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当たり前じゃないということ。

That it is not natural.

以前に今年5月にヒューストンで開催される
ジャパンフェスティバルに招待されたとお話ししましたが、
先方の都合により今回の渡米は中止となりました。

以前書いた内容はこちらより↓
https://taiguruma.com/blog/2016/11/blog-post_38

主催者の方や、領事館の方からあらゆる手段を探していただきましたが、
今回私たちを招待するための費用が手配できなくなり、
私たちを推薦してくれた主催者の方も役職から
降りることになったことが原因でした。
先方との間に入ってくださった方々、一緒に行って手伝いたいと行ってくれた方、
そして他にも私たちを応援していただいているみなさんには
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ここで、お金は出なくてもどうしても行きたいです!!
なんて言えたら格好良かったでのですが、
現実問題、私にはそこまでの財力がないですし
昨年皆川さんと、初めて二人でガルベストンへ行って
そこまでの資金を貯めるまでどれだけ大変だったかわかっているので
今回は諦めることにしました。

これまであまりアメリカとの距離は感じていませんでしたが
今回はとても遠く感じました。

そしてそれと同じくらい、
今まで置かれていた環境がどれだけ恵まれていたか
感じ取ることができましたよ。
当たり前にやっていたことは、実は当たり前ではなかったということです。
ガルベストンでいつも私たちを迎えてくれるみんな、
留守中に鯛車教室の運営をしてくれているメンバーたち、
会社の人たち、待ってくれていた家族、
そしていつも一緒に行ってくれている皆川さん。
他にも応援してくれているすべての人たちに対して
感謝の気持ちが強く湧いてきました。
初心に戻れたというか。
だから中止になったからといって
決して悪いことだけではありませんでした。

そして時期がG.Wの真っ只中だったので妻と娘も連れて行く予定で
二人にもかわいそうなことをしたなと思い、
娘には代わりにディズニーランドへ連れて行くよと言ったら
そっちの方が嬉しいようでした(笑)
どうやら娘にとってはアメリカよりも東京ディズニーランドの方が
遠くて楽しいところだと思っているのかもしれませんね。。。
この子が大きくなったときに、アメリカのガルベストンという
街に一緒に行って、こんな人たちとこんなふうに過ごしたんだよと話した時に
少しでも思い出してくれたら嬉しいです。

2014年のガルベストンでデビーと。

これからは気持ちを切り替えて、
11月の美術館での展示、現地でのワークショップの方に
照準を合わせて頑張りたいと思います!!

そしていつかヒューストンでイベントが開催できることも、
あきらめずに頭の中に入れておきたいと思います。
強く思えばきっと実現できると信じて。

まずは来月5月の表参道教室、6月の巻教室からですね。
ひとつひとつ確実にこなして行きたいです。
これからも応援よろしくお願いします!!

ガルベストンの二人をアテンドしました!(後編)

I attended two people in Galveston! (Part 2)

ガルベストンから来たザモラとジョーを案内する2日目。
夕方からの数時間でしたが、なんと巻へ来てもらいましたよ!
本当は会わせたい人が山ほどいたのですが、
時間が限られていたので、こちらで調整させてもらいました。

ザモラにとって巻は2013年以来なので4年ぶりですね。
そのときの記事はこちらから

まずは巻で日曜日しか空いていないギャラリーへ!
みなさんご存知のとおり、アクアデザインアマノ本社1階の水槽の美術館。
思い入れもあって大好きなところです。

 
地元巻にあるADAギャラリーの入り口。
ザモラは以前エビの生態を研究していたので
スタッフさんに水槽や魚について詳しく聞いていましたね。
ブラジルのアマゾンにも調査で行ったことがあると言ってました。
なんで前回巻に来た時にここへ連れてきてくれなかったんだ!
とも言ってましたね笑
 
 
 
 
そしてもちろんここもかかせないですね。
ジョーにとっては初めての鯛車。
鯛車の歴史とプロジェクトについてじっくり見てもらいました。
 
 
 
 
ちょうど展示を新しく変えたばかりだったので
たくさんの鯛車を見ることができましたね!
 
 
 
 
そしてここでもお決まりの1枚!
 
 
 
 
 
そして中吉川の旧醤油蔵です。
お揃いの帽子をもらって上機嫌な娘はカメラ目線。
左は通訳の市役所南さん。
 
 
 
 
 
 
皆川さんから中吉川の歴史を2人に説明してもらいました。
今度は夜の光る煙突も見てもらいたいですね!
 
