度も姿を見せませんでしたが、
これでガルベストンでの報告は以上になります。
場所も人も食べ物もアメリカのスケールには毎回圧倒されます。
カモメに餌をやっていた船の上でメキシコ湾を眺めると
広い広い地平線が見えました。
そんな風景を見ていると今自分が抱えている小さな悩みなんて
本当にバカらしくて思えてきて、心がフラットになるというか
スゥーっと引いて行きました。
この場所に連れて来てくれたピーターとMayukoさん、
そしてガルベストンへ来るきっかけをつくってくれた小山さん、
元を辿ると鯛車を広めようと声をかけてくれた土田さんや皆川さん。
そして全てを繋げてくれた鯛車、その他大勢のみなさんに感謝したいです。

来年は挑戦の年になるかと思います。
巻の鯛車が世界に誇れるように、
そして鯛車が巻の人たちのアイデンティティーとして根付くように
更に技術、手法に磨きをかけていきたいと思います。
来年もよろしくお願いします!!

今年の〆は、、、

先日の日曜日にガルベストンの帰国報告会を
開催しました。

3年前からガルベストンのプロジェクトに関わってくださった
みなさんをご招待して。

とても笑いあり、お楽しみありの楽しい報告会になりましたよ!
ご覧下さい。

たくさんの方にお越しいただきました。
参加してくださったみなさん、年末のお忙しいところ
ありがとうございました!
ガルベストンへ一緒に行った巻地区公民館の
星野さんにも参加してもらいましたよ!

こちらも一緒に行ったガルベストン委員会の
副委員長、清水さんにもお越しいただきました!
遠方よりありがとうございました。
こちらがみなさんお待ちかねのお土産抽選会です!
買ってきたものやガルベストンのメンバーから
もらったものをチョイス!

今流行りのスターウォーズグッズもアメリカから
お土産に買ってきましたよ(笑)
そしてこちらがザモラからもらった激レアの
“ TEIGURUMA ”カップです!
あいかわらず江戸っ子ですね(笑)

おかげさまでこれを持って今年のガルベストンのプロジェクトは
全て終了しました。

今回ガルベストンへ行った私たちだけがこのプロジェクトに
関わったのではなくて、3年前ガルベストンの
メンバーを受け入れてくれた巻のホストファミリーの方々、
子どもたちと交流させていただいた学校関係者のみなさま、
いつも私たちを支えてくれた市の職員の方々、
教室やイベント会場を無償で提供してくれたまちづくり協議会のみなさま、
私たちよりずっと前から関わっているガルベストン委員会のみなさま、
そしてガルベストンのみんな!発案者の小山さん!復活プロジェクトのみんな!
まだまだ挙げたら切りがありませんが、本当に多くの人たちの支えがあって
このプロジェクトが成功したと思っています。
きっとこのような大きなプロジェクトが成功する鍵っていうのは、
莫大なお金でも、地位でも名誉でもなくて
単純に熱い想いを持った人たちがどれくらいいるかだと思うんです。
ガルベストンの人たちが来年も必ず巻へ来たい!って言ってくれたのは
巻の人たちがあたたかくて町を好きになってくれたからなんですよね。
そんな熱い想いを持った人たちがたくさんいる!
私の地元巻町を、誇りに思いますね!
と、これで終わりみたいな書き方してますが、
今日はもう少しお付き合いください↓

報告会の後にプロジェクトのメンバーみんなで
一年間お世話になった鯛の蔵にお礼を兼ねての
大掃除をしました!

私たちの肝である材料はきっちりこの通りに!!

汚れた入り口まわりもキレイにして
ピッカピカになりましたよ!

そしてこちらもお楽しみの、、、
昼食タイムです!
ミヨシさんと美智子さんがおにぎりと漬け物を
作ってきてくれました!
みんなこれを楽しみ待ってましたよ!
これは銀杏の入ったおにぎり。
本当に美味しい、プライスレス(笑)
漬け物をみんなで回して。
とても幸せな時間を送ることができました!
ミヨシさん、美智子さんありがとうございました!
来年も楽しみにしています(笑)

そして最後に阿部先生の提案で三本締めで〆ました。
これがすごく良かった!

