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日曜日は鯛車教室(もう4回目!)

昨日は鯛車教室の4回目でした。
あっという間に折り返し地点です。
みんな紙貼りに苦戦してました。
と、いつもなら書きたいところですが
今回はなぜか早くてびっくりです。
先生たちのおしえ方がうまいんですね。
それでは今回も覗いてみましょう。

この方は2回目の参加です。
大工さんだけあって手が早いんです。

この方は初めてなのにもうここまで。。。
世の中には器用な方がたくさんいますね!

右の佐藤先生はなんと一期生です。
7年前から関わっていただいてます。
いつも野菜をたくさんいただき、有り難うございます。
野口家はそれで成り立っているようなものです(笑)

この方は朝一番に会場の前で待ってました。
来週はもっと早く来ますね。すいません。
昨日、お孫さんのために鯛車を作っている生徒さんがこう言ってました。
買うのだと意味がないんです。自分が孫のために作りたいんですと。
これが本来の鯛車のあり方だと改めて思いました。
自分の孫のために気持ちを込めて作られた鯛車。
鯛車をもらったお孫さんはいったいどんな顔をするんでしょうね。
みんな完成までもう一踏ん張りですね。

日曜日の鯛車教室 &「鯛の蔵」オープン日決定!!

日曜日に一週空いて鯛車教室が再開しました。
先週の表参道でのイベントはとても有意義なものだったのですが、
地元は地元でなんだかホッとしますね。

教室は今回から和紙貼り作業に入りました。
鯛車づくりの行程で一番難しいところです。
作業に入る前にみんなを集めて説明をしました。
熱心に聞いていただいたのでみんな順調にスタートしましたよ。

こちらのお二人は二回目の教室参加で、
和紙を貼る前に骨組みの最終確認をしているところです。
しっぽの形を相当こだわってましたね!
和紙は頭の方から貼っていきます。
この頭の部分がなかなか難しいんです。

小林先生が生徒さんの和紙を微調整しています。
和紙貼りは右下のように紙で型を作ってから進めます。
1台1台骨組みの形が違うので決まった型は無いのです。
鯛車の完成品だけ見たらこんな風に貼り合わせるなんてわかりませんよね。

教室は3人に1人くらいの割合で先生が就くチーム制で
行っています。私のチームには上の写真の石川さんという
おばあちゃんがいるのですが、
石川さんが今回の教室の帰りにわざわざ私の家に訪ねてこられて
死ぬまで教室に参加します!!と宣言してくれました。
鯛車が生き甲斐になっているなんてすごく嬉しいことです。
鯛車は年齢関係なく誰でも作れてしまうところがいいんですよね。

今回の参加者のみなさんは本当に早くて驚いています。
これが完成する頃にはちょうどお盆で家の前に飾れそうですね。
また今年も鯛車が巻に増えることでしょう。
蔵の準備も着々と進んでますよ↓

蔵のアサガオも成長してきましたね。

ネットにも絡まってきました。

この鯛はいったい!?

上の写真は長嶋先生が作ってくれた風見鶏ではなくて「風見鯛」です!
風が吹くとクルクル回るんですよ。おもしろいですね。
長嶋先生は発明家で色々なものを作ってくれています。

これは間違いなく世界に一つしかないですよね。
巻ライオンズクラブの方々が作ってくれた
蔵の前の庭は「鯛の庭」と命名されました。
なんだか鯛が泳いでいそうな名前ですね!
そしていよいよ「鯛の蔵」のオープンが決まりました!!
7月9日(土)11時オープン予定です。
基本は私たちプロジェクトで管理できる土日の開館を予定しています。
また詳細が決まり次第ご連絡します。
全国各地の鯛車もたくさん集まりましたし、
古くて貴重な鯛車も展示しています。
今年のお盆はぜひ「鯛の蔵」でお待ちしています!!

人と人がつながる鯛車教室。

昨日はいつも通り、9時から鯛車教室が行われ
この日は骨組みの仕上げでした。
鯛の形が見えてきましたね。
この骨組みで形はほぼ決まってしまうので
みんな慎重にまわりの先生に相談しながらやってました。

骨組みの時は上の写真のように足で台を抑えます。

良い形になってきましたね!

教室では必ずお茶の時間を設けています。
この方は早くて少し余裕ですね!

