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全てがアメリカンサイズ!!

本題前に、前回の続きで
おもしろい??話しがありましたのでひとつだけ。

この前お話した徹夜で鯛車を修理した話しの続きです。
こちら↓
ガルベストンの旅−3

鯛車は目玉の形を溶かしたロウソクで塗るのですが、
フリーハンドで描くウロコの模様と違って
目玉は左右均等のスペースに入れるため
ロウを塗る前に鉛筆で薄く下書きします。

しかし鯛車を修理していた深夜3時に鉛筆を持っていませんでした。
ボールペンはあったのですが、線が濃くなって残ってしまうし
まさかフリーハンドで変な形になるのも嫌で
渋々ホテルのフロントに借りに行くことにしました。

フロントには大柄な女性のスタッフが座っていました。
つたない英語で鉛筆を貸してくださいというと
不思議な顔をされました。それはそうですよね。
変な日本人が深夜3時に鉛筆を貸してくれと言っている。
なんとか笑顔で切り抜け無事に完成させました。

完成した鯛車は朝ヒューストンの方がホテルのフロントに
受け取りに来る予定だったので

鉛筆を借りたその3時間後、完成した鯛車6台を持って
フロントに行きました。
また同じスタッフの人がいて、鉛筆を借りたときよりも
不思議な顔をされました。
変な日本人が赤い魚の形をしたものを大量に持って
何か言っている。。。

もう少し英語が話せれば、言い訳もできたのに。
これから頑張りますね。

ようやく本題に入りますが、
ガルベストンでは!?なことが山ほどありましたので
それを紹介したいと思います。

全てがデカい、量が多い!!

普通のスーパーでバナナ、バナナ、バナナ!
思わず買ってしまいました。

牡蠣フライを頼むとほとんどが
フレンチフライ。。。

普通の朝ご飯。分厚いハム、目玉が三つ、
2段重ねのパンケーキ。コーヒーにオレンジジュースがセットで
ついてきます。ここのお店は3回行きました笑

肉のおまけで肉がついてました笑
そしてまたフレンチフライ!!

スーパーのカートについた車。
写真だとわかりにくいけど巨大カートの前に
二人乗りの車がついてます。これが停まっているだけで
道をふさいで大渋滞が起きました。。。

イオン南くらいの大きさがある豪華客船。
港に停まっていました。こんなデカい船初めて見ました。
屋上にウォータースライダー、ヘリポートまであります。
いつか乗ってみたいです。

特に食事については想像していた以上でした。
昨年ほとんどの食べ物にフレンチフライがついてくることが
わかり、今回はその教訓を活かしてなるべく避けてきたのですが
まさかカキフライ頼んでのフレンチフライは想像を超えていました。
朝パンケーキのお店に行ったと書きましたが、
あの直後、まさかのドーナツやに行ってドーナツ食べたりもしたんですよ。
夕食はどう考えても食べれない量が出てくるので二人でシェアして
食べたり、朝ご飯用に持ち帰ったり、だいぶ考えましたね。

今回は鯛車のことをほとんど書かなかったので次回は
たっぷり鯛車ネタでいきたいと思います。

それではお楽しみに!

ガルベストンでの大失敗。。。

2週間のガルベストンの旅を終えて帰ってきてから
放心状態です。それだけ内容の濃いものでした。
ブログは現地で2回更新しましたが、
やはり鮮度が大切ですね。

時間が経つと記憶が薄れてきますから。
なるべくまだ記憶が冷めないうちに
更新していきたいと思います。

今回のガルベストンの記録は以下になります。

ガルベストンの旅−1
ガルベストンの旅−2

一般向けの鯛車教室が終わり、市役所へ訪問
そしてガルベストンのロータリークラブの会食へ
招待されたり、夜食事へ招待されたり毎日予定がびっしりでした。
夜ホテルに帰ってきてもベッドで大いびきをかいて寝ていたようです。

