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日曜日の鯛車教室 &「鯛の蔵」オープン日決定!!

日曜日に一週空いて鯛車教室が再開しました。
先週の表参道でのイベントはとても有意義なものだったのですが、
地元は地元でなんだかホッとしますね。

教室は今回から和紙貼り作業に入りました。
鯛車づくりの行程で一番難しいところです。
作業に入る前にみんなを集めて説明をしました。
熱心に聞いていただいたのでみんな順調にスタートしましたよ。

こちらのお二人は二回目の教室参加で、
和紙を貼る前に骨組みの最終確認をしているところです。
しっぽの形を相当こだわってましたね!
和紙は頭の方から貼っていきます。
この頭の部分がなかなか難しいんです。

小林先生が生徒さんの和紙を微調整しています。
和紙貼りは右下のように紙で型を作ってから進めます。
1台1台骨組みの形が違うので決まった型は無いのです。
鯛車の完成品だけ見たらこんな風に貼り合わせるなんてわかりませんよね。

教室は3人に1人くらいの割合で先生が就くチーム制で
行っています。私のチームには上の写真の石川さんという
おばあちゃんがいるのですが、
石川さんが今回の教室の帰りにわざわざ私の家に訪ねてこられて
死ぬまで教室に参加します!!と宣言してくれました。
鯛車が生き甲斐になっているなんてすごく嬉しいことです。
鯛車は年齢関係なく誰でも作れてしまうところがいいんですよね。

今回の参加者のみなさんは本当に早くて驚いています。
これが完成する頃にはちょうどお盆で家の前に飾れそうですね。
また今年も鯛車が巻に増えることでしょう。
蔵の準備も着々と進んでますよ↓

蔵のアサガオも成長してきましたね。

ネットにも絡まってきました。

この鯛はいったい!?

上の写真は長嶋先生が作ってくれた風見鶏ではなくて「風見鯛」です!
風が吹くとクルクル回るんですよ。おもしろいですね。
長嶋先生は発明家で色々なものを作ってくれています。

これは間違いなく世界に一つしかないですよね。
巻ライオンズクラブの方々が作ってくれた
蔵の前の庭は「鯛の庭」と命名されました。
なんだか鯛が泳いでいそうな名前ですね!
そしていよいよ「鯛の蔵」のオープンが決まりました!!
7月9日(土)11時オープン予定です。
基本は私たちプロジェクトで管理できる土日の開館を予定しています。
また詳細が決まり次第ご連絡します。
全国各地の鯛車もたくさん集まりましたし、
古くて貴重な鯛車も展示しています。
今年のお盆はぜひ「鯛の蔵」でお待ちしています!!

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