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2011.06.14 Tue
鯛車がテレビ出演します!
近々の話しですいません。。。
鯛車復活プロジェクトの長嶋先生が
テレビ出演されます。
このブログにもちょくちょく登場していた方ですね。
今週17日の金曜日夕方3:50からの
BSNテレビ「金曜パラダイス」という番組です。
17日から巻夏祭りということもあり
18・19日の子供山車でお披露目される4mの鯛車の紹介と
鯛車制作教室の内容が放送される予定です。
長嶋先生がわかりやすく説明してくれました。
お仕事の方、お祭りに行けない方
はぜひ録画して見て下さいね!!
また、お祭りで実際に4m鯛車を見られる方
長嶋先生を探してみてください。
左が教室で指導している長嶋先生。 |
4m鯛車の色塗りをしています。 この辺の説明がテレビで放送されます。 |
長嶋先生は小学校にも鯛車をおしえに行ってもらってます。 我がプロジェクトにはかかせない人です! |
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2011.05.17 Tue
子どもたちが巨大鯛車の絵付けをしました!
14日(土)に巨大鯛車の色付けを地元の子どもたちと一緒に行いました。
そもそもこの4mの巨大鯛車は来月18日の巻祭りでお披露目される予定で
巻の3区の子ども山車としてパレードに登場します。
今回の色塗りに参加したのはもちろん3区の子どもたちです。
自分たちで塗った鯛車がお祭りで引っぱれるなんてうらやましいですね。
私も鯛車と初めて出会ったのはこの巻のお祭りだったんです。
小学校の低学年の時に大きな鯛車をみんなで引っぱった記憶が
ずっと頭の中に残っていて、大学の卒業制作で作ったことが
鯛車の活動を始めたきっかけです。
小さい時の記憶って大人になっても憶えてるもので、
それだけ鯛車はインパクトがあったんですね。
子どもたちの色を塗っている顔を見ていたら この鯛車に挑戦して本当に良かったと思いました。 |
今回は保護者の方も参加したのですが 我慢できず娘から筆を取り上げて 塗っていました。 親子で楽しんでもらえて良かったです。 |
だいぶ進みましたね! |
子どもたちにとって少しでも思い出に残ればうれしいですね。 来月、6月18,19日に巻祭りでぜひ子どもたちの勇姿をご覧下さい! |
これはぼかし作業をしています。 キレイにグラデーションをつけるには まず水塗りをしてその後に色を上から下に流していきます。 |
見学に来られた三条の小山さんにも仕上げを 手伝っていただきました。有り難うございました。 |
グラデーションがキレイに決まり、後はヒレとヒモを付けて完成です。 |
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2011.05.08 Sun
二つとも完成間近です!!
小さい鯛車と違ってサイズが大きいため、 模様はロウの代わりにラッカーを使って 透明効果を出しました。 |
目玉を入れると命が吹き込まれる感じがします。 |
模様を描いているのと同時進行で 尻尾の紙貼りも行われています。 みんなのチームワークが抜群ですね!! |
完成が見えてきました。このスケール感どうですか!? 来週はいよいよ子どもたちと一緒に赤色を塗ります。 |
帰りに来月から始まる鯛車教室の台を 大工さんから受け取ってきました。 |
久しぶりのトンカチ作業。 なかなか苦戦しました。。。 |
パネルも良い感じにつきました! 右が巻の6人の鯛車達人の紹介パネルです。 下に達人たちの鯛車がそれぞれ並ぶ予定です。 |
二階のレイアウトです。 プロジェクトのみんなで作った鯛車と プロジェクトの活動紹介パネルが並びます。 |
鹿児島の鯛車です。 「鯛の蔵」では全国各地の鯛車もこれから紹介していきたいです。 マニアにはたまらないはず! |
鯛車のオリジナルストラップです。 かっこいい仕上がりでGOOD! |
写真で見るより実際の方がもっと良いですよ。
興味のある方、ぜひ覗いてみてくださいね♪
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2011.05.04 Wed
いつもと変わらない日曜日。
G.Wの日曜日も鯛車、鯛車、鯛車でした(笑)
いつも通り午前中は、修復、巨大鯛車づくりが行われましたが
修復の方はG.Wということもあり1人しか来られませんでした。
1人で頑張っていただいた徳吉さん有り難うございます!
おかげさまでほぼ修復作業は終わりました。
巨大鯛車は来週ロウ付けということもあり、黙々と作業が行われました。
尻尾のてっぺんは180cm以上ある川端さんが 脚立にのってやっと届く高さです。 いよいよ来週は模様付け!楽しみですね。 |
来年はここで花見ができそうですね! |
蔵は鯛車の材料を保管する貴重な施設でもあります。 親戚の大工さんにはいつも教室で使う 鯛車の台座をお願いしています。 |
本日紹介するのは、今巻で色々なお店でカリーナ (やきそばにカレーをかけたもの) が復刻しましたが、今回は駅前のいこい食堂さんに行きました。 ちなみに私はここのかつ丼が大好きです。 |
お昼を食べた後は巻郷土資料館で古くから伝わる 「のぞきからくり」を見学しました。 |
「鯛の蔵」では巻で鯛車を作られている方を紹介する予定です。
石田さんは「石田花屋」さんの三代目です。 おじいさんが巻の鯛車作り手の第一人者と言われています。 石田さんはその精神を今に受け継いでいます。 |
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2011.04.27 Wed
夢に近づく。
4月生まれの私にとって
台座の紙を全て剥がして貼り直しています。 柿崎さんは県展で入賞するほどの絵の腕前です。 |
毎週分水から通ってきている小林さんは 2005年から始まった鯛車教室の1期生で 今ではプロジェクトの顔です。 小学校でもおしえてもらってます。 |
茶道をやっている徳吉さんは鯛車づくりでも 丁寧な仕事します。蔵ができたら茶席を 設けてもらおうと密かに企んでいます。 |
中から見ると自然光が和紙を通ってキレイです。 来月の半ばに地元の子どもたちと一緒に色を塗る予定です。 果たして間に合うでしょうか!? |
棚をデザインして作ってくれたのは鯛車復活プロジェクト関東支部!?