 
 
 
そしてこちらは巻の商店街の中に位置する妙光寺さんです。
2013年にザモラはこのお寺に2週間滞在してました。
本当はご住職は不在だったのに
ザモラのためにわざわざ帰ってきてくれましたよ。
 
久しぶりの再会に嬉しそう!
 

 

 
 
 
ご住職は英語がペラペラ!
袈裟にガルベストンのバッジがお似合いですね!
 
 
 
 
 
こちらが2013年にザモラが泊まっていた部屋だそうです。
私も初めて入りましたが立派な庭園があって
高級旅館ですね、これは!
 
 
 
 
なぜだか一番喜ぶ娘(笑)
 
 
 
 
そして最後にみんなで記念撮影!
ご住職のお母様はもうザモラと二度と会えないと思っていたと
握手をしていた姿にジーンときましたね。

 

 
 
 
ご住職の息子さんが結婚され、お孫さんが産まれ
10人の大家族になってました。
4年ぶりに再会したザモラと妙光寺のご家族との触れ合いが
すごく嬉しかったです。本当に短い時間でしたが
こういうことが国際交流で
一番大切なことなのかなと思いました。
 
 
 
最後は夕食でガルベストン委員会会長の与田さん、石塚さんと
合流してザモラの大好きな中華を食べました。
 
 
 
 
 
 
 
そして二人とハグをしてお別れです。
これから長時間のフライト頑張ってください!
 
 

 

 
 
 
 
 
今回は二人の滞在期間が短かったので
できることは限られていましたが、
少しは楽しんでいただけたかと思います。
ただ、疲れていないかだけが心配ですが。
 
ジョーは今回初めて会いましたが
とても気さくな方でザモラが一緒に連れてきたいのが
わかった気がしましたよ。
 
 
次は私たちが11月に行く番ですね。
ザモラが時間がわかったらヒューストン空港まで迎えに行くよ!と
言ってくれました。ほんとにありがたいです。
新潟とガルベストンはほぼ地球の裏側で
飛行機に乗ると13時間とけっこうかかりますが、
こうやって交流を続けていると
人種とか住んでいる国とか言葉なんて関係なくて
普通に近くに住んでいる友達のような感覚でいられますね。
それはザモラやジョー、そしてガルベストンの人たちが
私たちを親身に受け入れてくれているからなんですよね。
鯛車に出会わなければ、みなさんと繋がれなかったですし
やっぱり鯛車の持っているチカラはすごいものなんだと
改めて思いました。
 
 
次は表参道教室、巻教室と目白押しです!
6月から夏休み以外での小学校での鯛車教室も決まりました!
ザモラが自分で旅費を援助してでもガルベストンに
新潟の子どもを連れて行って交流を続けたい!と言っていたように
私たちも次世代にバトンを渡せるように頑張りたいです。
2人にはたくさんパワーをもらいました。感謝しています。
気をつけて帰ってくださいね!
 
 
 
 
 

ガルベストンの二人をアテンドしました!(前編)

I attended two people in Galveston! (Part 1)

水曜日から新潟に滞在している
ザモラとジョーの二人。
二人は共に新潟の姉妹都市アメリカ、
テキサス州ガルベストンから来ました。
今回来日した目的は新潟で姉妹都市の7団体が集まる
大きなイベントがあったからでした。

この日は土曜日ということもあり、
午後のりゅーとぴあで行われるイベントまで
新潟の街なかを案内することに。

まずは朝食から。
ザモラはガルベストンでほぼ毎朝パンケーキの店に
行くことから似たようなお店を選びましたよ。

ここは新潟駅前のロイヤルホストです。
メニューもガルベストンのI HOPにそっくり笑
この日はじめてジョーとも話ができましたよ。
朝は通訳さんがいなかったので代わりに
i Phoneさんが翻訳してくれました。
すごい時代になりましたね。
いちごジャムを綺麗に開けられて喜ぶザモラ笑
このお店気に入ってくれたみたい。
ジョーはトロフィーなどを製造している会社を経営されています。
今回も姉妹都市の式典のためにこのようなパネルを
作って持ってきたそうです。右上がガルベストンのロゴですね。
自分でデザインもされるそうで、それ以外にも
電力事業をセカンドビジネスとして持っている様です。