そんな中、ガルベストンでまさかの出来事が。

それは徹夜作業です(笑)
昨年、ヒューストンの領事館の方が鯛車を6台購入いただき
航空便で送ったのですが、数台発送時に故障し、
更に現地で故障したものもあり修理が必要になったのです。
竹の性質の問題なのか、アメリカの気候の問題なのか
理由は定かでありませんが、そのうち1台は鯛の身体部分の竹ひごが
ポッキリ折れてしまい大手術が必要になりました。

和紙をはいで折れた竹ひごを
新しい竹ひごに交換します。
和紙を貼ってロウを塗りました。
ここで問題が。

ホテルに戻って来てはじめたのが夜中の1時。
ここまでやって深夜の4時。
明日の朝までに完成品を渡さないといけないし、
朝から市役所訪問だったため、早く寝たいの一心で
和紙を乾かすためにドライヤーを使いました。

そうすると熱が強かったのか和紙に塗ったロウがどんどん溶けて
お化けのようになってしまったのです。
原理はわかっていたのにバカですよね。
今まで散々生徒さんに言ってきたのにこのありさまです。

もう一回やり直しです。
結局完成はしたものの徹夜で翌日に望みました。

なかなか良い出来!

ただ、全くこの作業は苦ではなく鯛車をガルベストンで
作れる喜びの方が勝っていましたね。
すごく心地の良い夜から朝の時間でした。

そして翌朝、鯛車を届けてからハイテンションのまま市役所へ。

市役所訪問での一枚。
市長が首の手術で欠席されたので
代わりに市長の席に鯛車がかまえています(笑)

親日家のペーガンさん(左)
昨年夕ご飯をご馳走になりました。
中央はペーガンさんの息子のスチュアート。
息子のスチュアートはまだ20代前半で
数ヶ月前までは日本で働いていたため
日本語はペラペラ。お付き合いしている彼女が新潟出身で
今は長遠距離だそうですよ。
今回は昨年に比べて出会う人たちが本当に多いです。
もっと英語が話せれば。。。これだけが心残りです。
次回行く際にはもっと話せるように勉強していきたいです。
まずは今日の会社帰りに中学用のドリルでも
買ってかえりますかね。
まずはそこから。。。

                    to be continued…

素敵な鯛車が完成しました!!

今日は朝の時間に余裕があったの最近の様子を書きたいと思います。

毎日が濃く、1日が長く感じます。

今回は昨年と違ってTシャツでいられるような暑い日がありません。
毎日が新潟のように寒いです。
そんな中でも朝はとても大好きな時間。

それはザモラに連れて行ってもらっている朝食です。昨年6月に新潟にきて巻では毎朝セブンイレブンに通っていましたが、ガルベストンでは毎朝ここのパンケーキのお店「I HOP」に通っています。朝からこのボリュームです笑。元気な82歳。現役時代はガルベストンで小エビ漁に携わっていました。今は引退して愛犬のチワワとのんびり暮らしているそうです。

今回の旅ではザモラがほとんど車を出してくれてたくさんの話をしてくれました。なんとなく風貌が自分の祖父に似ていて何か一緒にいると懐かしい気持ちになります。自然と重ね合わせていたのかもしれません。
そして教室もいよいよ大詰め!
どんどんと進んでいきました。

みんなハンドクラフトが好きな人たちが集まっただけあって難関の紙はりもとてもスムーズでした。

初めはギクシャクしていたこの二人もこんなに仲良くなりました。

教室がはじまるとなぜかドーナツやらクッキーの食べ放題!おやつの時間も特になくなにもかも自由です。

そしてこんな出会いも!

新聞で通訳ボランティアの募集をしたところ隣町のテキサスシティから来てくれたmayukoさん。mayukoさんは海外で個展も展開している作家さんです。高校を卒業してからこっちに来て現在は画廊のディレクターも勤めています。1日通訳がいない日がありそうだったので救世主でした!これから何か一緒にできそうな予感!

