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夏の鯛車教室 in 巻(その1)

ご無沙汰しております。
みなさん、夏はいかがお過ごしだったでしょうか。
1ヵ月ぶりの更新です。

7月から8月にかけて様々なことがありました。
色々とありすぎて非常に濃い夏になりました。
ひとつずつ整理してから報告していきたいと思います。

まずは6月〜7月末に行った巻の鯛車教室についてです。
今回は鯛車教室の仕組みも写真と一緒に紹介したいと思います。

会場となる「鯛の蔵」となりの
巻コミュニティーセンターです。
私たちのホームグラウンドです!
(この時期だけ借りてるんですけどね汗)
始まる前はこうやって先生たちが
材料の手配をします。
私たちの教室では大(初級)中(中級)小(上級)
とサイズごとに分けています。小さくなるほど難しいです。
人数ごとにチームをつくり
それぞれ担当の先生がつきます。
リピーターの方も同じ先生になりますね。

先生や前回参加の生徒さんが新しい生徒さんを
連れて来てくれます。この方もそうです。
今回は初めての参加者も多かったですね。
そして若者の参加も多かったですね!
みんなどんな鯛車ができるか楽しみです。
この男の子、一緒に鯛車の活動をしたい!
と意気込んで参加してきました。
こんな若者募集中です!
そして初日はガルベストンから3名が来日することも
あり、みんなで国旗と州旗を飾りました。
そして到着した3名をお出迎えです。
鯛車で国際交流!
こんな日がくるとは思ってもみませんでした。

今年も11月にガルベストンへ鯛車を
おしえに行きますが、
来年の姉妹都市50周年には
プロジェクトの人たちみんなで行きたいですね!

初日の教室のあとにはこんなことがありました。
前にも同じようなことがあったのですが、

私たちの鯛車は鯛の蔵の前の巻文化会館のロビーに
70台ほど展示しています。イベントではそこから出発します。
(展示というか、控え場所というか)

その日は修復された鯛車が先生たちから戻って来て
何台あるか数えていて、数え終わって
少し離れて眺めていたら、ロビーに1人のおばあちゃんが入ってきました。
私が見物客だと思い、なんと鯛車の説明をはじめたのです!

「巻には鯛車を数年前から盛り上げていて頑張っている、
それも若い人も参加してイベントや教室をやっているんだよ」と。

まさか私もその一員です!とは言えずただ、ただ最後まで
見物客を装い話しを聞いていたのですが
そのおばあちゃん曰く、小さい頃に引っぱった鯛車が
もう一度この時代に観れるようになったのは
とても嬉しいことのようです。

それを聞いてなんだかとても嬉しかったです!
また後日書きますが、今年のお盆も昔の話しを出してくれた
年配の方が大勢いました。
きっと鯛車は一時期なくなっても
みんなの記憶の中ではずっと生き続けていたんですね。
私たちはそんな鯛車を今に繋げる大切な活動をしています。
鯛車教室に参加しているみんなは必然的にその役割を
担っているんですね。

また秋の教室が10月19日(日)から巻で始まります。
ぜひ興味のある方、参加してみませんか。

以下のアドレス
taiguruma@gmail.com
または、私の携帯番号
090-7413-7793までご連絡ください。

ブログが久しぶり過ぎて気合いが入ったのか
長くなってしまいましたね。。。
次回も教室の記録です。お楽しみに☆

鯛車メンバー紹介!

今鯛車の修復作業を毎週やってますが、
石田くんと相談してメンバーみんなのプロフィール写真を
撮ろうということになりました。
(石田くんの紹介はこちら↓)
https://taiguruma.com/blog/2014/03/blog-post_9038

ただ写真を撮るだけではありません。
メンバーになるきっかけが
みんなは鯛車教室に参加したことなので、

なぜ鯛車教室に来ようと思ったのか?
プロジェクトに参加してみて先生となって感じることは?
鯛車の魅力はどこにあるのか?