朝食を終えると薄皮の大福で有名なさわ山へ。
朝からものすごく混んでましたね。
お団子屋さんは二人にとって新鮮なようでした。
大福をたくさん買って次に向かうのは、、、
ここです!私も初めて来ました。
入船タワーです!佐渡も見えてすごくいい。
しかも無料で入れます笑
私の娘にとってザモラとは二年ぶりの再会でした!
二人とも嬉しそうで良かった。
ここでも記念撮影!!
新潟の建物が一望できますよ。
窓から下にたくさんの階段が見えました。
みんなで正面に壁に突き当たる階段は
何なのだろうと不思議がってました。
記念撮影用なのかな??
大福のお供にお茶を!
自販機にみんな大興奮。BOSSのカフェラテが
なんでこんなに安くてうまいんだ!と言ってました笑
休憩室でさわ山の大福を食べながらゆっくりしました。
お昼はビストロ椿で洋食を。
ここもすごく美味しかったです!
そしてここで今日はお別れのはずでしたが、
買い物をしたいようだったので
イベントが終わるまで近くで待っていて合流することに。
正装したザモラ。
ダイソーで日本っぽいデザインの手ぬぐいを
大量にお買い上げ。鯉のぼりも買ってましたね!
そして最後は伊勢丹へ。
この大きな二人が歩いているだけで目立ちますね笑

その後伊勢丹で日本酒などのお土産を買ってから
姉妹都市のレセプションだったので今日はここでおしまい。

水曜日に着いてから、かなりハードスケジュールをこなしていたので
二人とも疲れているようでした。84歳と62歳ですよ汗
公務なので仕方ないとは思いますが、
私たちといるときくらいはゆっくりしてもらいたくて
皆川さんと相談して今回のコースを決めました。
決して新潟のメジャーどころではなかったかもしれませんが
喜んでもらえてよかったです!
私たちも楽しかったですしね。

(翌日の後編へつづく)

Zamora arrived in Niigata from Galveston !!

昨日、ガルベストンからザモラが来日しました!

今週末から新潟市では姉妹都市の国々が全て集まる
大きなイベントが開催される予定で、
そのためにガルベストンを代表して来てくれましたよ。
昨年末に会ったばかりですが、新潟で会えるなんて嬉しいですね!

ザモラは2013年に新潟へ来て以来4年ぶり。

夜の到着だったので職場から近い新潟空港でお出迎え。

まさかの半袖で登場!
前回来たのが6月で、今回は寒かったと言っている
わりには半袖(笑)ザモラはいつも陽気です。
今回はザモラと一緒にカッパドーナさんも!
カッパドーナさんはザモラの友人で
いつもザモラの様々なものをつくってくれている
ビジネス的なつながりがあるとか。
私も初めて会いました。写真は後ほどに!

おそらくこれを作った方だと思われます。
TEIGURUMA!江戸っ子(笑)
2年前に一緒にガルベストンへ行った
国際課の佐藤さんも一緒にお出迎え。
ザモラ久しぶりで嬉しそう!

ザモラは私たちがガルベストンで行っている活動を
4年前から応援してくれています。
教室の中でというよりは事前準備だったり、
いろいろなところへ連れて行ってくれたり、
影で私たちを支えてくれています。

これは昨年、教室の前日に参加者が使う竹ひごを
準備しているところ。
こちらは材料調達のためのホームセンターにて。

買ってきた材料をつかって、昨年はザモラと一緒に
こんなものも作りましたね!

食べることが大好きなザモラ。
新潟でも美味しいものをたくさん
食べてもらいたいですね!

84歳にしてこの行動力!
みんなから愛されているザモラです。

今回は1週間弱と滞在は短く、
公務なのでかなりのハードスケジュール。
巻で一緒にゆっくりできるのも最終日の数時間ですが
楽しんでもらえるようにアテンドしたいと思います。

つづく。

海外では初めての開催!!

昨日嬉しい一報が届きました。
今年の11月にガルベストンのアートセンターという
街の中心にある美術館で、鯛車の作品展が決まりました!
しかも1ヶ月半という長期間の開催です。

この美術館はヒューストンと関係している美術館のようで
2008年にアメリカ西海岸で発生したハリケーンアイクで
一度は閉鎖してしまいましたが、
昨年リニューアルオープンしたんですよ。

いつも通訳をお願いしている作家のmayukoさんが
キュレーターの方に提案していただき、
こちらから今までの成果を集めた企画書を送ったのが先月半ば。
あっという間に決まりました!
mayukoさんはこちらの美術館のアドバイザーも務められているとのこと。
毎回私たちの可能性をいつも開放してくれますね。
感謝しかないです。ありがとうございます!