そして出ました!ブルー鯛車!やはりこちらの人たちは魚(鯛が赤)だという概念がありません。

ただほとんどの人たちは赤い伝統的な鯛車を作ってくれましたよ。やはり完成した鯛車は自分の顔にそっくりですね!

最後はこっちでも好例のこのポーズで締めました。はじめは生徒さんたちと言葉の壁がありうまくコミュニケーションをとれませんでしたが、話していくと言葉を一言一言みんなが丁寧に聞いてくれてしかもわかりやすく話してくれたので単語を繋げただけでもなんとなく会話ができました。LINEの翻訳機能と通訳の小山さん、Mayukoさんのおかげがほとんどですが。。やはり次回は英会話もっと頑張ってから来たいです。話ができるのとできないのでは全然違いますからね。

そして一緒にいった皆川さんのサプライズ誕生日パーティーも行われました。

今回のホスト役のデビィの手作りケーキです。おめでとうございます!

そしてこれから旅の最大の目的のイベントが控えています。今日はその準備をしないとです。次回もどうぞお楽しみに!

ガルベストンからお送りします!

先週末から昨年に引き続き、ガルベストンへきています。

今回は現地でブログを更新していきたいと思いますので、いつもと違って見にくいと思いますがご了承ください。
iPhoneからブログが更新できるなんてすごい時代になりましたね!
そんな話はさておいて
目的は来年新潟市とガルベストンが姉妹提携50周年を迎えるにあたり
鯛車を50台つくることでプロジェクトが進んでいます。

ただ、おそらく学校では50台は余裕で完成している気がします(笑)
すでに今回の渡米前に授業で多くの鯛車が完成しているのを学校のfacebookで確認済みです笑
これがその証拠写真です↓
この鯛車たちは今週末に行われるガルベストン最大の灯りのイベント「Festival of lights」で披露される予定です。
今回はかなりすごいイベント内容になっているのでこちらもお楽しみに!
まだ口止めされてますがものすごい仕掛けです笑
月曜日からは一般向けの教室も開催しているのですが、鯛車に使う台座も学生が授業で自分たちで作ったものというのですから驚きです。これは巻でも頑張らないとあっという間に抜かれてしまいますね。

今回の会場はガルベストン市の中心街のアートギャラリーです。

普段は様々なアートスクールが行われており、壁には実際に生徒さんが作られた作品が展示販売しています。

どれも完成度が高い!そしてセンスが良い!

今回は昨年の倍以上の参加者に対しておしえる側の私たちの数が足りず大丈夫か心配してましたが、なんとか初日は乗り越えました!

みんなとても熱心で朝の9時から17時までお昼休みを除いては1回も休憩をとらずに骨組まで完成させました!ものすごい集中力!見習わないと!
明日からいよいよ難関の紙はりです。
楽しみですね!

最後に余談ですが、夜にベトナム料理のお店に連れて行ってもらいました。
埼玉出身の日本語を話せるベトナムの方がいてメニューを頼むのもホッとしました。写真は海鮮炒飯にフォーのスープヌードルです。そして食後のお土産にフォーチュンクッキーをもらいました。あのAKBの曲はこれか!と思った次第です笑

中を開けると、そこには
「全く期待していない時に物事が解決する」でした!
私が良いように解釈したので合っているかどうかはわかりませんが。
明日からもガルベストンで多くの出会いが待っていると思うとワクワクしています。また時間ができたら書きますのでお楽しみに!
明日は7時半に迎えがきます!
ちなみに今4時半。。時差に慣れず眠れません。それではおやすみなさいzzz
 

夏の鯛車教室 in 巻(その1)

ご無沙汰しております。
みなさん、夏はいかがお過ごしだったでしょうか。
1ヵ月ぶりの更新です。

7月から8月にかけて様々なことがありました。
色々とありすぎて非常に濃い夏になりました。
ひとつずつ整理してから報告していきたいと思います。

まずは6月〜7月末に行った巻の鯛車教室についてです。
今回は鯛車教室の仕組みも写真と一緒に紹介したいと思います。

会場となる「鯛の蔵」となりの
巻コミュニティーセンターです。
私たちのホームグラウンドです!
(この時期だけ借りてるんですけどね汗)
始まる前はこうやって先生たちが
材料の手配をします。
私たちの教室では大(初級)中(中級)小(上級)
とサイズごとに分けています。小さくなるほど難しいです。
人数ごとにチームをつくり
それぞれ担当の先生がつきます。
リピーターの方も同じ先生になりますね。