などなど、
一人一人に時間をもらって聞いて回っています。
いつか全員の取材が撮り終わったらパンフレットのような
形にしてまた紹介したいと思いますのでお楽しみに!
今回は写真だけでもどうぞ。

新津から巻に通ってくれている
最近NHK出演した阿部先生。

一期生で最近腰の手術から復帰した向井先生。

鯛車を作ることが大好きな徳吉先生。

まだまだ自分の鯛車に納得のいかない
研究熱心な柾木先生。

先生デビューしたての長瀬先生。

笑顔が素敵な長谷川先生^ ^

こちらも一期生、
プラモデルの持ち数はお店並み!技術担当、川端先生。

こちらも一期生、
プロジェクトの顔、小林先生。

毎回美味しい漬け物を持ってきてくれる美智子先生。

続きはまた次回にでも!!

年末の鯛車、巻教室!!

長野教室が終わりブログも更新して、
何か忘れているとモヤモヤしていたのですが
昨年末の教室の様子をアップし忘れていました!!
楽しみにしていたみなさん申し訳ありません。。。

年越してすっかりアップしたものだと思ってました。
急いで書かないと!

昨年秋から年末までの巻教室は、
私がガルベストンに行ったことで全ては
出ることができませんでしたが、
最終日とその前週はしっかり記録してましたので
ご覧下さい。

12月に入っても巻に雪はまだありません。
ここは巻神社の脇の路地ですね。

教室最終日前日に行った鯛車忘年会。
右上のお二人は欠席したのではなく
早く帰られたんです(笑)
教室の様子です。先生たちはいかに鯛車を
作りやすくするか、自分流の道具を考えてますね!
みんな研究熱心。

この方の旦那さんが何年か前に教室に参加したのですが
今度は奥様が評判を聞いて参加してきました。
次回は一緒にどうですか!?

最近は若い人の参加も増えてきました。
初めてでもこのくらい作れるなんてすごいですね!

生徒さんが見せてくれた
「鯛の鯛」です。
鯛の中に鯛の形をした骨があるんですよ。
知ってました!?

みんな仕上げに集中してます。

おしえた先生も満足そう。

教室中にはもらってきた真竹で竹ひごづくりも
行われました。

色塗り、うまくできたかな??
この春に巻に引っ越してきた子です。
紅白のヒモを結んで、
いよいよラストスパートです!
そして完成!どうやらうまくいったようです。

西方先生が恒例の文字を書いてくれました!
使い回すのではなくて毎回書いてくれるところが
うれしいですよね。

発表会の準備も着々と進んでいます。
アメリカの国旗も見えますね!

いつも美味しい漬け物を差し入れてくれるお二人。
こっちの準備もばっちりです(笑)

そして恒例の3・2・1のかけ声でライトアップ!!

またたくさんの鯛車が巻に誕生しました。
今回は地元の人の参加が多くて嬉しかったです。
国旗とクラッカーでアメリカンに祝ってみました!!
ガルベストンのみんな、届いてますか!?

いつの間にか17回目!?
と、思いながらブログを書いています。
あっという間ですね。教室も17回の間に
チーム制になったり、様々な道具が開発され
精度が確実に上がってきています。

「巻に1家に1台鯛車」の夢は、まだまだ遠いけれど
これからも “続ける” ことを大切に
教室でみんなの笑顔と共にやっていきたいですね。

そして、そして
今月の2月23日(日)から
巻コミュニティーセンター(巻文化会館前、鯛の蔵隣り)で
鯛車の修復活動を行いたいと思います。

参加者は基本的に鯛車の先生たちですが、
教室に参加したいけどまずは見学してみたい
という方、ぜひお越しください。
3月までの毎週日曜日、朝9時〜12時まで行っています。
ちなみに今年の鯛車巻教室は6月を予定しています。

昨年はメンバーみんなで作った鯛車がいろんな場面で
大活躍!だいぶお疲れのようです。
新しい和紙を貼って、奇麗な色を塗って
今年のイベントに望みたいと思っています。
また随時様子をアップしていきますので
お楽しみに!!

2013年、夏の鯛車教室開催!

