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2012.10.30 Tue
これからも心の中で。
久しぶりの更新になります。
だいぶサボってしまいました。
楽しみにしていたみなさま、すいません。
ご迷惑をおかけしました。
9月からいろいろなことがありすぎて
とても書ける状況ではありませんでした。
まだ整理しきれてませんが、
これから少しづつ伝えていけたらと思います。
まず、どうしてもプロジェクトの方々、または鯛車に
関わっていただいているみなさまに伝えたいことがあります。
今年になって体調を崩されていたメンバーの1人が
昨日お亡くなりになりました。
鯛車復活プロジェクトを立ち上げから参加してくれた
第一期生の生徒さんで、昨年まで先生として活躍されました。
プロジェクトの中で一番元気でいつも大きな笑顔で
みんなを和ませてくれたムードメーカーでした。
誰もが間違いなくそう思っていたはずです。
今考えると、本当は辛かったはずなのにそのお人柄から
みんなには辛い面を全く見せなかったようにも思います。
私が最後に電話して声を聞いた時もいつもと
変わらない元気な声で応えてくれました。
もっと早く気づいていれば。何か力になれることが
あったかもしれないと今になって悔やみます。
その方は農家を営んでおり、夏になるとたくさんの野菜を
分けてくれました。お宅にお邪魔しては持ちきれないくらいの量の
野菜を持たせてくれました。
教室の最終日にはかならず自家製の漬け物を持ってきてくれて
メンバーみんなでいただくのを毎回楽しみにしていました。
昨年のちょうど今くらいの時期に妻と2人で
お宅へお邪魔した際に、熱々のおでんを鍋ごと持たせてくれたのが
昨日のように思えます。
さきほどお通夜に参加してきたのですが、会場入り口には
その方が作られた鯛車が二台、写真とともに並んでいました。
お経を詠んでくれたお寺様も鯛車の話を出してくれました。
亡くなったその方のご自宅の裏にお寺があり、
お盆になるとたくさんの鯛車で境内を飾っていたんですね。
それがすごく評判がよくて教室も始りそうな勢いだったようです。
また、近くの小学校に鯛車の講演に行ってもらったり、
とても鯛車復活に尽力を注いでくれました。
お盆になるとたくさんの鯛車で境内を飾っていたんですね。
それがすごく評判がよくて教室も始りそうな勢いだったようです。
また、近くの小学校に鯛車の講演に行ってもらったり、
とても鯛車復活に尽力を注いでくれました。
別れはとても悲しくて辛いですが、
きっとその方も私たちプロジェクトをいつもの大きな笑顔で
見守ってくれていると信じて、私たちはこれからも
この活動を続けて行きたいと思います。
見守ってくれていると信じて、私たちはこれからも
この活動を続けて行きたいと思います。
頑張って長い間病気と戦ったぶん、
これからはゆっくりと休んでいただきたいです。
これからはゆっくりと休んでいただきたいです。
きっと霊前に飾られた鯛車が天国まで連れて行ってくれるはず。
鯛車は霊を慰める意味もあるのですから。
今まで言葉にできないくらい本当にお世話になりました。
たくさんの元気をもらいました。ありがとうございました。
この笑顔、ずっと忘れません。 心の中でこれからもずっと一緒に。 |