お茶の時間にどんな理由で参加したのか参加者に聞いてみました。

これが私の楽しみでもあるんですね。

上の写真の方は今回娘さんと親子で参加してます。
そしてなんと付いている先生が義理の娘さんです!!
一昨年はこの方の息子さんも参加して作りました。
もう家族みんなで鯛車ですね。
ちなみの私の父も母も祖父も参加して作ったことあるんですよ。
この3人は中学の時の同級生。
真ん中がこのチームのミヨシ先生です。先生が誘ったそうですよ。
3人は近所に住んでいて昔から仲良しです。
上の女性は小学生の時にお祭りで鯛車を引っぱった
思い出があって参加しています。
思い入れの強い鯛車ができそうですね。
朝、会場である巻コミュニティーセンターで3人の生徒さんが
会場が開くのを待ってたんです。
3人とも違うチームなのですが、あまりにも仲良しそうに話していたので
前からお知り合いですか?と聞いたところ先週初めて会ったそうです。
そのうちの1人がここに来ればみんな友達になれると言ってくれて
すごく嬉しかったです。
その通りなんです。
鯛車教室の良いところは技術を習得するだけでなく
友達を作る場でもあるんですね。
普段お付き合いのない人たちが鯛車を通じてつながって
それがどんどん増えていったら町の人たちみんなが
友達になれそうですよね。
興味のある方ぜひ遊びにきてください。

日曜日は巻で鯛車教室開始!

いよいよ始まりました!
今年巻で初めての鯛車教室です。
先週は表参道でおしえていたのが嘘のようです。
時間が経つのは早いですね。
土曜に竹ひごができたし、準備は万端です。
それでは様子を覗いてみましょう!

今回は教室始まって以来の人数の多さです。
生徒さん25名、先生10数名です(笑)

先生方、今回も宜しくお願いします!

リピーターの方もいます。左の方は今回で3回目です。

初めての方も、もうここまでできました!

みんなペースが早いですね。
一回目で竹まで終わった人もいました。

あっという間に終わってみんなまだ続けたそうでした。
参加した人は大抵休憩せずに夢中になってしまいます。
お茶の時間になってもみんな手を止めないんです。
そこが鯛車の魅力なんですね。来週はもう紙が貼れそうですね!
午後からは初めて巻に来た二人とメンバーの伊東さんと
鯛車を引っぱりながら町を歩いてみました。

歩いていると鯛車のゴロゴロと鳴る車輪の音で
町の人たちに注目されました。
みんな話しかけてくるんです。

初めて巻に見学に来られた方が言っていました。
(後ろに歩いている女性の方です)
巻の人たちは初めてすれ違う他人でも全然気兼ねなく話しかけてくるところが
あったかいねと。今回は鯛車を引いていたから尚更ですが、
確かにそうですよね。町をただ散歩しているとおばあちゃんとかが
普通に話しかけてくるんですよね。
巻の良いところは人があったかいところですね!
散歩を終えて蔵に戻ると、近所の小さいなお客さんがきました。

なんだこれは??

丸の内の方が植えてくれたアサガオもネットが張られ
これからどんどん育っていきますよ!

こっちにもアサガオのネットが!

入り口にメダカを入れた鉢も置きました。
ピンクの睡蓮が咲く予定です。
プランターに花も植えました。
ココアくん(2歳♂)も
なんだかうれしそうです。

鯛の蔵も間もなくオープンです。
少しづつ着実にバージョンアップしてますよ!
早くみんなを呼びたいです。
教室の方は巻のコミュニティーセンターで毎週日曜9時から
やってますので興味のある方見学にいらしてください。
大歓迎です!場所は巻文化会館の前です。
窓を開けてワイワイやってるので近くにくればすぐわかると思います。
それではお待ちしてます!

二つとも完成間近です!!

土曜と日曜はまたまた鯛車三昧でした!!
鯛車マニアな私にとってはとても幸せなことです。
今日は午前中、巨大鯛車の絵付けが行われました。
小さい鯛車と違ってサイズが大きいため、
模様はロウの代わりにラッカーを使って
透明効果を出しました。

目玉を入れると命が吹き込まれる感じがします。

模様を描いているのと同時進行で
尻尾の紙貼りも行われています。
みんなのチームワークが抜群ですね!!

完成が見えてきました。このスケール感どうですか!?
来週はいよいよ子どもたちと一緒に赤色を塗ります。

帰りに来月から始まる鯛車教室の台を
大工さんから受け取ってきました。

今回の鯛車教室は、25名の申し込みがありました。
ありがとうございました。教室の写真は今後ブログで
紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
昨日と今日は「鯛の蔵」のオープニングの準備も
平行して進めました。

草木染めの暖簾がつきました!

久しぶりのトンカチ作業。
なかなか苦戦しました。。。
パネルも良い感じにつきました!
右が巻の6人の鯛車達人の紹介パネルです。
下に達人たちの鯛車がそれぞれ並ぶ予定です。

二階のレイアウトです。
プロジェクトのみんなで作った鯛車と
プロジェクトの活動紹介パネルが並びます。

鹿児島の鯛車です。
「鯛の蔵」では全国各地の鯛車もこれから紹介していきたいです。
マニアにはたまらないはず!

鯛車のオリジナルストラップです。
かっこいい仕上がりでGOOD!

「鯛の蔵」は5月14日(土)18時オープンです。
写真で見るより実際の方がもっと良いですよ。
興味のある方、ぜひ覗いてみてくださいね♪

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