そして11月のガルベストンでは
毎年鯛車のワークショップを開催しているので
私たちにとってベストな月なんですね。

しかしひとつ問題があってガルベストンでは
いつも鯛車を一緒につくってくれる巻のメンバーはいません。
新潟から持ち込むことも難しいです。
だから現地でひたすらつくるしかありません。
皆川さんはいつもどおり素晴らしい空間に仕上げてくれるはず。
だから私は頑張って鯛車をつくります!

やるからにはガルベストンの人たちに日本の文化とアートが融合したものを
見せられたらと思っています。応援よろしくお願いします!

過去に開催したインスタレーションを
企画書用に整理してみました。
少し振り返ってみたいと思います↓

こちらは2009年の新潟市美術館にて。

こちらも2009年。巻の福井神社にて。

こちらも2009年。鯛の宵の前身ですね。
中吉川の蔵で音楽の弾き語りとともに。

なんとこちらも2009年。
お盆に商店街でやった展示です。
この年は芸術祭に出ていたのでいろんなところで
展示してましたね。

こちらは2005年の長岡造形大学ギャラリーにて。
プロジェクト発足後はじめての展示です。

こちらはお馴染み、2015年いわむろやで神田亜美さんとの展示。
いつか神田さんともアメリカで共同開催するのが夢です!

こちらは昨年、ビームスの方が展示してくれたもの。

こちらはいわむろやの小倉さんが2010年に企画してくれたもの。

こちらは昨年スノーピークさんが考えた展示。
おもしろいアイディアです。

こうやって振り返るといろんな展示の仕方がありそうです。
それでは改めて開催期間ですが、
2017年11月25日(土)〜2018年1月7日(日)までとなります。
オープン25日の前まで鯛車をつくる実演を一般市民の方々に公開して
翌週27日からはじまるアートリーグでの鯛車ワークショプの
集客に繋げられたらと思っています。
また動きがありましたら随時こちらで報告していきますので
お楽しみに!
It is now officially confirmed that we will be having an exhibition of Taiguruma installation at the Galveston Arts Center (2127 Strand), from 11/25/17- 1/7/18 (opening during the Art Walk on Saturday 11/25/17).
We plan to schedule the Taiguruma workshop at the Galveston Art League from 11/27-30 (Mon.-Thu.), after the opening of the exhibition at the GAC.

ガルベストンでの思い出③

ガルベストンでの旅の最終日は
前日に引き続きヒューストンへ。

Mayukoさんおすすめの地中海料理のお店でランチです。
見たことのないものばかりでどれも美味!!

そしてこの日はヒューストン美術館へ。
ちょうどデガの展覧会が開催されてましたね。
ヒューストン美術館は世界で四番目の大きさみたいですよ!

そしてラッキーなことにMarkの知り合いが美術館で
働いているため、美術館のバックヤードに連れて行って
もらいました。こちらは作品をポスターや作品集用に
撮影する部屋ですね!
そしてこんな有名画家の作品も!
こちらは私の大好きなシャガール。

ピカソもありましたね。
海外の美術館は撮影OKなところが多くて
うらやましいですよね!

こちらは光が綺麗なジェームスタレルの作品。
こちらはダミアン・ハーストの作品。
前から知ってはいたのですが生で観たのは初めてで
興奮しました!

そしてもうひとつ。こちらはヒューストンから少し校外にある

メニルコレクション。メニル夫妻が自分たちの資産だけで作った美術館。
なんと入館料が無料なんです。いくつかの美術館が併設されていて、
ここはヨーロッパを思わせる街になっています。
こちらは本館のようで、中にはピカソやダリ、
マグリットの作品がたくさん。

こちらの中は撮影できなかったのですが、
ロスコがつくった教会です。
もちろん中にはロスコの絵画が。

個人的にはヒューストンの美術館よりこちらの
メニルコレクションの方が楽しめました!!
ぜひヒューストンへ行かれる際にはおすすめですね!

ほとんど鯛車の話は出ていませんが、
以下より番外編。
いろんなものを紹介しますね!

