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鯛車がつないだ3週間。

いよいよ3週間に渡った
仙台での鯛車教室も最終日。

来週からここへ来れないのかと思うと
寂しい気持ちでいっぱいでした。

朝仙台駅につくとこれ!
仙台はこれから長いお祭りのシーズンに入ります。

そしてこの日もいつものようにみんなが集まりました。
こちら目が入り、鯛にも魂が宿りましたね!

お子さんに連れてこられたお父さん。
家族の中で一番ハマっていました!
ただ、この方職業はなんとクリエイティブディレクター!
いろんなアドバイスをいただきました。
仙台教室のムードメーカー齊藤さん。
ロウもこの通り、フリーハンドで
こんなにスラスラと描けちゃうんですね!

その人のキャラがそのまま鯛車に表れるのが
おもしろいです。服の感じと同じで
鯛車もオリエンタルな雰囲気に!
そしてお父さんを連れて来たこの子も
お母さんと一緒につくった鯛車の
仕上げに入ってます!楽しかったね!

だんだん赤い鯛車が増えてきましたね。

こちら遅れている娘さんを手伝っています。
赤い面積が増えてきました。
みんな果たして間に合うか!?

「徳惣丸」!?
この真相は後ほどに!

そして時間ピッタリに間に合いました。

最後にニコンプラザの方がまだお店が開店中にも関わらず
人がいない隙をみてお店を全部真っ暗にしてくれました!
他にも掃除や荷物の発送など、たくさんご迷惑をおかけしました。
それなのに本当によくしていただき感謝しきれません。
次回はカメラ買うときニコンにします!!!

電気を消して、みんなの合図で、

3・2・1………

点きましたー!!!!
みんな嬉しそう。
完成おめでとうございます!

仙台版、鯛車の完成です!!
そしてお決まりの(笑)

この日の朝に、みんな終わるのかすごく心配してましたが

無事に完成しましたね!
最後にみんなから一言ずつ感想をいただくのですが、
また次回も参加したいという声をたくさんいただけたので
必ず来年も仙台戻ってきますよ!
もうみんな鯛車ファミリーの一員です。
これからもずっと付き合っていきたいです。
そして、今回は完成した余韻を残しつつ
パレードに進みます。
これは最高の流れですよね!

場所は仙台本町「家具の街」。
家具の街ということもあり、
お洒落な家具屋さんや雑貨屋さんなどが立ち並びます。

到着するとすでに人だかりが!
今回パレードをお願いした商店街のみなさんが
色々と宣伝してくれたおかげですね^ ^
ありがとうございます!!
そしてこの鯛車、このまま家具の大丸さんで
置いてもらうことになりましたー!
仙台で鯛車が観たい方、欲しい方はここへ!
そしてパレードのスタートです!!

あかりを点けた鯛車を
みんなで練り歩きます。
浴衣に鯛車、似合いますね。
日がどんどん落ちてきて良い感じに。
素敵な石畳と街灯の風合い。
パリで引いたらきっとこんな感じになるのかなと
想いを馳せてみました。

お店の人に応えるお兄ちゃん。
自分でつくった鯛車を
引けるなんてすごいことですよ!
そして前段にも書きましたこの鯛車。
裏側にはさきほどの「徳惣丸」と書いてあります。
この面は「大曲浜」。そして家紋。
ここに描かれたものは亡くなったおじいさんが乗っていた
船の名前と浜の名前。船もこの世にはありません。
この鯛車が残る限り、いつまでもおじいさんのこと
思い出せますね!
無事にパレード終えました!
みなさんおつかれさまでしたー!
楽しかったですね。

1週間前まで引っぱる場所さえ決まってなかったこのパレードですが、

様々な人たちのおかげで成功させることができました。
しかも商店街の方にはパレードの交通整備までしてくださいましたよ。
ご協力、ありがとうございました。
ぜひ次回はここで鯛車教室とか鯛車のイベントを一緒に
できたら嬉しいです!
これからも宜しくお願いします。
今回の教室からこのパレードまで
短い時間の中で達成できたのは
1人の人が繋げてくれたのではなく
今までご縁があった人たちが
様々な方法で繋げてくれたんです。
場所も人も全てです。
SNSで呼びかけてくれた方、会社の繋がりで会場を紹介してくれた方、
電話で様々な人たちに呼びかけてくれた方、
ラジオに出て宣伝してくれたり、お店にチラシを置いてくれたり。
数えたらきりがありません。
今回は初めて自分のやりたい土地で鯛車教室を
開催しました。
それだけに不安もたくさんありました。
場所も仙台だったからこそ複雑な想いもありました。
しかしその不安を断ち切ってくれたのが
教室に参加してくれた、このプロジェクトに関わってくれた
みなさんのおかげです。

必ずまたここへ戻ってきますね。
またこの仙台で鯛車をつくって、みんなで引きましょう。

仙台のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!!

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