先生や前回参加の生徒さんが新しい生徒さんを
連れて来てくれます。この方もそうです。
今回は初めての参加者も多かったですね。
そして若者の参加も多かったですね!
みんなどんな鯛車ができるか楽しみです。
この男の子、一緒に鯛車の活動をしたい!
と意気込んで参加してきました。
こんな若者募集中です!
そして初日はガルベストンから3名が来日することも
あり、みんなで国旗と州旗を飾りました。
そして到着した3名をお出迎えです。
鯛車で国際交流!
こんな日がくるとは思ってもみませんでした。

今年も11月にガルベストンへ鯛車を
おしえに行きますが、
来年の姉妹都市50周年には
プロジェクトの人たちみんなで行きたいですね!

初日の教室のあとにはこんなことがありました。
前にも同じようなことがあったのですが、

私たちの鯛車は鯛の蔵の前の巻文化会館のロビーに
70台ほど展示しています。イベントではそこから出発します。
(展示というか、控え場所というか)

その日は修復された鯛車が先生たちから戻って来て
何台あるか数えていて、数え終わって
少し離れて眺めていたら、ロビーに1人のおばあちゃんが入ってきました。
私が見物客だと思い、なんと鯛車の説明をはじめたのです!

「巻には鯛車を数年前から盛り上げていて頑張っている、
それも若い人も参加してイベントや教室をやっているんだよ」と。

まさか私もその一員です!とは言えずただ、ただ最後まで
見物客を装い話しを聞いていたのですが
そのおばあちゃん曰く、小さい頃に引っぱった鯛車が
もう一度この時代に観れるようになったのは
とても嬉しいことのようです。

それを聞いてなんだかとても嬉しかったです!
また後日書きますが、今年のお盆も昔の話しを出してくれた
年配の方が大勢いました。
きっと鯛車は一時期なくなっても
みんなの記憶の中ではずっと生き続けていたんですね。
私たちはそんな鯛車を今に繋げる大切な活動をしています。
鯛車教室に参加しているみんなは必然的にその役割を
担っているんですね。

また秋の教室が10月19日(日)から巻で始まります。
ぜひ興味のある方、参加してみませんか。

以下のアドレス
taiguruma@gmail.com
または、私の携帯番号
090-7413-7793までご連絡ください。

ブログが久しぶり過ぎて気合いが入ったのか
長くなってしまいましたね。。。
次回も教室の記録です。お楽しみに☆

鯛車 in ガルベストン Part.8

いよいよガルベストン滞在中
一番の大イベント「Festival of Lights」
http://www.moodygardens.com/festivaloflights/

が行われる日になりました。

このイベントは私たちを泊めていただいていた
デビーのホテル「ムーディーガーデンズ」の
敷地内を使った光のイベントです。
敷地内といってもかなりの面積があり
日本のリーゾートホテルの数倍の大きさはありました。
このイベントはクリスマスが始まる約1ヵ月前に
行われるものでガルベストン市にとっても
ものすごく大きなイベントなんだそうです。
初日の来場者数は一般参加者、視察団体など
合わせると1万人くらい。

そんな中に鯛車!!

鯛車は初日のメインイベントとして登場する予定でした。

そこまで大きなイベントとは思ってもいなかったので
内心ドキドキで望みました。

では紹介の前にこのイベントに先駆けて
なんと宣伝でアメリカのテレビにも出ちゃいました。
アメリカ全土ではないですが、テキサスのニュース番組なので
相当な人が観ていたに違いないです。しかも生放送!