スーパーで被り物をするMark(Mayukoさんの旦那さん)
チリソースのメーカーのクリスマス商品のようです。
ポーズがGOODですね(笑)
Mayukoさんが住んでいる街にあったREIという
アウトドアショップ。日本でも売っている
海外のアウトドアブランドをすごく安く手に入れられます!!
そしてここホテルじゃないですよ!
私が最終日二日間に泊まらせてもらった
Mayukoさんのうちのゲストルーム。
女子でなくても大満足でした!

そして旅もいよいよ終盤。
Mayukoさんからユナイテッド航空の
ラウンジチケットをいただいたので
帰国の飛行機を待つ間ラウンジで食事を。
フルーツやパン、ジュースなどが食べ放題。
なんて贅沢な!

おかげさまで4回目のガルベストンも無事に教室、
他のプロジェクトとも終えることができました。
今回は初めて会う人も多く、そして
来年につながる出来事が多かったように思います。
改めて活動を続けることの大切さを学ばせていただきました。
通訳や移動、宿泊まで任せっきりだったMayukoさん、
長期間泊めていただいたDoc。
そして食事に誘ってくれたり、色々と案内をしてくれた
ガルベストンのみんな。
関わってくれた人たちすべてに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
また来年5月に戻ってきますね!
もうあと半年後ですね!

最後にDocの愛犬ペルシクでお別れです。

カップヌードルに反応するペルシク。
別れが寂しい皆川さんとペルシク。

ガルベストンでの思い出①

ここからはガルベストンでの出来事を一挙にご紹介!

ここはガルベストンのアートセンター。
2008年のハリケーンからようやく再開したそうです。
この日はヒューストンの作家さんの作品展示でした。

こちらはアートセンター館長のジェニファーさん。
鯛車をとても気に入ってもらい、ミュージアムショップに
置いてもらえることなりましたよ!
この日の夜はガルベストンのライオンズクラブ主催の
チリディナーパーティー。写真のようにメンバーが
食事を振舞います。場所はDocが働いているボールハイスクール。

ケーキが食べ放題でした!

こちらはガルベストンに留学中の高校生たいすけ君。
実家が北海道のホテルだそうで、
アメリカで経験を積んでいるんですよ!
応援しています!
そしてデビーの可愛いお孫ちゃん、
トリスティンもこんなに大きくなりました!
そしてこの写真の日は、ちょうどアメリカ大統領選の日。
翌日はトランプさんかヒラリーさんが決まっていたんですね。
歴史的な日にアメリカにいたんですね。

つづく

ガルベストンでの休日。

ガルベストンでの旅の記録です。
もう少し続きますのでお付き合いください。

ガルベストンの鯛車教室が終わり
貴重な自由行動の一日。
この日は朝ザモラに迎えに来てもらい
大好きな朝食を食べにI HOPへ(今回2回目)
ロゴマークのデザインが昨年と変わっていましたね。

そしてこの写真の目玉焼き良くみてください。

数日前の朝に目玉焼きの焼き方をサニーサイドアップと

注文した時は片面だけ焼いてあり黄身はほぼ液状でした。
ザモラがターン・オーバー(両面焼き)と頼んでいたのを
思い出して注文してみると、、、
さらにオーバーイージー(白身は柔らかく黄身もほとんど液状)で
頼んだら写真のようになりました。
目玉焼きってどこでも同じ硬さのものが出てくると思いきや
細かく注文できるなんて文化の違いを感じました!!

食べていたらザモラが財布の中から
昔の写真を見せてくれました。
エルヴィスプレスリーみたいですね!
そしてザモラの家族写真。
一番下は息子さんとお孫さんらしいですが
息子さんと顔そっくりですね。
そしてお昼は毎回連れて行ってもらう
美味しいベトナム料理のお店。
必ず食後にフォーチュンクッキーをくれます。
今の自分にぴったりな言葉が書いてありましたよ!

その後ザモラのお宅訪問へ。
一階がガレージで二階に居住スペースがあります。
黄色い壁もかわいい。

大好きなレコードを見せてもらいました。
やっぱりエルヴィス意識してたんだ(笑)
旅行が大好きなようで
様々な国の民芸品が綺麗に
飾られてましたよ。
一番左は日本専用の棚でした。
ザモラそっくりのワンちゃんも!

その後ホームセンターへ行き
鯛車の材料を収納できる箱を探しにいきました。

仕切りまで探したさすがの皆川さん!