7月から鯛車のイベントが山ほどあり、

お盆を終えてようやく落ち着きました。
関わっていただいたみなさんおつかれさまでした。
いつもプロジェクトを支えて下さり、ありがとうございます。
それではひとつずつ整理しながら紹介していきたいと思います。
まずは6月から始まった巻の鯛車教室についてです。
今回で16回目の開催となりました。
プロジェクトを立ち上げてから8年経ちましたので
巻の鯛車教室は1年に2回行っている計算になります。
教室は3時間を8回に分けて行います。
時間は9時から12時、毎週日曜日に行っていて
2ヵ月かかります。
今回は行程ごとに教室を追っていこうと思います。
まず必ず始めに行うのが、鯛車の歴史と
鯛車復活プロジェクトの活動を紹介します。

さっそく作業に入るのですが
用意された台に竹の穴を刺すための穴を
キリで開けていきます。

次は竹を穴に刺し、曲げてから糸で組んでいきます。
ここで鯛車の形が決まります。

そして紙貼りに入りますが、実は紙は高価な和紙ではなくて
障子紙を使います。障子紙は薄くて光を通しやすいし強いからです。

紙は洋服を作るようにパーツパーツごとに
細かく用意し、張り合わせていきます。
鯛車づくりの半分がこの紙貼り作業です。

紙が貼り終わると溶かした和ろうそくを
勢い良く塗って模様を描きます。
塗り直しが効かない一発勝負です。

ろう塗りが終るといよいよ鯛の絵付けに入ります。
まずは赤のグラデーションを塗っていきます。
グラデーションは感覚的な作業なのでぼかし幅に注意します。

グラデーションが終ったら鯛の体に赤色を塗っていきます。
ここでようやく鯛に見えてきました。

最後にヒレとタイヤをつけて完成になります。
みなさんおつかれさまでした!!

簡単に作る手順を説明しましたがわかってもらえたでしょうか。
やはり鯛車は実践で憶えてもらうのが一番だと思います。
それでは毎回恒例の最終日、完成発表会の様子をご覧下さい!
いつものように垂れ幕をメンバーの西方さんがその場で書き上げます。
これも毎回恒例となってきましたね。素晴らしい!!

鯛車を完成した方からお手伝いいただき、
垂れ幕をつり下げます。

そして、お待ちかねの点灯式です!!
みんな一斉に3.2.1のかけ声で点灯させるのですが、
いつも数台の鯛車が点かずに失敗するのですが、
この日はかけ声の合図で1台も失敗することなく
一度にパッ!と鯛車が輝きました。
こんなこと初めてです!
鯛車にあかりが入る瞬間の
みんなの顔が忘れられません。

第16回のみなさん、完成おめでとうございます!

そして最後にみんなでお昼をいただきながら、
一人一人感想を話していきます。
これも恒例ですが、私はこの時間が一番好きです。
今回の教室はいろんなできごとが起りました。
2回目にガルベストンの方が来られてみんなで一緒に鯛車を作ったこと。
詳しくはこちら↓

そして夫婦で参加していた方がいて、
教室後に子どもが産まれる予定が
最終日を迎える前に産まれてみんなで祝福したこと。

兄弟で参加した方が多数いたこと。

テレビの全国放送の撮影ロケが教室中に行われ
みんなドキドキしていたこと。
などなど色々な思い出がたくさん詰まった鯛車教室でした。

私にとっても昨年産まれた娘が歩けるようになり、
毎週教室にお邪魔してはみんなの邪魔をして迷惑をかけてましたが
教室参加者みんなと触れ合うことで人見知りもしなくなり
スクスクと育っています。本当にありがたいです。

次回秋の鯛車教室は10月半ばからを予定しています。
今回参加できなかった方が10名ほどいますので
募集人数は15名程度とさせてください。
参加してみたい方は以下までご連絡ください。
メールの方はtaiguruma@gmail.com
電話の方は090-7413-7793

鯛車は誰でも作れます。
みんなで巻の鯛車を復活させましょう。
ご参加お待ちしております!

今年最後の鯛車教室。

10月からはじまった鯛車教室が今月で最終日を迎えました。

2005年からはじまった鯛車教室は今回で15回目です。
それでは節目の教室をご覧下さいね。
新潟の12月は毎年こんな感じですね。

今回の教室では巻高校の美術部の生徒が
参加してくれました。
私の母校なので嬉しいですね!
ここに写っている生徒、なんと小学生の頃
私たちが鯛車のペーパークラフトのワークショップを
行ったのですが、そこに参加していたそうです!
私たちも年をとりましたね(笑)

初めての方ももちろん参加してくれました。
もうすぐ完成ですね!
教室5回目の長谷川さんはお知り合いの方に
頼まれた鯛車を修復してあげています。
きっと喜んでくれますよ!