の皆川さんです。皆川さんは大学の先輩でもあり、私が鯛車を始める前から
本当に頼れる先輩でいつも迷惑かけてます。今回もありがとうございました。
棚は特注で作ってもらいました。 |
棚の取手は丸でくりぬいてあります。 かわいいですね。 |
土日は会場の浜茶屋でライブがあったのですが、 鯛車のあかりでアーティストが音楽を披露しました。 もちろん初めての試みです。 |
越前浜から蔵に鯛車を運んで来たらこんなことに!! なかなかめでたい感じですね。大集合みたいなね。 |
蔵は昨日看板がつきました。 植栽された芝の緑と蔵の緑がキレイですね。 看板の下のドウダンツツジは季節によって葉の色が 変わるみたいなんです。楽しみですね。 土田さんは蔵の右に桜の木を植えたいと話していました。 それも絶対キレイになりますね! |
夜は看板がライトアップされます。 きっと町のシンボルになりますよ! 構想から1年でここまで来れたのが夢のようです。 ちなみに蔵のオープンは5月14日(土)の夕方を予定しています。 また詳しくはこのブログでお知らせしますね。 |
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2011.04.18 Mon
鯛車の作業はどんどん進んでます!
昨日は鯛車の修復作業が久しぶりに行われました。
鯛車のヒレのろう付けをしています。 先生たちは下書きなしでもスラスラです。 |
またおもしろい道具を見つけました。 円弧を書くビニール製の針金だそうです。 先生たちはよく考えますね。 |
巨大鯛車も遂に和紙が貼られました。 段々完成が見えてきましたね。 |
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2011.04.05 Tue
日曜日は巨大鯛車づくり!
日曜日は修復の会場が急きょ使えなくなったので
巨大鯛車づくりの作業のみ行いました。
今回は骨組みの最終段階まできました。
なんと鯛に食べられています!! 180cm近い川端さんがすっぽりと入ってます。 |
通常の設計図通りに作ると竹の本数が少なく 強度が足りないので力のかかる箇所をこまめに 調べながら竹を追加していきます。 |
今回のピックアップ道具!は長嶋さんの 小型のこぎりです。こんなに小さいのに 切れ味抜群です。竹もこの通り真っ二つです。 |
練習試合なのに観客も応援もものすごかったです。 相手チームは相当やりづらかったと思います。 |
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2011.03.09 Wed
巨大鯛車の形が見えてきました!!
先週に引き続き巨大鯛車をみんなで進めました。
そして今回は遂に形が見えてきたのです。
3回目にしてもうここまでできました。
みんなもう一台くらい作れるんじゃないか
なんて話しもしてましたよ(笑)
竹をさいてパーツごとに組み立てます。 |
作っている時にメンバーの1人がこう言いました。
「普段の仕事は決まりきったことをしているけど
鯛車づくりは作る過程で色々な発想が生まれてくる。
そこがおもしろい」
深いですね!鯛車を通じて学ぶことが山ほどあります。
来週も楽しみです。
別会場では修復作業もどんどん進んでいました。
痛みのひどい鯛車は和紙を全て剥がして貼り直していきます。 ただ、竹組みがしっかりしているので問題ありません。 上の鯛車はこのメンバーの1台目で思い入れが強いと 話しをしてくれました。 |
この鯛車は頭の所だけ破れていたので そこだけ貼り直します。 なかなか技術のいる作業です。 |
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2011.02.28 Mon
「鯛車の修復作業」&「巨大鯛車づくりpart.2」
昨日は町のコミュニティーセンターで
鯛車の修復作業をメンバーで行いました。
2009年の「水と土の芸術祭」で100台の鯛車をみんなで作ったのですが
様々なイベントで展示されたり、引っ張られたりしたため
和紙が切れたり、色があせたりしたものが数多くありました。
今は巻文化会館のロビーに飾ってあるのですが
人目につくところだし、壊れたままだと鯛車も可哀想なので
教室のないオフシーズンのうちに
修理しようということになりました。
鯛車は骨組みが竹でしっかりできているので、
和紙を剥がして新しく貼り直せばまた復活します。
昔はお盆のお墓参りに向かう道が
今のようにきれいに舗装してなくて、
砂利道などが多かったらしく
夜ろうそくの灯りをつけた鯛車が倒れて燃えることが
よくあったそうです。
ただ、壊れたからそれで終わりではなくて
家に持って帰ってまた張り替えて作り直すということが
行われて、その繰り返しで今の時代にも残ってきたものだと思います。
その精神を受け継ぐためにも私たちにとって
修復作業はとても大切なことです。
自分で作った鯛車は自分で修理するのが決まりです。 |
鯛車も修理してもらってなんだかうれしそうですね。 |
竹が固いため火であぶってみましたが、、、 きれいに曲がりません。 |
パーツごとに木枠に竹ひごを刺していきます。 |