散乱していた荷物もこれでばっちり。
これで来年から道具の持ち運びも楽ちんですね。

この日は毎年滞在していたムーディーガーデンズへ
デビー(このホテルのオーナー夫人)に会いに行きました。

あいにく外出していて会えなかったのですが
お土産だけ渡してきました。
帰りに寄った大ホールには鯛車がずらり。
昨年までに50台を子供たちと作ったので
それが飾られてました。
でもいったいどうやって乗せたんだろう??

ザモラと朝食の時になぜ新潟と関わったのかを聞いてみました。
ザモラの親しい友人がガルベストンと新潟を繋ぐ架け橋をしていたそうで
その方に誘われたようです。
新潟には今ガルベストン委員会というものがあり何名も会員がいますが
現在のガルベストンでは私たちと関わってくれる人達はたくさんいますが
全員が組織に所属しているわけではなくザモラとデビーくらいだと
言ってました。数年前に中心で動いていた友人が交通事故で亡くなると
ザモラは自分がなんとかしなければいけないと思ったようです。

新潟から来た私たちに本当によくしてくれるのも
そんな思いからだったんですね。
今回教室以外にガルベストンへ行きたい理由は
このザモラに会いたかったからでした。
なぜか自分の祖父の面影を感じます。
昔からおじいちゃんっ子だったからですかね。

ザモラと別れ、滞在先のドックの家へ。
実はこの日が皆川さんの誕生日。
今日一番何をしたいか尋ねたところ
まさかのドックの家の掃除でした!!
皆川さんには頭が上がりませんね。
夜は近所のメキシコ系のスーパーに歩いて買い物へ行き、
誕生日の皆川さんが自ら腕をふるい!?
こんな感じの食事をドックと3人で食べました。

昨年まで毎日の予定がびっしりだったので
今回は自由に時間が決められました。
たまにはこんなまったりした一日も良いもんですね。
ただし、翌日から色々と動き回る出来事が待っていたんです。
それはたくさんの人たちとの出会いでした。
次回もお楽しみに!!

鯛車 in 鯛車!?

おかげさまで無事に帰国しました!!
応援していただいたみなさん、
ありがとうございました!

本当はガルベストンにいる間にブログを
全部書きあげたかったのですが
やはりダメでしたね。。。
今回は時差に悩まされましたね ↓

それではこの日のできごとを。
教室の最終日の後に
昨年教室に参加してくれた水彩画の先生、サリーのお宅で
夕食をごちそうになることになりました。
お邪魔する前に、ちょうどこの日にやっていた
ファーマーズマーケットに寄ってお買い物を。

ガルベストンで週2回行なわれている
ファーマーズマーケット。
DM、Tシャツなどデザインもしっかりしてました。
お土産はグレープフルーツとスパイスをゲット。
そしてやってきました。
ここがサリーのアトリエです。
教室で一緒に作っていた家のオブジェも
このとおり飾ってありましたよ。
竹をアイロンヒーターで自由に曲げる技術があれば
複雑な箇所もこの通り。色ぬりも上手いですね!
そしてこちらは鯛っぽいですが。
口の中を覗いてみたら、、、
なんと口の中にさらに魚が!!
どうやってつくったんだろう??
そして11月11日は、忘れてはならないこの人の
誕生日でした!毎年ガルベストンで誕生日を迎えられるなんて
すごいことですよね!左がサリー、真ん中がビリーです。
ビリー手作りの
熱々アップルパイにアイスクリームを乗せたら
美味しいに決まってますよね!
皆川さんも大喜び!
そしてサリーから彩色のテクニックを
おしえてもらうことに。
これは鯛車づくりに活かせそうです!
私が挑戦した作品。
丸い飛び散っているのはロウソクと水彩絵の具を
溶かしたものです。
とてもおもしろい実験でした。
サリー、ビリーご招待していただき
ありがとうございました!
料理もとても美味しかったです。アトリエの空間も素敵でした!
こうやって実際に現地で暮らしているところに
お邪魔できるのが嬉しいですね!

サリーは鯛車と出会って
立体をつくる手法を鯛車づくりによって身につけることができたと言っていました。
併せて今挑戦している作品たちにも出会えたんだと感謝をされましたよ。
鯛車とそこに使われている日本の技術が
日本の裏側でも愛されていることに喜びを感じる一面でした!
また来年、再びお会いできるのを楽しみにしていますねー!

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