巻高校のみんなは最終日がテスト期間で参加できなかったため
色塗り前に記念撮影です!色が塗られた鯛車、
楽しみにしてますね。

そして教室は最終日、みんな余裕の表情ですね!
先生に習って、引っ張る紐の先をこんな風に
裂いたこだわりの形ができました!キレイですね!

デザイナーの畑山くんは恵比寿様が
波の上を泳いでいるのを描いてくれました。
個性があっておもしろいですね!
加藤先生と他の先生のお孫さんで一緒に鯛車を作ってます。
色塗り本当に楽しそうですね♪
そして今回も西方先生に弾幕書きをお願いしました!
あいかわらず素晴らしい出来!
発表会の準備が始まりました。

私たちプロジェクトにはルールがあって
必ずみんなで一斉にあかりをつけるんですよ。
1台でも鯛車がつかなかったら駄目なので
入念にチェックします。
そしておまちかねの点灯式の始まりです。
3. 2. 1. のかけ声で一斉にライトアップします。
そして、、、
ライトがついた瞬間のみんなの顔を見るのが
私の一番の楽しみです!
また新しい鯛車たちが巻に生まれましたね!
みなさん、おつかれさまでした。
そしておめでとうございます☆

手探りで始めた1回目からここまでくるのはあっという間でしたが
続けて来れたのは一緒に頑張ってくれた先生たち、
盛り上げてくれた生徒さんたちがいてくれたおかげです。
言葉にならないくらいみんなには感謝しています。
同じことをひたすら続けることは容易ではありませんが
私たちはそれを成し遂げたことを誇りに思っていいと思います。
これからも20回、100回と死ぬまで続けていきたいです!
っと、みんなに最終日の発表会で話したら
鯛車の墓をつくろうとか、鯛車古墳だな!?とか
話が出ました(笑)こんなメンバーと毎年笑って過ごせる
ことが、何より幸せですね。
今年は大切なメンバーを1人失いましたが、
きっと気持ちは鯛車とともに残ってくれていると思います。
これからも私たちが無事に鯛車教室を行えるように
いつまでも見守っていてください。
今年鯛車教室、又はイベントに関わってくれた全ての方々に
お礼を言いたいです。本当におつかれさまでした。
ありがとうございました!
来年はとてもサプライズなできごとが起こりそうな予感です!
またブログで発表したいと思いますので
お楽しみに。
それではみなさん良いお年を!!

14回目まできました!!

お盆前に一般向けの鯛車教室も最終日を迎えました。
少し前になりますが、こちらも紹介しますね。
6月から始まった鯛車教室も今回で終わります。
みんなお盆に自宅に飾るためには何が何でも完成させたいですよね!
最終日はやはりペースが上がります。

最終日はみんな色塗りでしたね。子どももそうでしたが、
大人たちも色塗りが好きなようです!

見られて緊張しながら筆をにぎる若手の石田君。
ぼかしがキレイにできました!
初めての参加者もみんなが完成させました!
色塗りの基本はまず目玉からになります。
仕上げに先生の手直しが入ります!
完成までもう少しですね。
そしてお待ちかねの完成発表会です!
写真撮影会が始りました。
みんなこの瞬間を待ってました!
赤い色が鮮やかに生まれたての鯛車が勢揃いです。

恒例の記念撮影です。
西方さんが書いてくれた弾幕も決まってますね!