今年一年ありがとうございました。

ということで鯛の蔵はリニューアルも考えて
誠に勝手ながら2/21(日)まで長期の休業に入ります。
また生まれ変わった鯛の蔵をよろしくお願いします!
そして来年はものすごいこと、考えてます(ニヤニヤ)
またそのときが来たら発表しますね。
来年は今年以上に飛ばして行きますよ!
みなさん、来年もよろしくお願いします!

遂にこの日がやってきました!!

ガルベストンからおかげさまで無事に帰国しました!
ブログ止まったままだったので更新しますね!

止まってた理由それは、、、
大事なイベント当日の写真データが全て消えてしまったんです(泣)
大失態ですよ。こんなことってあるんですね。。。

この日参加していたみなさんに協力してもらって
やっと写真集めましたよ。ありがとうございました。
でもみんなからもらった方が色んな写真があって結果的にOKでした。
それではどうぞー!

この日も清々しい朝。
まずは初年度の教室会場の
ラーニングプレイスでスタートです。
と、その前に今朝の新聞で鯛車教室が
大きく掲載されました。トップ飾ってますね!
しかも二箇所に!!
これも記者さんと仲良くなったおかげですね(笑)

そして入り口には新潟市のポスターが!!
ここではお昼から新潟の文化体験が行なわれる会場に大変身。
もちろんわが町のポスターも!

看板娘はやっぱりこの人!

入り口にはこんなにたくさんの鯛車がお出迎えですよ!
巻出身で以前鯛車教室にも参加してくれた
まいこさんとも記念に一枚!
着物美人も揃っていざ開幕です!

スチュアートとお母さんも駆けつけてくれました!
鯛車ブルーTにベストはかなりセンス高い!
そして午後から始まりましたー!
多くの人たちが来てくれました。
特に着付けが大人気で、この人だかりです!

ホテルの敷地内にも文化体験イベントの
ポスターが貼ってありましたね。
他にも折り紙やお茶、琴の演奏など盛りだくさんでしたよ!

そしてお待ちかねのフェスティバルオブライツが始まります。

昨年は大嵐で中止だったので嬉しいです!
しかし、おととしのように上空からサンタは飛んで来ません。
いったいどうしたんでしょう??

そしたらまさかの消防車での登場です!
風邪が強かったから上空からの登場は
中止になったようです。

体系に問題があったように私は思います(笑)
1人でハシゴから降りられないみたいですが、
本職の12月24日は煙突に登れるんですかね??

下で待っていたセクシーサンタは呆れてる??
後ろでものすごい多くの観客が観ているのもおもしろいですね!
サンタが到着したメイン会場は
太鼓でスタートです。
ヒューストンから来た太鼓チーム。迫力大です!

そして鯛車を引く子どもたちも到着しました!

3年で50台の鯛車を小学生と高校生が作りました。
授業で鯛車がつくられるなんて本当にすごいことですよね。
それにしても色とりどりの鯛車、この土地に合っていますね。
毎年巻に来ているロデリックは
音楽の指揮をとる先生です!

今回の実行委員の貴重なスリーショット!

教室参加者のビリーも鯛車Tシャツで登場!
そして鯛車イベントの指揮をとるデビー。
みんな50周年の浴衣お似合いですね!

新婚のこのお二人も駆けつけてくれました!

そしてガルベストンの子供達、
市民団体のみなさんと一緒にいよいよ出発です!

メインステージにあがり、
みんなで鯛車を披露しましたー!

着物や浴衣と鯛車。
まさかガルベストンでお盆の風景が観れるとは
感動でしたね!

鯛車パレードが終わる頃には日も沈んで
テーマパークのライトも点灯し始めました。

ディズニーばりのライティングに!
本当に素敵です。
参加したみなさん、おつかれさまでしたー!

長いようで短かいあっという間の一日でした。
日本の裏側で、鯛車をつくれて更に一緒に引けるなんて
本当に夢のような時間でした。
こんな時間を体験できたのもガルベストンチームのみなさんが
学校で鯛車づくりを指導したり、イベントの段取りを手配してくれたり
私たちをあたたかく迎え入れてくれたり
表では見えないところで動いていてくれたおかげなんだとつくづく思います。

そんな人たちと3年間を共にできたことを誇りに思いますし、
50周年の記念イベントが終わったからといって
これで終わりだなんて到底思えません。
ガルベストンからは来年も新潟へ、巻へ行くよ!と
言ってくれている人たちもいますし、
これからも長いお付き合いをしていきたいです!
私たちも必ずガルベストンへ戻ってきます!