番組中にスタンバイしている着ぐるみたち(笑)
これは早朝6時くらい。

こちらから番組が観れます↓
鯛車みつけてくださいね。
http://www.click2houston.com/news/moody-gardens-festival-of-lights-preview-ii/-/1735978/22986474/-/bhbvwtz/-/index.html

結局何かこちらでも鯛車のことを喋る予定だったのもなぜかカットされ
ひと安心!? でも朝5時からスタンバイしていた私たちって。。。

さあ、イベント内容に戻りましょう!
イベントは夕方から始まりました。

するとどんどん鯛車Tシャツをきた子どもたちが
集まってくるではありませんか。
しかもこちらでデザインしたものですよ!!
これだけでも大満足でした。

学校によって色違いのTシャツを着ています。
鯛車に関わった学校の子どもたちが
これから鯛車の歌と鯛車のパレードを行います。

真ん中は音楽の先生で鯛車の歌の指揮をとります。

子どもたちも先生たちも嬉しそう!
なぜか日本語を話すおじいさん登場。
ガルベストンは親日家の人が多くてびっくりしました。
ん!?右手で隠れてるけど
JAPANって書いてありました。
名前はオースティン。

日本語が普通にうまい!!
自分で描いたそうです。
こちらの子はキアーナ。
この二人は高校生で鯛車パレードの間ずっと一緒に行動しました。
二人とも日本が大好きなようですよ。
そして鯛車教室に参加してくれた
ベトナムのリム&ジップ夫妻も
自作の鯛車を持ってきてくれました!!

鯛車Tシャツを着た子どもたちのスタンバイもOKです。
あたりはだんだんと暗くなってました。
出発直前、やっぱり壊れる鯛車ありますね。
急いで修復です! そんなことをしていると
みんなが上を見上げました。
ん??

え!?

サンタさん空からパラシュートで登場!!!!
やることがでかい。さすがアメリカ!
だいぶ引っぱりましたが、
サンタさんが着地していよいよイベントスタートです!!
しかもそのサンタさん、
着地点のトランポリンと全く違う所に降りました(笑)

子どもたちは一列になってパレードの開始です!

絵的にも日本と違ってなぜか
外国感たっぷりの鯛車パレード!
写真を撮る人、そしてものすごく人がいて大渋滞です。
これは日本でもお馴染みの光景ですね。

メイン会場に到着すると、さらにものすごい人、人、人。
子どもたちはこの日のために練習して来た
日本の歌とオリジナルで制作した「鯛車の歌」を
大合唱しました。これには感動でしたね。
お客さんからも拍手喝采!!
みんなありがとう!
合唱が終ってもパレードはまだまだ続きます。
初めて見る鯛車に不思議そうな子ども。

まわりはまるでディズニーランドにいるような装飾の数々。
これが毎日ホテルにきた人たちは観れるなんて
贅沢ですよね!

色とりどりの鯛車もとてもきれいでした。

そして終着点です。子どもたちも鯛車も
みんなおつかれさま!
教室の生徒のレスリーです。
頭に何かつけてますね(笑)
鯛車と一緒にとても個性的でした。
タミィも息子のサムと一緒にパレードに参加しました。
台車に入れたカタカナの「サム」の文字、きっと気に入った
ことでしょう。
近くにいた子どもたちも鯛車を引っぱってみたいと
どんどん近寄ってきました。

鯛車はアメリカでも十分に受け入れられましたね。
今回、私はパレードの一番後ろからついていって
写真を撮ったり、壊れた鯛車を直す作業をしてました。
前を走っていく鯛車とそのまわりの光景はなんだか
映画を観ているようなそんな空気にさせてくれました。
子どもたちは本当に嬉しそうで、
鯛車に関わった子どもたちの
家族も一緒に参加しました。
また、初めて鯛車をみた人たちから
Beautiful ! の言葉をたくさんいただき、
そして鯛車と歌に感動して涙する人もいました。
教室に参加して自分の鯛車を引いた人、
ホテルのスタッフの人たち、
そしてガルベストンで本当によくしてくれたデビーはじめ
巻で一緒に鯛車を作ったメンバーのみんな、
全ての人たちに感謝です。