今回で14回目を迎えた鯛車教室も無事に終わりました。
あっという間ですね。
1回目から7年が経ちましたが、その間には鯛車をおしえる先生が
20名ほど誕生し、巻の教室で作って完成した鯛車は300台、小学校と
プロジェクトでの鯛車を合わせると800台、個人も合わせればおそらく
1,000台近くは巻に誕生したはずです。少しづつですが、
確実に巻には鯛車が戻ってきています。

教室の最後に一人一人感想を言ってもらうのが恒例ですが、
教室の参加者の方から、毎週日曜日にみんなと会えなくなるのが寂しいことや
また次回も参加してうまくなりたいという感想をいただきました。

個人的にうれしかったのが、お手伝いいただいている
鯛車教室一期生の小山先生の感想でした。
私が目標にしてきた「巻の町を鯛車のあかりで真っ赤に染めたい」という想いを
なんとかして叶えてあげたい、応援したいという気持ちが強かった!との言葉に
胸がいっぱいになりました。
鯛車教室は応援していただいている方、同じ目標に向かって一緒に
頑張ってくれている方、みんなの気持ちが一つになって
成り立っていると思います。
これからも何があっても続けていきたいと思います!

参加していただいたみなさん、おつかれさまでした。
次回は秋になるかと思いますが、よろしくお願いします!
もうすぐですね。初めての方、大歓迎です。

募集は市報又は区役所だよりに載せる予定ですが、
興味のある方、こちらのアドレスでも受け付けていますので
よろしくお願いします!
taiguruma@gmail.com 野口まで

世界にひとつしかない、
自分だけの鯛車を一緒に作りませんか!?
お待ちしています☆

お盆に向けて、巻の教室もスタートです!

先週日曜日は今年初めての、一般者向けの
鯛車教室が始まりました。
生徒さんは前回に引き続き、定員オーバーの26人です!
だんだん増えてきますね。
ところが増えているのは生徒だけではありません。
今回の教室では先生も1人デビューしたんですよ!

それではいつもの竹組みからいってみましょう!

おなじみのまきコミュニティセンターでスタートです!

初めての参加者が多いんです。
これは大きなしっぽの鯛車になりそうですね!
この方は昨年の教室に参加していたのですが
同じ時期に事故に遭ってしまい、
今回は再挑戦です!!
きっと想いの詰まった鯛車できますよ!
みんな作業に夢中です!
器用な方ばかりです。

こんな小さな生徒さんも参加しています。
おじいちゃんと一緒にお盆に向けて
頑張ってます!鯛車のイメージ湧いたかな??

微妙な竹ひごの曲がり具合を
先生が細かく指導してますね!

河合先生のお孫さんも見学にきてました!
熱心に見ていたのはこの鯛車、
センサーが中にあって壁があると方向転換するんです。
作者はやはり長嶋先生!

1回目は順調に終わりました。
みんなお盆に向けて、中には結婚するお孫さんのために
子供のために。目標が決まっているとその分
鯛車に想いが乗り移る気がします。
鯛車を買って手に入れることは簡単ですが、
自分の手で時間をかけて作った鯛車は
ずっと残りますよ。
教室が終わった後に、こんな風に喜ばれたとか
こんな風に使っているというお話が聞けるのも
楽しみの一つです。
明日も9時より鯛の蔵となりのコミュニティセンターで
開催しています。
同時に鯛の蔵も開館していますので
ぜひ巻に来られる方、遊びにきてくださいね!
もうひとつ宣伝です!
来週金曜日から始まる巻祭りで
これが販売されることになりました↓
「めで鯛ザー」です!!
巻駅前通りの三笠屋さん前で販売予定です。
できたばかりで数が限られてますのでお早めに!!
そして巻祭りでは鯛車の形をした
「鯛車花火」も打ち上げられます。
めで鯛ザー飲みながら花火観戦なんてイイですね♪

100年後には1家に1台鯛車!?

先日パソコンの中の写真を整理していたところ、
今までの教室の集合写真がでてきましたので
アップしたいと思います。
ついでにその頃のお話も少しだけ。

年代ごとに写真を並べてみました。
教室は1年間で何回もやってますので1枚ずつで。
プロジェクト結成当時の2005年の写真は
実家にありますので2006年からどうぞ!
大事な写真を載せないなんて、それもおかしな話ですが(笑)

2006年秋の鯛車教室です。2期生のみなさんですね。
この中から今活躍している先生たちが何人も誕生しましたね!
もう6年も前なんですね。
2007年に巻南小で夏休みに行った教室です。
鯛車を作りたい子どもたちがこんなに集まって驚きました。
巻南小は3年間で合計70台もの鯛車が誕生したんですよ。
子どもたちの希望でカラフルな鯛車ができました。
大人の発想では考えられません!

