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ガルベストンでの大失敗。。。

2週間のガルベストンの旅を終えて帰ってきてから
放心状態です。それだけ内容の濃いものでした。
ブログは現地で2回更新しましたが、
やはり鮮度が大切ですね。

時間が経つと記憶が薄れてきますから。
なるべくまだ記憶が冷めないうちに
更新していきたいと思います。

今回のガルベストンの記録は以下になります。

ガルベストンの旅−1
ガルベストンの旅−2

一般向けの鯛車教室が終わり、市役所へ訪問
そしてガルベストンのロータリークラブの会食へ
招待されたり、夜食事へ招待されたり毎日予定がびっしりでした。
夜ホテルに帰ってきてもベッドで大いびきをかいて寝ていたようです。

そんな中、ガルベストンでまさかの出来事が。

それは徹夜作業です(笑)
昨年、ヒューストンの領事館の方が鯛車を6台購入いただき
航空便で送ったのですが、数台発送時に故障し、
更に現地で故障したものもあり修理が必要になったのです。
竹の性質の問題なのか、アメリカの気候の問題なのか
理由は定かでありませんが、そのうち1台は鯛の身体部分の竹ひごが
ポッキリ折れてしまい大手術が必要になりました。

和紙をはいで折れた竹ひごを
新しい竹ひごに交換します。
和紙を貼ってロウを塗りました。
ここで問題が。

ホテルに戻って来てはじめたのが夜中の1時。
ここまでやって深夜の4時。
明日の朝までに完成品を渡さないといけないし、
朝から市役所訪問だったため、早く寝たいの一心で
和紙を乾かすためにドライヤーを使いました。

そうすると熱が強かったのか和紙に塗ったロウがどんどん溶けて
お化けのようになってしまったのです。
原理はわかっていたのにバカですよね。
今まで散々生徒さんに言ってきたのにこのありさまです。

もう一回やり直しです。
結局完成はしたものの徹夜で翌日に望みました。

なかなか良い出来!

ただ、全くこの作業は苦ではなく鯛車をガルベストンで
作れる喜びの方が勝っていましたね。
すごく心地の良い夜から朝の時間でした。

そして翌朝、鯛車を届けてからハイテンションのまま市役所へ。

市役所訪問での一枚。
市長が首の手術で欠席されたので
代わりに市長の席に鯛車がかまえています(笑)

親日家のペーガンさん(左)
昨年夕ご飯をご馳走になりました。
中央はペーガンさんの息子のスチュアート。
息子のスチュアートはまだ20代前半で
数ヶ月前までは日本で働いていたため
日本語はペラペラ。お付き合いしている彼女が新潟出身で
今は長遠距離だそうですよ。
今回は昨年に比べて出会う人たちが本当に多いです。
もっと英語が話せれば。。。これだけが心残りです。
次回行く際にはもっと話せるように勉強していきたいです。
まずは今日の会社帰りに中学用のドリルでも
買ってかえりますかね。
まずはそこから。。。

                    to be continued…

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