いつも思うのですが、鯛車のイベントは毎回
参加者全員で作られているもので
それはアメリカでも日本でも変わらないと思いました。
こんな風に言葉は通じなくても想いが通じ合えれば
きっとどこでもこのプロジェクトはうまく行くんだろうなと
改めて感じましたね。
大げさかもしれませんが、いつか
鯛車のプロジェクトを世界平和にもつながるような
そんな大きなプロジェクトにできたらなと思います。

これからも、さまざまな人たちを巻き込みながら
少しづつでも活動を続けて行きたいと思いますので
今一緒に活動しているみなさん、
そしてこれから新たに関わっていただくみなさん、
今後ともよろしくお願いします!

そして最後におまけです↓

ガルベストンの遠征メンバーの4人。
抜群のチームワーク!?だったと思います。

皆川さんのスーツケース、
お土産を入れすぎて超過料金&破損。。。
そこはしっかり落ちもあるんですね。
それでも大活躍だった皆川さん、
おつかれさまでした!
最後はザモラと記念撮影。

長くなりましたが、
とても有意義な時間を送らせてもらいました。
ガルベストンはとても素敵な町。
これからも鯛車を通して交流していきたいです。
ここまで読んでいただいたみなさん、
ありがとうございました!

※ガルベストン滞在記は
   以下からバックナンバーが見れます↓

鯛車 in ガルベストン Part.7

まだ続くの!?と思われている方もいるかもしれませんが
これでもかなり省略しているのです(汗)
もう少しだけお付き合い下さい。。。

光のイベントの前にもう少しガルベストンで
紹介しておきたかったことがありますので紹介しますね。
たまには鯛車の出番もお休みさせないと(笑)

早朝から向かった先は、、、

ガルベストンの朝市です。
カラフルなテントの下に様々なお店が並びます。
気になったお店はというと、ここの手作りジャム屋さん。
バナナのジャムを試食したらものすごく美味しかったです。
瓶が重いのであまり買って帰れないのが難点でした。

もう一つは石鹸屋さんですね。
お土産を買って一緒に記念撮影。
ガルベストンのダウンタウン。
レールがあるから昔はここに電車が走ってたんでしょうね。

そして町中の雑貨屋さんにいた犬。
ブルテリア??
町の古本屋さん。
漫画、建築、絵本、小説などなど
長い時間ここにいました。

こんなめずらしいところにも行きました!
ドライブスルーしかないハンバーガーショップ。
何個もドライブスルーの機械が並んでいて、
お店の人が頼んだ商品を持ってきてくれます。
このまま車の中で食べている人もいました。

ホテルの中には熱帯雨林の植物園もありましたよ。
ホテルの敷地内で一日中いれそうですね!
ホテルの施設のレストランで食べたランチ。
この国はいつでもポテトがつくんですね(笑)
下の緑色の細長いのがピクルスで
かじりながらサンドウィッチを食べるんです。
ホテルの事務所でのデビーと小山さんのツーショット★
この二人がいなかったら今回のプロジェクトは
ありえませんでした。感謝しています。

ガルベストンの街で感じたのは
みんながとてもフレンドリーなことでした。
ファーストフードで食べ物を頼んだとすると
わざわざ店員さんが美味しいかどうか聞きにきてくれます。
これはどんな小さな店でもそうでした。
小さな思いやりも、もしかしたら
当たりまえのことかもしれないですが
とても大事なことですよね。
とても印象深いできごとでした。
そして次回からは
(相当引っぱりましたが)
ようやくメインイベントをお伝えしますね!
つづく