2008年夏の教室です。この頃から参加人数が増えてきました。
先生も増えてきて教室もスムーズになりました。
鯛車を光らせたこの瞬間、みんなの笑顔が良いんですよね!
2009年、巻北小学校の教室です。
巻北小は2008年〜今まで続いています。
みんな夏休みの暑い中、汗をかきながら作ったのが
印象的です。今年も頑張りましょう!!

2010年、表参道の鯛車教室の生徒さんたちです。
表参道の教室は2009年より続いていますが、
みんなとは今でもずっと繋がってます。
今年もキャンドルナイトよろしくお願いします!
2011年の夏の鯛車教室です。
どんどん人数が増えて嬉しいです!
こんなにたくさんの鯛車が一度にできるなんて
思ってもいませんでしたよ。
私たち鯛車復活プロジェクトは2004年に土田さんと2人で
立ち上げたものですが、今では約20名の先生たちと一緒に
活動しています。先生たちもはじめは生徒だったのですが、
何回も参加していただくうちに腕をあげて先生となって
今ではプロジェクトを支えてもらっています。
中には年間50台以上もの鯛車を作る先生も現れたほど!!
みんなで技術を研究しながら、今のプロジェクトができています。

教室では先生が各チームに分かれて生徒さんたちを始動します。
当然おしえる先生が違うわけですから
まったく同じ鯛車はできませんし、そこがおもしろいんですね。
そしてその生徒さんが先生となってどんどん、どんどん鯛車を
広げていったら巻はきっと100年後には鯛車であふれかえってるはずですよ。
私が憶えているだけでこの8年で教室の600台。先生や職人さん合わせれば
1000台以上は作っていると思います。

100年後には巻の町では、
1家に1台鯛車も夢じゃないですよね!

今年最後の鯛車教室。

昨日、今年最後の鯛車教室を行いました。
先週は教室をお休みした私も、最後だけは何が何でもという想いで
参加させていただきました。
ご心配をおかけして申し訳なかったです。
作業の方はみんなほとんど終わっていたのでびっくりでした。

二台目は納得の出来だそうです!
息子さんが色塗りを担当されたそうです。
個性的で良いですね!

早く終わった方はペーパークラフトを
作ってもらいました。完成してガッツポーズ!

西方先生が作ってきたスイカ車です。
スイカの種は真ん中には無いそうですよ。
図鑑を見て忠実に作ったそうです。
灯りが入るスイカ車は奇麗ですね。

生徒さんが作ったこんな鯛車も!
小さいのに作りが細かいんです。

そして結婚式用に頑張って1台の鯛車を作っていた若者グループから
写真が届きました。結婚パーティーは大成功だったそうです。
鯛車、新婦さんが涙したと言ってましたよ!

頑張った甲斐がありましたね。
みんなの想いがこもった世界に一つだけの鯛車です。

そして最後はお決まりの記念撮影です。
23台の鯛車が新たに完成しました。
今回は居残り組みもいなくてパーフェクトです!

毎回教室の最後に参加者みんなでお弁当を食べながら完成発表会を開くのですが、
みんな1回目の自己紹介の時と比べると表情が全く違うんですね。
それは作り終えた安堵感というより、もっとこうしたかったとか
ここは納得できないとか、みんな次回を楽しみにしているんですね。
参加者の半数以上は来春の教室の予約をしていかれました。
生徒さんがこのように継続して参加してくれて、どんどん先生たちが育っています。
また、ここで出会った人たちの輪も自然と広がっています。うれしいですね。
今年はこれで活動は最後になりますが、来年も新しい出会い、新しい出来事が
もっともっと起こりそうな気がしますね。
最後に、今年活動に参加していただいた全ての皆様に感謝しています。
色々ありましたね。鯛の蔵が完成、巨大鯛車製作、お盆、鯛の宵、ティファニー賞など。
2月から始めたこのブログもおかげさまで
10,000アクセスを超えました!
来年も飛ばして行きますので私たちプロジェクトを、巻町を
よろしくお願いします!!

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