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鯛車教室と巻祭り

Taiguruma Workshop & Yakata Kanto in Maki,Niigata.

巻の鯛車教室始まりました!今回、開催一週間前まで定員の半分しか集まらなくてかなり焦りましたが、開催が近づくに連れて一気に増えて、しかも教室が始まってからも途中からでも参加したいという方もいて、おかげさまで大盛況です!今回若い参加者が多いのも嬉しいところですね。

今回は初めての生徒さんが多く、先生たちも教えがいがありそうで頑張ってくれていますよ!お盆までにオリジナルの鯛車を完成してご自宅の玄関に、またはお墓まで引いていけるように頑張ってもらいたいですね。

そして新潟の巻地区は新潟県で一番早い夏祭りが行われる町として知られています(ほんとですかね笑)。鯛車の活動をはじめてから民謡流しや子どもの山車に鯛車が使われるようになったのも嬉しいですね。下の鯛車は私が10年以上前に修復した区役所の鯛車です。あれから何年も経ちますが、おそらく更に修復されたようでピッカピカです!これは巻で鯛車をつくっている職人の内山看板屋さんが手がけたものと思われます。

そして巻の商店街にある久保田時計屋さんにはお祭りの時期にお店の前に変わった鯛車が並びます。これは久保田さんが巻のお寺で見つかった鯛車の骨組みを再現してつくったものです。お寺で見つかった鯛車には台座のところに江戸時代の年号が書かれていたようです。江戸時代にこんな斬新なカタチ(尻尾から胴体までが曲がっています)の鯛車が作られていたなんて、とても夢がある話ですよね!

巻祭りの最終日はやかた竿燈で締めくくられます。これもだいぶ歴史が長いですね。鯛車と同じ江戸の末期頃と言われています。チームごとの竿燈が、担ぎ手による激しいもみ(もみとは竿燈を上下にゆさぶることです)で競い合います。いつも乗り手の女性が落ちるんじゃないかと思うくらい揺さぶられる姿は圧巻です。私は商店街のど真ん中に住んでいるので、やかた竿燈の音がとぎれると祭りも終わったなと寂しい気持ちになりますね。

それでは来週から巻の教室は紙貼りに入ります!どんな鯛車が完成するか、みなさんの作っていく経過も含めてとても楽しみですね!