鯛車 in ガルベストン Part.6

だいぶ空いてしまいましたが、
ガルベストンでの第6話のスタートです!
意外に読んでくれている人がいてびっくりです。
ありがとうございます。

ではでは続きを↓

教室とロータリークラブのスピーチを終えても
まだまだガルベストンの予定はいっぱいです。

終盤には鯛車をお披露目する光のイベントが
あるのですが、その前に何をしてきたのか
簡単に説明しますね。かなりユルいですけどね。

この日はヒューストンに行き、市役所の小山さんの
ボスでもある夏目さんを空港まで迎えに行きました。
この夏目さん、新潟市の国際課の方なのですが、
海外の色々なところに行っていて話しがすごくおもしろくて
気さくな方でした。小山さんも良い人がボスでとても仕事がしやすそうでしたね。
今回は本当に良い人に恵まれたからこそ充実した旅が送れたんですね。

ガソリンスタンドで店員さんのマネ!?
をする夏目さん。

夜はガルベストンの中心街で行われた
ジャズライブを堪能!
この日は夜ゼント夫妻(奥さんはデビー)より
ホテルの最上階でディナーをご馳走になりました。
さすがに写真をパシャパシャ撮る雰囲気ではなかったので
この日はお休みです。
翌日からはダイジェストでそうぞ。
ザモラから朝食に連れていってもらった
「I HOP」!!
ここはパンケーキのお店です。
ガルベストンの海を眺めながら贅沢な朝でした。

そして店員さんがかぶっているキャップをなぜだか
全員分プレゼントされました。
長崎屋がこのお店の日本の権利を持っていて
倒産する前は日本にもこのお店はあったようです。
そしてその「I HOP」キャップを被りながら
高校を訪問しました。完全に悪ノリです。
ただ高校生には誰からも突っ込まれなかった。。。
巻に来たビバリーが美術の先生を
やっているクラスのある高校なんです。
学校のマスコットもおもしろいですね!

これは巻チームのダンカン博士の部屋です。
ダンカンは音楽と美術の先生をやっています。
これは鯛車の台座が作られた技術室ですね。

市役所へも訪問し、市長や側近の方々と記念撮影。
今後の関わり方についてお話してきました。
ガルベストンでは市長は無給らしくびっくり!

これは教育委員会の議場ですね。
鯛車本人から、ガルベストンであまり休みが無いという
訴えがありましたが、私は却下させてもらいました笑
帰りにダンカンよりマルディグラのお祭りで
つける仮面をもらい大喜びの野口。

ホテルの敷地内の水族館にいたペンギンです。
初めて体を触ったのですが、
見た目と違って固いんですね!
これはお昼にいったバーベキューのお店。
これがアメリカンスタイル!?
なんだかお祭りで売ってるドリンクみたい。
自分で好きな肉を選んでパンに挟めて食べる。
ピクルスなどもあり、とてもヘルシー!

そしてここからは乗り物編。
これはガルベストンの消防車。

ホテルの近くにある航空機博物館のジェット機。
かっこいい!!お金を出せば飛ばしてくれるそう。

あまりにも通いすぎたため、店員さんに働かないかと
誘われたくらいのクラークス。日本の半額以下だった。
そして最後にクリスマスが近かったので
トナカイと一緒に。

本当に満喫したガルベストンでのできごとでした。
外国ですが、町を歩いていても恐怖を
一度も感じませんでした。
そしてハリケーンの影響もあり、
町中はまだ復興途中でしたが、
ヒューストンに近い観光地として
栄えている施設はたくさんありました。

今まで他の国の観光地にも行ったことは
ありますが、どこに行っても日本人がたくさんいて
海外に来た!という実感が湧かなかったのが
ここでは6万の人口に対して日本人が
100人もいないので完全に外国でしたね。
ガルベストンの人たちにはチャイニーズか!?
とよく言われましたが。。。

ちょっと後半飛ばしましたが、
次回がいよいよラストになります。
光のイベントはものすごいことになりました。
次回もお楽しみに!

つづく

鯛車 in ガルベストン Part.5

そして遂にガルベストン鯛車教室の最終日を迎えました。

前日の夜に会社の先輩からのリクエストの
マクドナルドのハッピーセットのおもちゃを買いました。
さすがに夜は食べれずに朝からハンバーガーという
ヘビーな一日からスタートです。。。

子ども用なのに普通のサイズ
くらいある!