今度こそガルベストンの旅は終わりと思っている方、
まだ続きますよ。まだ帰りません(笑)
翌日からはフリータイムです。
鯛車は出てきませんが、番外編ということで
こちらもまたお楽しみにー!

ガルベストンにこんなに多くの日本人が!!

教室が終わりホッとしていたのもつかの間、
この日は翌日に迫ったフェスティバルオブライツで使う鯛車の修理に
朝から取り掛かりました。

子供達が3年間でつくった総勢50台の鯛車。
イベントなどに使われて傷んでいるのもかなりありました。

こちらはヒレが取れていて
直しています。
こちらはまさかのタイヤが軸ごと取れていました(汗)
明日のイベントまでに直さないとなので
みんなすごく集中してましたね。

和紙が破れていたりしましたが、
なんとか全ての修理が完了しました!
そしてこの日のランチはまさかの日本食!!
こちらは鍋焼きうどん!なぜか天ぷらが外に出ています(笑)
久しぶりの醤油味にホッとしました。

こちらはお寿司ですね。
YAMATOという日本食のレストランが街なかにありました。
普通に美味しかったです(笑)

この日は時間があったので少しだけ散策を。
毎日教室だったので初めてのオフタイムです。
歩いていると港に豪華客船が停まっていました。
ミッキーマウスのマークがついてますね。
どうやらフロリダのディズニーへ向けて出発するみたいですよ。

そしてキングスというお菓子屋さんに着きました。
キャンディーづくりの実演してました。
飴がつくられる工程ってのばしたり縮めたり面白いんですね。
ここに目を輝かせている人が!!

そしてこの後、ホテルに戻ってみんなばっちりキメて(笑)

この日は新潟とガルベストンの姉妹都市50周年の
レセプションが市内のホテルで行われ、出席してきました。

すごい豪華なホテル。
なぜか入り口で緊張してきました。。。

早く着きすぎたのかくつろぐ鯛車チーム(笑)
緊張感はどこへ。

この二人と式典に来れたのが
何より嬉しかったです!!

そして始まりましたー!

この日は到着した市民団体「友好の翼」や議員団体など
私たちと合わせて約50名の日本人がガルベストンに!
こんなことってありえます!?

まず市長さんやガルベストンの関係者、
新潟の代表団のスピーチが行われました。
通訳の佐藤さん大丈夫か!?
具合の悪い中大役をこなしてました!

友好の翼のみなさんによる息のぴったりな合唱!!
みんないつのまに練習してたんですか!?
これには左手前にいるベッツも大盛り上がり!

こちらは琴の演奏のボリュームを上げるために
ドックがマイクを近づけています(笑)
こんな大きな琴も新潟から運んだんですよ。
みなさんおつかれさまでした。
こちらのスチュアートさんとは1年ぶりの再会!!
スチュアートさんは日本からガルベストンへ戻ってきて
大学に入って勉強しているそうですよ!

マッケイがお母さんと一緒にきてくれました。
来年、お母さんと一緒に新潟へ来たいと言ってました。
楽しみですね!

アシュリーとも1年ぶりに再会。
警官のアシュリーは産後3ヶ月で仕事に復帰したそうです。
日本とは産休の制度が違うみたいですね。
トリスティンあっち向いちゃいましたね(笑)
巻文化会館の星野さんも参加されていました!
1月に巻の講座でガルベストンでのできごとを発表してくれるそうですよ。

そして鯛の宵や教室などで一緒に活動している西さんともパシャリ!
ガルベストンで会えるなんて奇跡ですよね!!

そして式典も盛大に閉幕し、娘を寝かせてから
皆川さんに預けて妻と、泊まっているホテルの最上階Barへ。
なぜか入店して30分後に閉店。。。
行くのが遅すぎたか、場違いか(笑)

気をとり直して1階のBarへ。
カジュアルな方が私たちには合ってますね。
目の前の女性と斜め前に座った男性がイイ感じに!
そればかりが気になったアメリカンな夜でした(笑)

いよいよ明日は光の祭典、
フェスティバルオブライツの開幕です!!

教室最終日がやってきました!!

