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鯛車教室、誕生秘話!?

日曜日はいつもの修復作業をプロジェクトのメンバーで
行いました。
雪もだいぶ溶けてきて、たくさんの人たちが集まりました。
これからがフル稼働ですね!

周りの雪はほとんどありません。
蔵の前に大きな瓶があって
その中で飼っていたメダカも雪を乗越え元気です!
こんな大勢でストーブを囲んでやりました。
みんなかなり集中してましたね。
巻以外から来るメンバーもたくさんいるんですよ。

みんなが紙貼り作業に真剣です。
先生達はみんなうまいです!
この取り寄せたねぷたの和紙がみんなから評判が良いです。
紙の張り具合いがよくて丈夫になるんです。
早くあかりを入れるのが楽しみですね。
そして、白根の鯛車の古い骨組みが発見されました。
巻のものに比べてスマートです。
時間を重ねた飴色の竹がなんとも美しいです!

先日、今までの鯛車教室の集合写真を載せましたが↓
https://taiguruma.com/blog/2012/02/100

結成当時の大事な第一回目(2005年)の写真が
見つかりました。

これです↓
第一回、鯛車教室最終日の集合写真です。
私もまだ20代前半でした(笑)

もう7年も前になるんですね。

この初めての教室の生徒さんの半分が、今教室を支えてくれる
先生となっているんですから驚きです。
教室の前まで見ず知らずの他人だったなんて考えられません。
今ではみんな家族のような存在です。
思い出すと、この教室はおしえる先生が私一人で
しかも私も作り始めてから2年もたたないうちだったので
教え方も下手で、みんなで考えて試行錯誤して作り上げた教室でした。
その分最後に鯛車が完成した時の喜びは、
今まで味わったことのないものでした。

その時に初めて、鯛車づくりは鯛車の形がキレイで
うまくできたことよりも作っていく過程での楽しさや
教室に参加した人たちにつながりができることが
とても大切なことだと気づきました。

ここが鯛車復活プロジェクトの原点です。
まだこの頃の話は色々とあるので
またいつか書けたらと思います。

プロジェクトを立ち上げた2人です。
何やら今年も色々と企んでます(笑)

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