今日は午後から地元のロータリークラブ向けのプレゼンが
あるので何がなんでも午前中で完成させなければなりません。
小山さんはヒレ付けの糸に使う
針をひたすら通す作業です。
地味だけどとても大事!
最後はみんなかなり集中してましたね。

おやつの時間にレスリーが
プロジェクトのロゴの目玉マークの
カップケーキをつくってきてくれました。

甘くて美味しかったですが、
食べるまでは勇気が入りました(笑)
そしてそのレスリーから鯛車の完成です!

一見派手に見えますが、マルディグラという
ガルベストンのお祭りの模様をあしらった鯛車です!
とても斬新!
そして、唯一のスタンダードタイプをつくった
マーシャ。まさかアメリカでこの鯛車を見れるとは!

ベトナム夫妻のリムは実は
お医者さんだったということが判明。
とてもオリジナリティのある良いデザイン。
奥さんのジップはとてもカラフルな鯛車の完成。
なんだか本人に似てませんか!?

そして釣り好きのテリサも完成!
テリサは漁師だと思っていたら
陶芸の先生でした。どうりで器用なわけですね。

ロデリックは一見スタンダードのようでヒレに黒いマルが!?
これはいったい何を意味しているのでしょう??
子どもの名前を書いたタミィです。
きっと喜んでくれるでしょうね!

最後に恒例の記念撮影です。みんな予想以上の完成度です。
海外で初めての鯛車教室でしたが同じ目標に向えば
言葉はうまく通じなくても想いは通じ合えることがわかりました。

最後にザモラが作ってくれた賞状に
私と皆川さんのサインを入れて1人1人に渡しました。
そして、ガルベストンでのもうひとつのメインイベントが始まります。
ガルベストンで一番緊張していたのがここからです。

まずはガルベストンの中心街へ行きます。
馬車が歩いてましたね。
そして町の新聞販売機にはなんと鯛車が!
地元の新聞のトップに載っていました。
これは週末に行われるイベントの内容ですね。
こっちにも鯛車新聞!
そして遂にきました。
これは毎週水曜日に行われている
ロータリークラブの昼食会&報告会です。
なんとここで私達3人が英語で
鯛車のスピーチをやることになっていたのです。
日本を出る直前に英会話の先生に1日みっちり
特訓してもらいました。
果たしてその成果は!?

船をイメージした店内に大勢の人たちが
集まってきました。
そしてスピーチの開始です。
どうせ失敗するんだと言う気持ちで
大きな声で堂々と話してみました(笑)
それが逆に良かったのかもしれません。
スピーチは無事に終わり、みんなから
良かったといってもらえて良かったです。
みんなが笑ってくれる場面も多かったですし
これも全て小山さんが考えてくれたおかげですね。
小山さん、おつかれさまでした。

スピーチの後は会場となりの船の博物館に行きました。
この船はエリッサといって
ガルベストンのマークに使われるほど
有名な船です。
小山さんも一仕事終えてか
この様子です!

この日はまだまだ濃い一日が続きます。
夜は巻メンバーの高校の先生マッケイが
所属しているローラーゲームのチームの練習を
見学にいきました。
みなさん、ローラーゲームって知ってますか??
女性がフィールドの上をぐるぐる回り、
相手のタックルを交わしながらゴールを目指す
とてもエキサイティングなスポーツなんです。

マッケイは毎週1時間半かけてガルベストンから
通っています。
すごい迫力でした!!
まさに女の戦いですね。学生から40代くらいまで
幅広い年代層でしたね。
練習のあとの女子会!?にも参加してみました。
パワーに圧倒され、私達はテーブルの隅っこで
小さくなってましたね。

この日はなかなか濃い1日でした。
ホテルに帰って爆睡だったのは
言うまでもありませんzzz

つづく

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