いよいよ教室の最終日。

長いような、あっという間というか
何か複雑な感じがしました。
せっかくみんなとコミュニケーションが
とれるようになり、仲良くもなれたので
本当はもっと長い時間一緒に作っていたかったのが本音です。
出会いがあれば別れも必ずきます。
それではどうぞ。

教室の近くで馬車が歩いていた
そんな朝でした。

この日はロウソクを塗るところからスタートです。
こちらでは床に座る文化がないので
みんな立ちながらロウを塗ります。
テーブルを高めにするリクエストもありました。
ここにも文化の違いが!

これはグラデーションをつくるための実演です。
ここの時がみんなからの質問が一番多かったですね。

おっ!オレンジが鮮やかな鯛車ですね。
作者はナンシーで、洋服の雰囲気に
すごく合っていますね。
こちらは唇のついた鯛車を。
おもわず自分でもポーズをとるエリッサ。

この鯛車、片方はこうやって見ると普通ですが
反対側はヒレをあえて付けないようで、しかも片目がなく眼帯(笑)
ガルベストンの歴史の中で実際に海賊が登場したようで
パイレーツ(海賊)をイメージしてつくったようですよ。

なんと3回目のロデリック!
ラヴ、ラフ、ライフ??と台座に書いてあります。
小学校の先生なのでどうやら学校の教育目標かなんかのようです。
こちらは水彩画の先生です。
鯛の本体は何か見たことある模様ですね。
実はこれ土台から全て
ニモをイメージしてつくったんです(笑)

何かこだわりのある鯛の顔ですね!
水玉模様がクール!

さすが経験者!手際よく色を入れていきます。
尻尾の模様もアーティスティック!!

そのテリーサのお母さんもなかなかうまい!
さすが親子だけありますね。

そしていよいよ最後のヒレつけです。
リミットは午前中。
果たして全員間に合うか!?
こちらは先に完成した二人
祝福のKissを!

そしてなんと、今回は全員が完成しました!!!!

昨年は終わらない人が多数いて、点灯式もできなかったので
今回こそはやりたかったんです。

そしてこちらはスリー・ツー・ワンのみんなの掛け声とともに
点灯しましたー!!

一瞬、シーンとなりましたね(笑)
みんな、おめでとうございます!
たまに青とか紫とかがあって並ぶとすごく素敵です。
今回はトラディショナルカラー(なぜか英語)
が多かったですね!すごく嬉しいです。
パイレーツ(海賊)鯛車いましたね(笑)

そして恒例の記念撮影で締めました!
全部で17台が完成です!

今回は三日半という日程だったのですが、

7時間、7時間、7時間、3時間というスケジュールで臨みました。
7時間は今まで日本でもやったことがなかったので
はじめは集中力が持たないじゃないかとか
色々と考えましたが、そんなことなかったです。
スタートからみんな飛ばしてましたのでスムーズに進みました。
完成して別れる時に、必ず来年も開催してくださいとか、
またガルベストンへ戻ってきてほしいとか、
嬉しい言葉をたくさんもらいました。
中には2回、3回と連続で参加してくれた人もいたので
別れが尚更寂しかったです。
新潟市の事業としては今年で終わりますが
何か違う方法を考えて、また
ガルベストンで教室ができたらいいなと思っています。
この小さな鯛車が繋いだご縁がここまで大きくなりました。
これからもこのみんなと過ごした時間を胸に
頑張っていきたいです!
こちらのつたない会話を聞き取ろうとしてくれた参加者の方々に
感謝したいです。ありがとうございました。
と、これでガルベストンの旅が終わりみたいに書いてますが、
ここでの旅はまだまだ続きます(笑)
これから鯛車が登場するフェスティバルオブライツや
他にも色々と残っていますのでまだまだお付き合いくださいね。
ということで番外編を。
この日は午後から昨年参加者のピーターから船に案内してもらいましたよ。
この船は対岸から対岸へ車を運ぶ船で
人だけでも無料で乗ることができます。
混む時は行列ができるそうですよ。
とてもアメリカらしい風景。
まっすぐな地平線がまるで映画に出てくるような
感じでした。

そしてこちらが目当て。
パンを空に投げると写真でもわかるように
至近距離でカモメがキャッチしてきます。
その数がものすごく多くてびっくりでした。
すごく楽しかったです!!

連れてきてくれたピーターありがとう!!
また次回も案内してね☆
最後は通訳でお世話になっているMayukoさんと一緒に記念撮影!

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